とにかくまずは履いてみて欲しい一足、ユッタ・ニューマンのサンダル。
サンダルと呼ぶにはあまりにも贅沢すぎる素材・技術とその工程。
すべての工程を自身のアトリエでつくられ、熟練した職人によって一貫して手がけられるもので、大量生産される革サンダルとは全く比べものにならない履き心地を提供してくれます。
ここでは、靴の医学の先進国であるドイツで生まれた、ユッタ・ニューマンをご紹介します。
ユッタ・ニューマンとは
ドイツ生まれの女性デザイナーズブランド。
一見、とても無骨な雰囲気のユッタ・ニューマンのサンダルですが、ハンドメイドでつくられるこの革サンダルは、長年愛用すればするほど足に馴染み、そのクオリティーの高さと愛着は年々実感し続けます。
ブランド設立当初から、ニューヨークのファッション業界で話題を呼び、ニューヨークコレクションでもANNA SUIのショーでナオミ・キャンベルがこのブランドのサンダルを履いたことでも有名です。
また、VOGUE等の、メンズ・レディース問わず一流ファッション誌にも紹介され、アメリカではバーニーズニューヨークなどの有名店で取り扱われています。
安定の履き心地の良さの秘密
ユッタ・ニューマンの特徴のひとつでもある「アーチサポート」。
これは、土踏まずに当たるソールが膨らんでいる部分で、履きこむほどその人の足の形にフィットし、唯一無二のサンダルへと育っていきます。
この土踏まずは長年履き続けても沈むことがありません。
外注生産は一切行わず、すべてのアイテム、その工程をアトリエ内でつくられています。
大量生産という手段を選ばずに、こだわりの手法でオーダーメイド並みの履き心地を提供しているのです。
カスタムオーダーもできる
ユッタ・ニューマンは、カスタムオーダーも可能です。
ウェブサイトからレザーとその色の種類を選んでオーダーすることもできます。
出来上がりまで4〜6週間ほどかかりますが、自分だけのオリジナルのユッタ・ニューマンサンダルが手に入るのです!
この特別感は最高ですね。
ブランドを代表するアイテム
ユッタ・ニューマンを代表するレザーサンダルをピックアップして、ご紹介します。
Alice(アリス)
アリスは親指の部分だけストラップになっているデザインで、ユッタ・ニューマン創業以来の定番の形です。
アッパーに使用されているレザーはすぐに柔らかくなり馴染みが良いです。
他のブランドにはあまりない形なので、みてすぐに「ユッタ・ニューマン」とわかるのもアリスの大きな特徴です。
Frank(フランク)
フランクは、クロスストラップが特徴。
このクロスストラップは大人の落ち着いた雰囲気を与えてくれます。
流行とは関係なく長年愛用できるので、ユッタ・ニューマンの中でも1,2を争う人気モデルです。
履けば履くほどレザーが足に馴染み、他のサンダルとは別格の履き心地へと変化していくサンダルです。
Sam(サム)
サムはドーム型のアッパーが特徴。
この独特なアーチと反りは、きちんと設計されており、着用すればするほど履き心地が向上していく進化型サンダルです。
良質なレザーアッパーにスクエアなアウトソールは、デザインをより一層引き立たせています。
Simone(シモーネ)
シモーネもドーム型が特徴です。
このシモーネは、サンダルブームの時流に沿ったデザインなので、最先端デザインに敏感な人におすすめします。
シンプルなデザインですが、その上質さ、高級感は他のサンダルブランドとは別格です。
また、スマートなデザインなので万人受けし、飽きのこない一足となりあらゆるシーンで重宝します。
最後に
ユッタ・ニューマンは、メンズのサンダルの中でもペタンコな種類のサンダルが特に人気です。
日本では、オシャレなセレクトショップ等で取り扱いがあります。
一足あたりの値段がハイプライスなのにも関わらず、すぐに在庫切れになってしまうほど貴重なコレクションです。
男らしい足元を演出し、さらに履き心地を求め、長年愛用できるユッタ・ニューマンのサンダルを、ぜひ一度手にとってみてください。