ヨーロッパでは
靴は自分の体の一部と
考えられています。
なので靴のメンテナンスは
体の手入れに等しいと
考えるので
メンテナンスするのは
当たり前だとなるのは
自然ですね。
そして毎日の
メンテナンスの中で
とにかく磨けば
良いという訳ではなく
テカテカにはせず
鈍く光り、重厚な
雰囲気を放つように
メンテナンスされます。
靴の製法も様々あり
その製法には
ランクがあります。
靴は大きく分けると
甲の部分と底の部分に
分けられ、その作り方の違いは
甲の部分と底の部分の
接合の方法の違いです。
ランクが高いほど
価格が上がり
手間暇もかかっていて
履き心地がよくなります。
その中でも最もランクが
高いとされるのは
100%職人の手で
作られたものです。
靴を作る工程は約250工程と
言われています。
これら全てを職人の
手作業で行います。
これに続いて
グッドイヤー・ウェルト式
マッケイ式
セメント式と
製法にランクがあります。
靴は身に着ける物の
中で最もメンテナンスに
手間がかかるものです。
しっかりメンテンナンスされた
上質な靴はそれだけで
履く人を引き立てます。
逆にメンテナンスも
されていないボロボロの
安価な靴では
どれだけ上質なスーツを
着ていても履く人の印象を
悪くしてしまいます。
それだけ靴が
重要ということです!!
確かに毎日の靴の
メンテナンスは面倒かも
しれませんが
それによって受けられる効果は
想像以上かもしれないですね。