大人のクールビズはロロ・ピアーナのジャケパンで

朝の混雑したバスを途中で降り、市役所へ向かう夫。

私はそのままバスに乗って駅へ。

夫はこの市の市役所職員。

通勤はもっぱらバスだ。

襟のステッチが明らかにハンドメイドなのに、高級ぶってなくてさりげなくオシャレだったな。
今度どこのブランドか、教えてもらおう。

だけど、街を見ると、ただスーツの上着を脱いだだけのような恰好や、ポロシャツにチノパンという格好の人が多いような気がしてちょっと残念なのは私だけでしょうか？

それにカラーパンツを合わせて、ジャケパンスタイルにしていました。

この記事ではクールビズの基準や着こなしを、ロロ・ピアーナの製品をご紹介しながらお伝えします。

時間帯にもよるかもしれませんが、ビジネスマンがテレビを観られる朝や夜は、ビジネスユースのクールビズ姿のアナウンサーがニュースを読んでいます。

また、薄手でもきちんと感が出せるため、あらかじめ中に着るシャツに気を配っておけば、準スーツの役割を果たしてくれます。

外での時も、夏の強い日差しから肌を守ってくれるので、おすすめです。

コットンの良いところは、手入れが簡単で吸湿性と通気性に富んでいることです。

ハリのある生地なので、薄くてもきちんと感が出しやすいのが特徴です。

収穫時期は7～8月で、フラックスの草を抜きとり、しばらく表皮を発酵させた後、残った茎を乾燥させてくしけずり、上質な繊維だけを選りすぐって糸にします。

花は紫色で、一面に広がるロマンチックなリネンの湖を見ることができたら幸運だと言われています。

それが、リネンが高価である理由の一つです。

グレーはどんな色とも合うので、濃淡1本ずつは持っていると便利です。

形はタッグの入っていない、タイトかストレートがベスト。

タッグが入っているとダフッとして見え、ともするとだらしなくなりがちです。

ベージュはネイビーやブラック、グレーなど、どのビジネス基本色とも相性が良いのです。

ブルーグレーは少しカジュアル色が強くなりますが、ベージュのジャケットと合わせれば、全体的にやさしく、上品な色味のコーディネートになります。

コットンとジャージーの混紡で、軽くカジュアルな印象です。

夏特有の、突然のゲリラ豪雨でも安心です。

夏のジャケットはなるべく涼しく着たいもの。

そこで、夏のジャケットの選び方をご紹介します。

「夏用」として売られているジャケットのほとんどは、アンコンなので、それほど注意しなくても良いのかもしれません。

その際に重さのあるジャケットだと荷物になってしまい、意外とストレスを感じるもの。

仕立てのほとんどが最高の職人の手作業で行われており、セミ・コンストラクティッドでビジネスシーンにも対応できます。

軽く着心地の良い、軽快なジャケットです。

スナップダウンは襟先を見ごろにホックで留められるようになっている襟のことです。

ストライプの幅は細かければビジネスユースに、広くなればなるほどカジュアルテイストになります。

襟はノーネクタイでもオシャレに決まるホリゾンタルカラー。

ワンピースカラーの襟は、ノーネクタイでもきちんとした装いに見せてくれます。

ジャケットを脱ぐ機会も多い夏場は、ベルトがどうしても目立ちます。

ベルトはアクセントをつけられる、大切なアイテム。

ベルトで全体の印象を締めましょう。

同じ色目を上下に配置することで、全体の統一感が出ます。

夏向きの生地は、肌触りの良いコットンやリネンが気持ち良いですね。

アンコンのジャケットは必須です。

ジャージー仕立てのジャケットなども、軽やかに見えて使いやすいアイテムです。

中でもネイビー、ブラック、ホワイト、グレーのうちの2色を使えば、間違いのないコーデに仕上がります。

ベルトとシューズを同色か同素材にしてジャケパンと合わせれば、もう完璧です。