男物のジャケットって、デザインがよく似てますよね。
シングルかダブルか、色味が紺か茶かグレーか、柄は無地かストライプか。
色合いやデザインが豊富な女性とは違ってシンプルなデザインが多いから、どうしても一緒に見えてしまいます。
そんな中で、ダブルのジャケットをバシッと着こなしているアラフィフ男性を見ると思わず、「おっ!」と目が留まります。
50を過ぎた男の色気とでもいいましょうか。
この落ちついた雰囲気は、20代や30代では出せません。
そういう男性がたまたま新幹線で隣り合わせになったときには「ドキッ」としてしまいます。
普通に着るとキッチリカッチリとした雰囲気ですが、ここではダブルジャケットの応用編。
男の色気を感じさせるダブルジャケットを、カジュアルにコーディネートした3つのパターンをご紹介します。
TNELLO(トネッロ)
T-JACKETダブルジャケット
カーディガンのように気軽に使えるリブ編みコットンジャケット。
リブ編み特有の伸縮性で身体にフィットしつつも、サルトリアとしてのテクニックが生かされているのでシルエットも美しい。
透け感のある生地なのでメッシュジャケットとして通気性もよく、シーズンを通して使うことができます。
また、シワにならないのでクシャクシャっとカバンに入れておいても大丈夫です。
MIGHTY-MAC:マイティーマック
メタルボタン・セイルジャケット
肩の力を抜いて楽しみたい、メタルボタンのマリン仕様ジャケットです。
清涼感のあるオフホワイトは海辺のリゾートに映えること間違いなし。
一般的なダブルジャケットと違って、こちらは4つボタンでシルエットも細身。
ポロシャツの上から羽織ったり、袖をロールアップしたり、ダブルジャケットの型に捉われない、自由なコーディネートが楽しめます。
ROYAL HEM:ロイヤルヘム
6つボタン ダブルブレストジャケット
軽やかなリネン素材を使った6つボタンのダブルジャケットです。
生地は縦横それぞれにグレーとピンクの糸を使うことで、深みのある落ち着いた色合いに仕上がっています。
ほんのり加えた光沢感、先端の尖ったラペルが高級感を感じさせてくれます。
リネン素材特有の快適な着心地に、定評のあるロイヤルヘム独自のスリムなフィッティングがシルエットの美しさを引き出してくれます。
まとめ
いかがでしたか。
デザインのよく似た男物のジャケット。
シングルをダブルに変えるだけで、大人の雰囲気をガラッと変えてくれます。
さらにカジュアルダウンしたダブルジャケットは、渋さを持つ50代だからこそ似合う大人のコーディネート。
インナーに明るめのシャツを合わせたり、ボトムにホワイトパンツやデニムを合わせている男性を見ると大人の色気とおしゃれ心、そして遊び心を感じます。
最後に気をつけたいのが、ジャケットのサイズ。
いくら惹かれるコーディネートでも、肩がピチピチだったり、胴回りがブカブカしているとせっかくの大人カジュアルが台無し。
ここは最後まで手を抜かず、体のサイズにぴったり合ったものを選んで、女性の目を楽しませてくださいね。