アイデアを書き留めたいとき、まとめたいとき、すぐに取り出せて書き始めることができるのが最低条件です。
アイデアは生ものなので、浮かんできたと思うとすぐに忘れてしまうこともよくあります。
ビジネスシーンに限らず、日々の暮らしのなかでも、メモを書いたけれどそのメモを無くしてしまうこともよくあります。
アイデアは、ひらめいただけでは意味がなく、それを書きとめて後に活かしていかなければなりません。
そこで今回は、よいアイデアを生み出すためのちょっとしたコツをご紹介します。
アイデアは手書きで書きだす
手書きで紙に書き出すことで、書く動作と書いた文字を見る視覚とで脳へ情報を送ることができます。
脳の一部は手書きのときだけ活発化するといわれていて、キーボードでの入力作業では反応しない部分もあると言われています。
手書きの方が脳がたくさん反応することから、アイデア出しも手書きの方が多くの効果を期待できます。
大きいサイズの用紙を使う
クリエイティブな活動をしている人は、アイデアを出したり、考えたりするときはA4用紙を利用する人が多いです。
大きめの用紙に書き込みながら広がっていくアイデアは、周りに書き足したり繋げたりしながら、まとめていくのに最適なサイズ感なのです。
アイデア出しにおすすめの用紙
アイデアは、いつも同じ時間、同じ場所で出てくるとは限りません。
オフィス、自宅、外食先、または誰かと話をしている時など、突然ひらめいたりするものです。
後に見直す必要があるので、紛失したりしないように注意もしなければなりません。
また、持ち運びにも便利な用紙でないと荷物が多くなってしまいます。
ここでは、ビジネスパーソンが愛用している人気のA4用紙をピックアップしていきます。
リーガルパッド
アメリカの法律家たちが愛用することで知られる、黄色いメモ用紙です。
よく海外ドラマの中のオフィスシーンでも、登場していますよね。
表紙もなく、思いついたときにすぐに書けるのが最大の特徴です。
マルマンニーモシネ
書き味がよく、ペンの滑りが絶妙なニーモシネ。
ビジネスパーソンの中でも、その書き味と使い心地の良さは定評があり人気があります。
ニーモシネに向かうと不思議とアイデアがわく、と言われるほど、ファンが多いアイテムです。
A4コピー用紙
コピー用紙は表紙がないので、すぐに書きだすことができます。
ひらめいたアイデアは、数秒後には忘れてしまうこともあるので、少しでも早く文字や図で書き留めておかなければなりません。
ノートやメモパッドとは違って表紙がないので、余計な動作を挟まないでアイデアを紙面に記録することができます。
まとめ
考えたり、まとめたりするとき、私たちは前に書いておいた気づきやアイデアを行ったり来たりします。
アイデアとアイデアを繋げたり、分解したり、変形させたりしながらまとめていきます。
そんな作業には、大きな紙に手書きで書くことが効果的なのです。
「紙とエンピツ」身近にあるこの組み合わせは、これまでのアイデアをひと目で見渡すことができる便利ツールなのです。