オンの時はまだしも、オフの時も革靴で街中をガシガシ歩き回って、足がクタクタ…。
なんて経験はありませんか?
ストレッチ素材を使ったアイテムが重宝され、「ヌケ感」がキーワードになるなどファッション全体がリラックスに傾いている中、足元もリラックス気分でいたいもの。
リラックスできるシューズというとサンダルやスリッポンがまず思い浮かびますが、ホテルのレストランなんかでは履いていけない場所もあるし、使えるシーンが限定されてしまいますよね。
なら、スニーカー。
という手もありますが、コゾーが履くようなスニーカーでは何だかチープで足元だけが浮いてしまってシックリこない…。
そんなあなたにおすすめしたいのが、ハイブランドから発表されているラグジュアリースニーカー。
ハイブランドだけあって、デザインや使われている素材はもちろん上質な革靴を作るように、その製法にもこだわっているので、見た目だけではなく履き心地も快適そのもの。
そんなオトナのためのハイブランドスニーカーを30足、ご紹介いたします。
ルイ・ヴィトン
世界初の旅行カバンブランドとして有名なルイ・ヴィトン。
1998年よりマーク・ジェイコブ氏をクリエイティブデザイナーとして迎え入れ、シューズの展開をスタートさせました。
日本の家紋からインスピレーションを受けたルイ・ヴィトンのアイコニックであるモノグラム柄はスニーカーでも、もちろん健在です。
ランアウェイ・ラインスニーカー
凹凸模様をあしらい、まるで模様が浮き出ているかのように見えるダミエ柄を施したレザー。
マットとメタリックという対極にあるカーフレザーと、しなやかで柔らかいヌバックレザーとをトリミングしたレザーのディティールが秀逸なランアウェイ・ラインスニーカー。
高度な職人技で仕上げたアウトソールと一足一足手作業で取り付けらるルイ・ヴィトンのメタルプレートがキラリと光る一足です。
マッチアップ・ラインスニーカー
革の中では最高級である子牛の革を使ったカーフレザーを使用し、まるで革靴のようにキメの細かい肌触りが特徴のハイカットスニーカー。
どんなコーディネートにも合わせることができるシンプルで洗練されたデザインで、簡単に脱ぎ履き可能なサイドジップがついているのも嬉しいですね。
サイドには、ブランドロゴであるLVのサークルロゴを施し、その存在感もたっぷりです。
パッセンジャー・ラインスニーカー
ヒモを結んで履くのではなく、マジックテープで手軽に脱ぎ履きができるベルクロスストラップ使用で、脱着だけではなく見た目もスポーティーで軽やかな足元を演出します。
落ち着いた印象のマットカーフ、グレーとブラックのコントラストが光るルイ・ヴィトンのニューラインである「モノグラム・エクリプス」を大胆に合わせたスタイリッシュなパッセンジャー・ラインスニーカー。
形状記憶のインソールとスニーカーの中張りには快適な履き心地を実現するテクニカルライニングを使用。
見た目とは裏腹の快適な履き心地を実現しています。
ジャーニー・ラインローファー
ルイ・ヴィトンの象徴でもあるエピ・レザーにスエードのカーフレザーと軽くて柔らかいラムラザーを組み合わせたスリッポンがコチラ。
その快適な履き心地は、ぜひ、旅行のお供に持って行きたい一足です。
スーパーソニック・ラインスニーカー
プレーンカーフとラムレザーをバランス良くコンビ使いにしたのがスーパーソニック・ラインスニーカー。
かかと部分には目にも鮮やかなトリコロールカラーのカストン-Vラインラベルがさりげなく施されています。
ドルチェアンドガッバーナ
ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーノによって設立されたイタリアを代表する高級ブランド。
シンプルをベースにアートでセクシーなデザインは、もちろんスニーカー作りにも活かされています。
LONDONスニーカー 限定ディティール付レザー
コチラは、LONDONシリーズの中でも、ドルチェアンドガッバーナのオンラインショップでのみ販売されているモデルになります。
かかと部分には、限定の証である「#DGLOVESYOU」のオリジナルメッセージが入り、鮮やかなコントラストが効いた配色が印象的なラバーレザー製スニーカーです。
オンライン限定では、このホワイト/グリーンのほかにも、ホワイト/イエロー、ホワイト/オレンジといった全3色を展開しています。
ホワイトとビビットカラーのコントラストをお探しなら、なくなる前にぜひ、オンラインショップに急いでください。
ハイカットスニーカー ナップカーフ
いろいろなシュチュエーションでの活躍が期待できるハイカットスニーカーです。
柔らかい上質な革であるナップカーフを使い、ドルチェアンドガッバーナが手がけるテーラーメイドシューズの技術で縫い合わせたスニーカーは履き心地も抜群。
ベロにパッドが入ることで厚みが出て、重厚感もたっぷり。
かかと部分と脇には台形のロゴパッチが入り、白いラバーソールも目を引きますね。
スリッポンスニーカー キャンバスサーモシームクリスタル
黒い布製のアッパーにサーモシームでとりつけられた銀色のスワロフスキークリスタルが華やかなスリッポンスニーカー。
伸縮性のある装飾なので、足が締め付けられることもありません。
黒いナップカーフスキンを使ったかかと部分には、「Dolce&Gabbana」のロゴが入り、高級感をより引き立てています。
スニーカー ミックスマテリアル
ナイロンやポリウレタン、ネオプレンといった素材だけでなく、スムース、スエード、シボ入りレザーといった素材を適材適所にミックスして配置。
アウトサイドとインソールにブランドロゴが入って、存在感をさり気なくアピールしています。
ツートンカラーのラバーソールにフラットなシューレースはクラシックの中にモダンを感じさせるランニングシューズです。
スリッポンスニーカー ネオプレン
スポーツウェアを意識してデザインされたIbizaシリーズのスリッポンスニーカー。
クッション性の高いネオプレン製のアッパーには、大胆には目を引くイエローをコーディネートしています。
そのイエローとのコントラストが印象的なブラックのダブルのゴムは、光に対して反射し、近未来を感じさせるデザインになっています。
バーバリー
テクスチュラルトリム テクニカルスニーカー
赤と黒のツートンカラーをあしらい快適な履き心地を約束するテクニカルファブリックを使用。
かかと部分にある質感豊かなパネルがアクセントになっています。
ソールには、滑りにくく柔軟性があるラバーソールを使用し、こなれたデニムスタイルにぜひ、おすすめしたいスニーカーです。
フィールドスニーカー イン スエード&メッシュ
アウドドアから普段使いまで、あらゆるシーンで大活躍してくれそうなフィールドスニーカー。
パッドが入ったタンと柔らかなインソールは履き心地を極限まで追求しました。
なめらかなスエードとメッシュとを組み合わせているため、軽量なことはもちろん、丈夫で柔軟性の高いラバーソールになっているので、さまざまなアクションに対応することができます。
ハウスチェック&レザートレーナー
バーバリーチェックのコットンツイルとレザーのアッパーとを組み合わせたローカットスニーカー。
柔らかなスエードのトリムは、見た目にも美しくスニーカー全体の質感をアップさせます。
長時間履いても、疲れないラバーグリップソールを採用。
キャンバスチェック&レザー スリッポントレーナーズ
キャンバスチェックを使うことで、トレンドでもあるエフォートレスな印象に仕上げることに成功したのがコチラのスリッポンスニーカー。
サイドにはストレッチ素材を使用し、インソールにも柔らかなレザーを配しているため、快適な履き心地を実現しています。
さらに質感たっぷりのレザーとスエードのトリムがアクセントとして彩りを添えます。
エンボストチェック・ハイトップ・レザートレーナー
チェックパターンを型押したエンボス加工のなめらかなカーフレザーをぜいたくに使用したハイカットスニーカー。
ハイカットにありがちな固い足元ではなく、柔らかなレザー素材を裏地に使っているためクッション性のあるくるぶし周りを実現しています。
白のラバーグリップソールがひときわ目を引きますね。
ジミーチュウ
エレガントかつ靴として歩きやすい機能を求めて行きついたフィット感がセレブの間でも人気のジミーチュウ。
2011年からメンズラインもスタートさせ、シンプルな中にも遊び心があるジミーチュウらしいスニーカーが目白押しです。
PORTMAN
レザーのライニング、パッドが入った足首周り、歩き回っても疲れないクッション性に優れるラバーソールで仕上げたローカットスニーカーはお出かけにピッタリ。
アッパー部分には、ゴム引き加工を施した上質なカーフレザーを使用し、職人の手で艶出し加工を行うことで耐久性も高く、素材の良さを引き出しています。
GRIFFIN
履き心地は抜群でいろいろなコーディネートに合わせやすいカジュアルなスリッポンスニーカー。
スニーカーの内側にも革張りが施されたクッション性が高いアンクル部分にラバーソールで仕上げた一足。
アッパーにはスポーツカーフレザーを使用し、アクセントとしてタッセルが取り付けられています。
BRAIN
サイドゴアが入ったコチラのスリッポンスニーカーは、脱ぎ履きがとても楽にでき、ヒモなしでも抜群のフィット感を実現しています。
アッパー部分には上質なスエードとパテントレザーを使い、滑りにくいラバーソールで仕上げています。
BELGRAVIA
ジミーチュウのアイコンともいえるスタースタッズをあしらったスマートな印象のハイカットスニーカー。
カジュアルスタイルの中にも、スタイリッシュなオリジナリティーを加えてくれえる一足です。
KURT
シューレースを通すアイレットが12個並ぶ姿には、思わず目が行き、上品さの中にもタフさを感じさせるデザイン。
アッパー部分にはスエード素材を使用し、円と四角のアイレットを使い分けるなどこだわりを感じられる一足です。
ジッパー付きで脱ぎ履きが簡単に行えるのも嬉しいですね。
ランバン
1889年、ジャンヌ・ランバンがフランスで帽子屋としてブランドがスタート。
1926年にメンズウェア部門を立ち上げますが、長らくはレディースの影に隠れる形でした。
しかし、ヘッドデザイナーとして迎え入れたルカ・オッセンドライバーの活躍もあり、メンズコレクションでも確固とした地位を築きました。
ベルベット&パテント カーフスキン ロースニーカー
トップにはベルベットのカーフスキン、つま先部分にはツヤのあるエナメルカーフスキンを使用し、ベルベットとのコントラストが絶妙なローカットスニーカーです。
内側にもカーフスキンがライニングされているので、柔らかな履き心地を実現しています。
ナッパトゥ スエード ロートップスニーカー
暖かい印象のスエードカーフスキンを淡いベージュのナッパカーフスキンで縁取りしたロートップのスニーカーです。
つま先にも丸みを持たせ、全体的に柔らかな印象を与えることができるそんな一足ですね。
マルチバンド ロートップスニーカー
丸みを帯びた滑らかなカーフスキンをつま先に施し、サイド部分に装飾されたトップステッチがアクセントとなるローカットのトレーニングシューズ。
マルチストライプ柄で、靴紐にはメタル製のアイレットが付属されています。
グレープ ローランニング
カーフスキンにメタリックな布地、さらにはスポーツメッシュという3つの素材を組み合わせたグレープソールのローカットランニングシューズです
タン部分は、メッシュを使ったハニカム模様が特徴的なデザイン。
足首をガードするパッドと内張りにはカーフスキンを使っているので、長時間履いていても疲れません。
ソールには、衝撃を吸収しやすい熱可塑性ウレタンが使われています。
ライトグレー ハイランニング
ヌバックのカーフスキンとプレーンカーフスキンをトリミングしたハイカットのランニングスニーカー。
マジックテープつきなので、足首をガッチリ固定することができ、歩いていても疲れにくいのが特徴です。
ソールには、強度と弾力性が自慢の熱可塑性ウレタンを使用しています。
フェンディ
毛皮工房として1925年にブランドがスタート。
「ダブルF」とズッカ柄がブランドのアイコニックになっていることで有名なブランドですね。
2000年代後半からメンズ向けラインも始まり、ラグジュアリーブランドでありながらも絶妙なぬけ感があり、多くの男性から支持されているブランドです。
フェンディフェイス ホワイトレザーレースアップ
2016年秋冬コレクションから加わったフェンディのニューライン「フェンディフェイス」が、パラジウム仕上げのメタルを使いタン部分にモチーフとしてあしらわれています。
カーフレザーを使ったオールホワイトですが、トーンオントーンのステッチなので飽きのこないデザインです。
ブラックカラー レザー&スエード レース
合計6色にもなるスムースレザーとスエードレザーを組み合わせたレースアップのランニングスニーカー。
アップリケを使って「バッグバグズアイ」をデザインし、フェンディらしいぬけ感を演出しています。
ブラックレザー レースアップシューズ インレイ付き
マットなカーフスキンとブラックのスエードのアッパー部分にイエローを使いバッグバグズアイを表現しています。
ヒールにも目を引くイエローとメタルスタッズを施しており、周囲からの視線をくぎづけにすること間違いナシの一足です。
カリートブラック&ホワイトレザー
フェンディのアイコニックのひとつでもあるカーリトをデザインしたレースアップのハイトップスニーカー。
タン部分にはメタルスタッズをあしらい、流行のベルクロストラップはスタイリッシュかつ脱ぎ履きも楽チン。
ヒールにはカーリトの特徴でもあるキッダシアファーのアップリケが装飾されています。
ホワイトレザー スリッポン スタッズ付き
カーリトからインスパイアされたデザインのホワイトレザースリッポンスニーカー。
白と黒のツートンのボディーにネオンブルーの「Karl Loves FENDI」の文字が際立つデザインに仕上がっています。
ライニングにもレザーを施していて、履き心地も快適です。
まとめ
ルイ・ヴィトン、ドルチェ&ガッバーナ、バーバリー、ジミーチュウ、ランバン、フェンディと6つのハイブランドから5足ずつ計30足のラグジュアリースニーカーをご紹介いたしました。
ハイブランドだけあってどれもラグジュアリーを演出できる存在感たっぷり。
また、デザインは世界の一流デザイナーが手掛けるだけあって、どれもさすがの一言です。
さらには、素材や製法にもこだわり抜いたものばかりなので、オトナの男の足元を彩るには申し分ありません。
オンの時は、カッチリした靴ばかりで、たまの休日くらいは足元もリラックスしたい。
けど、子どもっぽいのはイヤだな…。
そう考えるオトナのあなたこそ、楽チンシューズとしてハイブランドスニーカーを手にしてみてはいかがでしょうか?