オシャレは足元から。
そんなふうに言われますが、ブランド物や値段の高い靴を履いているからと安心してはいけません。
どれだけ有名ブランドの靴であっても、値段が高い靴であっても汚れていては、、、
はい、残念。
すべてに完璧な男性でも、足元が汚れていては全てが台無し。
足元をチラッと女性が見ているの、あなたは気づいていますか?
今日、あなたが履いている靴は汚れ、ありませんよね?
となりの人の靴はどうでしょうか?
あなたも油断して、となりの人の靴と同じようにならないためにも、日頃から汚れにくくしておきましょう。
汚れを落とす
防水スプレーは目に見えないコーティングをするのと似ています。
ですから、コーティングする前に、靴についている汚れを落としましょう。
汚れたままコーティングすると、汚れまで靴の表面に固めてしまうことになります。
スプレーを選ぶ
スプレーには2種類あります。
(1)シリコン系
水の浸透を防ぐために、繊維の隙間を膜で覆って埋めるタイプです。
身近な物に傘の防水加工に使用されていることが多いです。
メリットはしっかりと皮膜で水をブロックできますし、スプレーしたらすぐに効果が発揮されること。
デメリットは効果が長続きしないこと、空気が通りにくいので皮が痛みやすいことです。
(2)フッ素系
水の分子よりも小さいフッ素を浸透されます。
メリットは通気性があるので天然皮革にも最適。
繊維質の生地やナイロンにも使えるオールラウンダーです。
デメリットは素材に浸透するまで時間が掛かるので、スプレーしてすぐには効果が発揮されないことですね。
スプレーが使えない素材
素材によっては防水スプレーが使えないもの、使っても意味がないものがあります。
一般的に使えないと言われている素材は、
・ヌバック
・シープスキン
・ワニ革
・ベビ革
・オイルドレザー
・オイルドスエード
使っても意味がないと言われている素材は、
・ゴアテックスなどの登山用
・エナメル
スプレーの掛け方
靴から30cmくらい離して、靴全体にまんべんなく掛かるように、2~3秒ほどスプレーしましょう。
これを2回繰り返します。
もし、靴が濡れている場合は、靴の表面が乾いてからスプレーしてください。
スプレーする頻度
できれば、その靴を履く日ごと、スプレーするのがおすすめ。
梅雨や雨が降っているときは毎日スプレーしましょう。
スプレーするときの注意点
防水スプレーは危険なガスが入っています。
通気性の良いところでスプレーするようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
強い汚れはプロの靴磨き屋さんにお願いするのが一番ですが、日頃の汚れを出来るだけ少なくするのは、あなたのチカラ。
ちょっとした一手間で、大切な靴を長く履くこともできますし、何よりもオシャレに敏感な女性からの信頼もアップするはず。
ビジネスシーンでも靴が綺麗な人は、相手の地位が上がれば上がるほど、信頼される人の仲間入りとなっていきます。
靴を綺麗にする一手間は、どう考えても“得する”以外ありえません。
であれば、これはもう、一手間掛けて汚れ防止をするしかありませんよね。
さっそく、この週末にスプレーを買ってきて、靴の汚れ防止をやってみませんか。