「服装は生き方である」 イヴ・サン=ローラン
「服装は男に自信と満足感を与えるというのは少なくとも納得できる事実である。」 ジョージ・フレイジャー
服装が人の生き方に大きな影響を与える。
今ここで強調するまでもなく、古今東西いたる所で言われてきたことです。
ナポレオンが「人はその制服通りの人間になる」といったのも、200年以上前のこと。
しかし今日、その言葉を人生に応用している人はどれだけいるでしょうか?
服装を選ぶことによって人生をコントロールし、豊かに生きている人がどれだけいるでしょうか?
昨今、意識の高いビジネスマンや起業家を中心に、少しずつ認知され浸透してきたジャケパンスタイル。
ジャケパンスタイルはあなたに自信と満足感を与えます。
人生を楽しむ余裕と豊かさを与えてくれます。
この記事ではあらためて、ジャケパンスタイルがあなたにもたらす恩恵を記し、豊かなライフスタイルへのきっかけを提供いたします。
またいくつかの視点から利点を挙げていますので、すでにジャケパンスタイルの豊かさを享受している方にとっても新たな気づきがあることと思います。
アップル社の創業者、スティーブ・ジョブズは、ある有望な人材をスカウトするときにこう言いました。
「このまま一生砂糖水を売り続ける気か?
それより世界を変えてみたくはないか?」
当サイトではこう主張したいと思います。
「あなたはこのまま一生スーツスタイルで満足ですか?
それよりジャケパンスタイルで人生を豊かにしてみませんか?」
ジャケパンスタイルの利点
着るだけで大人の男のスタイルに
あらためて説明するとジャケパンとは、「ジャケットとパンツ」の略。
スーツは上下セットで販売していますが、ジャケットは上着単体で販売しています。
そのジャケットに持ち前のパンツを合わせるスタイルが「ジャケパンスタイル」。
極論すれば、ジャケパンスタイルはジャケットを羽織るだけで大人の男のスタイルを演出してくれます。
例えば大切なデートや飲み会。
旅行やちょっとしたイベント。
その他、お子さんの学校行事への参加、同窓会など、大人になると、こなれた装いが求められる…そんな場面がしばしば訪れます。
スーツで出掛けるにはかしこまり過ぎ、かといって極度にラフすぎるのも恥ずかしい・・・。
そんなときもジャケパンスタイルならばカジュアルすぎず、フォーマルすぎず、大人の男を演出するのに最も適した装いが可能になります。
例えばインナーをTシャツに変えて応用するなど、大人の休日スタイルに対応できるのです。
日本のダンディズムの象徴とも言える白洲次郎氏はこんな言葉を残しています。
「ネクタイを忘れてもジャケットは忘れるな」
ジャケットを羽織るだけで大人の男を演出してくれる。
それがジャケパンスタイルの魅力の一つです。
コーディネートの幅が広がる
ジャケパンスタイルはさまざまな組み合わせができるので、おしゃれの幅が広がります。
例えばスーツ3着をもっているとすれば当然、着る服のバリエーションは3通り。
ところがジャケット3着、パンツ3着を持っていたら、バリエーションは9通りになります。
そんなの当たり前だと思われますか?
それがどうした?と思われますか?
3通りと9通りではどちらがオシャレの幅が広がるか、ということだけではありません。
その場のシチュエーション、場所、季節、どんな人が集まるのか。
さまざまな場面に応じて組み合わせを考えることで、自然とセンスが磨かれていきます。
さらにインナーをいくつか揃え、小物類なども合わせると、それだけでより多彩なコーディネートに。
ネクタイやシャツも、カジュアルなテイストを組み合わせられるので、イメージや色の幅が広がって楽しめます。
ジャケパンスタイルはスーツにくらべてカジュアルな印象とともに、スタイルの選択肢の幅という観点からも、それだけでオシャレなのです。
個性を発揮できる
「芸術は爆発だ!」
芸術家の岡本太郎氏が1981年、ビデオカセットのCMで言い放ったセリフです。
もともとは、氏が「芸術は規則にしばられることなく、爆発するようなエネルギーが必要だ」という意味で語っていたのを、CM用に短く言い切ったことで話題になり、その年の流行語大賞も取りました。
そのことがジャケパンスタイルと何の関係があるのかと思われるかも知れません。
それは「ジャケパンスタイルはアートである」と言うことで見えてきます。
ジャケパンスタイルは組み合わせが自由であるが故、コーディネートのセンスが問われます。
しかしセンスといっても組み合わせのポイントさえ押さえておけば難しいものではありません。
ある程度のコツをつかんでしまえば自分らしいオシャレが楽しめます。
さらにコツといっても明確なルールが無いので、自分でどんどん新しい着こなしができます。
イタリアのファッション誌のスナップなどでは「この組み合わせはアリなのか?」と思う様な着こなしも、しばしば見かけます。
しかし本人が気に入って胸を張って着ているので「個性的なオシャレ」に見えてくるものです。
「俺のジャケパンスタイルを見ろ!」くらいの気持ちがオーラとなって表われています。
ジャケパンスタイルの自由度は自分なりのセンスを発揮できたり、イメージチェンジができたりと、利点がたくさんあります。
「ジャケパンスタイルは爆発だ!」というくらいの自由な精神でオシャレを楽しめる。
そんなジャケパンスタイルはまさにアートであると言ってよいのではないのでしょうか?
ノーネクタイでもサマになる
またジャケパンスタイルは、ノーネクタイでも、多様なコーディネートが可能です。
そもそも「スーツ」はネクタイをすることが前提の服なのでノーネクタイは「ただネクタイを外しただけ」の間の抜けた印象を与えてしまいます。
一方、ジャケパンスタイルは、スーツスタイルに比べてカジュアルな印象になりますが、ネクタイをすることが絶対条件ではないので、ノーネクタイであっても決まりやすく、サマになるのが特長です。
ジャケパンスタイルでは、ノーネクタイがお洒落に決まり、スーツスタイルに比べてコーディネートの自由度が大きく広がるのです。
秋冬であれば、タートルネックのニットとの組み合わせも、さりげなくセンスを感じさせる印象となります。
もちろんネクタイをすれば、キチンとした印象を与えるジャケパンスタイルとなり、誠実さを演出できます。
ネクタイ着用でもノーネクタイでも決まる。
そんなジャケパンスタイルの守備範囲の広さがわかります。
実は経済的
実はコストパフォーマンスがよいという点もジャケパンスタイルの利点の一つです。
上下スーツの場合、消耗の激しいパンツが使えなくなると、残りのジャケットを使い回すことができなくなります。
しかしジャケパンスタイルの場合パンツが先にはけなくなっても、ジャケットをまた別のジャケパンスタイルへと流用することができます。
その際、同じテイストのパンツを購入するもよし、まったく違ったテイストのパンツにチャレンジするもよし。
また、より質の高いパンツにグレードアップするのもよいでしょう。
ジャケパンスタイルを楽しみ、着こなしを工夫し続けるあなたはジャケットやパンツを買い替えるたびにセンスが磨かれ、グレードアップしていく自分自身を感じることができます。
しかもスーツスタイルに比べると長い目でみれば経済的なのですから、言うことはありません。
まとめ
いかがでしょうか?
服装が人の生き方に大きな影響を与える。
人は着ている服装の通りになる。
そのベストな選択として、ジャケパンスタイルがもたらす利点を挙げてまいりました。
ツイード、コットン、リネン。
ネイビー、ブラウン、ホワイト。
チノパン、デニム、スラックス。
多彩で豊かなジャケットの素材や色、パンツとの組み合わせ。
エネルギッシュで多彩。
スタイリッシュで豊か。
そんなジャケパンスタイルと共に、豊かなライフスタイルを歩むあなたを当サイトは応援します。
「あなたは一生スーツスタイルで満足ですか?それよりジャケパンスタイルで人生を豊かにしてみませんか?」