部下の前に堂々と立てる靴。
それでいて上司を立てられる、主張しすぎず、でも品格漂う一流の靴が欲しい・・・
そんなときにぜひオススメするのが、英国靴のチャーチです。
質実剛健ながら、モダンなデザインを取り入れたチャーチの靴はオンもオフもあなたの足元を支え落ち着いた印象を与えてくれます。
Church’s(チャーチ)とは?
1873年、140年以上前にチャーチ3兄弟がイギリスのノーザンプトンにて創業したのが始まりです。
はじめは小さな工房で軍用靴を製造からスタートしましたが、創業からたった数年で、地元だけでなく、ロンドンやその他ヨーロッパの都市でもその名を轟かすほどに急成長しました。
1921年に1号店が誕生し、57年には現在も本社として機能する工場が設立されました。
65年には、その工場にエリザベス女王2世が訪れ、世界への輸出実績から英国女王賞が授与されました。
このエピソードのから言えるように、チャーチは英国王室にも認められた世界の一流靴ブランドです。
チャーチの靴は「質実剛健」と言われており、最初は重く堅い感じがしますが、履き込むことで足に馴染み、また疲れにくいのが特徴です。
グッドイヤーウェルテッド製法で作られるチャーチの靴は、創業時から今も変わらず8週間もの時間をかけ、250もの工程を経て作られます。
革は世界中から厳選された最高品質のみを使用し、「73」と呼ばれるこだわりの木型を創業からずっと受け継いでいます。
1999年にはプラダグループとパートナーシップを結び、それまでの伝統的なイギリスのイメージだけでなく、モダン性も評価され始めました。
チャーチの核となる「質実剛健」。
これは揺るがないコアとして継承しながらも、そこだけにとどまることなく新たなものを取り込み進化し続けるブランド。
それが世界の靴愛好家に愛され続ける所以です。
また、2012年公開の「007 スカイフォール」で、ダニエル・クレイブ演じるジェームズ・ボンドがチャーチの靴を履いていたことでも、人気を集めています。
落ち着いた大人の男を感じさせるチャーチ
ストレートチップ、セミブローグの靴といえば、必ずといっていいほど名前が挙がる名靴がチャーチの木型173を用いたこちら。
ブローグとは穴飾りのことで、セミブローグは写真右のように一直線にブローグの装飾が施されたデザインのことです。
程よいツヤ感で、色気を出しすぎない質実剛健なチャーチの靴はスーツと合わせたビジネスシーンはもちろんのこと、カジュアルな服装に合わせても落ち着いた印象を演出してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
落ち着いた余裕を感じさせる男の足元を支える靴と言えばチャーチ。
質実剛健ながら、モダンなデザインも取り入れたチャーチの一足は、ビジネスもカジュアルも安定感抜群です。