夫が上司との会話でジャケットの話題になり、上司から「ドーメルのアマデウスがいい」という話を聞いてきました。
夫は、大きな店舗でないですがこだわりのある輸入家具などを取り扱うデザイン家具の販売をしています。
仕事柄、人と関わる機会も多く、顧客もインテリアやファッションにこだわりのある人が多いので、普段から自分の服装などにも気を配っています。
ちょうどオーダージャケットを新調しようと思っていたので、上司の勧めるドーメルのアマデウスについて調べてみました。
ドーメルについて
ドーメルのはじまりは、1842年にフランスのジョールズ・ドーメルが、繊維商としてイギリスから毛織物を輸入しフランス国内で販売したことが発端です。
現在は、世界80カ国以上に輸出している世界有数のウールンマーチャント。
質の良い高級素材を取り扱いテーラーの中でもファンが多く、アパレル業界でもかなり多く取り上げられています。
【Dormeuil Mode Spring/Summer 2014 Collection】
ドーメルの人気No.1「アマデウス」(AMADEUS)とは
アマデウスはドーメルの中でも、圧倒的人気の生地です。
流行に左右されることのない安定の上品さ、気品さを保ち、クラシカルな佇まいを維持し続けています。
アマデウスは、super100s’(18.5マイクロン ) の原料を使用しています。
(マイクロンとは、繊維の太さを表す単位で1000分の1ミリです。)
参考までに人間の髪は70〜80マイクロン。
羊の毛は19〜24マイクロン。
カシミヤは14〜16マイクロンと言われています。
ここからも分かるように、とても細い繊細な素材を採用することで、通気性もよく軽量なので、着心地の軽いものに仕立てることに成功しています。
またアマデウスは、東日本大震災復興KIBOU311の桜植樹プロジェクトの指定服地となりました。
アマデウスとアマデウス365(サンロクゴ)
ドーメルのベストセラーであるアマデウスのシリーズのなかのジャケットコレクションが、アマデウス・サンロクゴ・ジャケッティングス(AMADEUS 365 JACKETINGS)です。
アマデウス365も、ドーメルの中で最も人気のあるアマデウスと同じように厳選されたsuper100s’を採用しています。
アマデウスとの違いは、従来のアマデウスは310gだったものが、アマデウス・サンロクゴ・ジェケッティングスは270gへと軽量化された点にあります。
これは、横糸を補足することで実現しました。
これにより、冬物の生地が重いという常識も捨て去ることができたのです。
1年中、あらゆるシーズン着用することができるので「365」と名付けられ、多くのファンに愛されています。
従来のアマデウス同様、しっかりとした生地で、重厚な光沢感もあり品質も文句なしです。
アマデウスこんな人にオススメ!
ドーメルのアマデウスの人気の秘密は、なんといってもsuper100s’。
このsuper100s’の良さは、着心地や軽さだけではありません。
シワになりにくいというメリットもあります。
Super◯s’とsuperのつくものがいくつかありますが、この数値が高すぎるとシワになりやすく、低いとシワの心配は減りますが重さが増してしまいます。
シワのつきにくさと軽量さの面で、super100s’が一番バランスが良いとされています。
安っぽくなくそれなりのジャケットを作りたい。
そしてできれば年間通して活用できるジャケットが欲しい。
そんな要望に応えてくれるのが、ドーメルのアマデウスなのです。
まとめ
ジャケットを着る夫がよく「着ていて重いのは嫌だ。」と言います。
確かに朝から夜まで着ているジャケットが重かったら、フットワークも鈍るし、気分も滅入ってしまいます。
オーダージャケットの良いところは、自分の体に合ったものを作ること。
そのはずなのに、生地が重かったら意味がありません。
その点、ドーメルのアマデウスは名実ともに信頼できるオーダージャケットです。
あなたも一度手にとって確かめてみてはいかがですか。