毎日毎日革靴ばかり・・・
革靴だけじゃなくて、もっとオシャレを楽しみたい!
ブーツでカッコよくキメてみたい!
ところが、実際にブーツを探してみると、実に様々な種類があって迷うこともあるかもしれません。
今回はブーツの基本的な8タイプをご紹介します。
ロガーブーツ
森林伐採人(ロガー)のために作られたワークブーツです。
ワークブーツには、エンジニアブーツ(修理工、技師用)、ペコスブーツ(酪農業家用)、ラインマンブーツ(電気工用)などがあります。
それぞれアメリカの経済発展とともに進化してきましたが、その起源はロガーブーツに辿り着きます。
マウンテンブーツ
いわゆる登山靴のことです。
トレッキングブーツとも呼ばれます。
その用途から、歩きやすさや防水・防寒性・軽量性といった実用性が重視されているブーツです。
登山用の靴ではありますが、カジュアルなルックスから街中でのファッションアイテムとして、ユニークなデザインにアレンジされたものも数多くあります。
ウエスタンブーツ
カウボーイ達が履いていたスタイルのブーツで、カウボーイブーツともいいます。
鐙(あぶみ)に足を入れやすいように、つま先が尖っており、トップエンドに切り込みが入れられているのが特徴です。
カウボーイの生活の中での必要性から生まれてきたのが、このデザインのブーツです。
ドレスブーツ
機能性を重視したワークブーツに対して、ルックスを重視したのがドレスブーツです。
紳士靴のように、素材やデザインに工夫を凝らして作られたブーツです。
“キレイめ”の服装と合わせて履かれます。
チャッカブーツ
くるぶし丈で、プレーントゥを持ち、2~3組の紐穴が付けられた独特の形状の羽根のブーツです。
元々はポロ競技(馬に乗って行われる球技)に使われたスポーツ靴です。
様々なシーンに合わせることが出来ますが、スポーツ由来の靴のため、フォーマルな場面には合わせません。
コンバットブーツ
ミリタリーブーツとも呼ばれ、戦闘目的に特化した軍用のブーツです。
また、軍用ブーツをモチーフにしたファッション目的のブーツも数多く出ています。
高性能樹脂や化学繊維を用いており、軽量性や機能性に優れています。
サイドゴアブーツ
その名の通り、くるぶし周辺にゴア、つまりマチを施したブーツのことです。
ゴア部分にはゴムが使われ、靴紐やバックル代わりにされています。
簡単に着脱することができることから人気のブーツで、このアイデアはヴィクトリア女王のためにロンドンの靴屋が採り入れたのが始まりです。
ハンティングブーツ
ハンティング(狩猟)を目的に機能性を重視したブーツです。
山道や岩場、ぬかるみなど様々なシーンに対応でき、撥水性のある革と軽量で丈夫なラバー素材から作られています。
ハンティング用ブーツであることから、獲物を逃がさないよう足音が響かず、静かに歩くことが出来るというメリットもあります。
デザインも個性的でファッション性の高いブーツが数多く出ています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実に様々なタイプのブーツがあります。
仕事用のものから、登山用、ハンティング用、軍用、、、
でも、どれも街歩きできるデザイン性の高いものが多いです。
気に入ったデザインのブーツを基本に、あなたの履くシーンに合わせてそのブーツを選ぶといいでしょう。
長距離歩くならマウンテンブーツ、脱ぎ履きが多いのならサイドゴア、雨に強いものがいいのならマウンテンブーツやハンティングブーツ。
お気に入りのブーツとともに、休日の外出もお楽しみください!