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オーダースーツを作るならストライプのバリエが豊富なカノニコで

カノニコの生地は豊富なことで有名です。特に、ストライプの多さは驚くほど充実しています。

カノニコの生地は、なめらかな肌触りと光沢を持ち、高級感があるうえに、他の高級イタリア生地よりも低価格で作れることが最大の魅力です。

今回は、そんなカノニコのストライプ生地の魅力と、カノニコストライプのオーダースーツの着用例をご紹介します。

カノニコがビジネスパーソンに人気の理由

イタリア生地の中で、品質とコストパフォーマンスの両方に最も優れたカノニコは、ビジネスパーソンの人気を博しています。

日本のスーツ生地には、代表的なものとして、イタリア産、イギリス産、そして国産の3つに分けられます。

その中でも近年人気が高いのがイタリアの生地。

バブル全盛期の1987年に、アルマーニが衝撃の上陸を果たしてから、それまで人気だったブリティッシュ生地を一気に押しのけ、イタリアンスーツが脚光を浴びました。

それからイタリアンスーツとブリティッシュスーツは、その人気を2分してきましたが、近年メンズファッション雑誌、LEONが「ちょい悪オヤジ」として流行らせた、ジローラモの着るイタリアンスーツが爆発的なヒット。

それ以降、イタリア産の生地で作ったスーツは、高い人気を保持しています。

イタリア産の生地は、イギリスの生地の、目の詰まったがっしりとした頑健な生地とよく比較されますが、イタリアの生地は、柔らかくて軽く、艶があり、肌触りがなめらかで、着心地を重視しているのが特徴です。

これは曇りや雨が多く、寒い期間が長いイギリスと、太陽輝くラテンの国イタリアの、風土の違いによるものが大きいでしょう。

イタリア産の生地は、イギリス生地や国産の生地に比べて、色や柄のバリエーションが豊富で、生地の発色が優れているという点も、その人気の高さの所以たるところです。

そんなイタリア産の生地の中でも、カノニコは、同じイタリア産のロロピアーナやゼニアと比べると、比較的手ごろな価格帯で、オーダースーツを作ることが出来ます。

その秘密は自社で一貫したモノづくりをしているから。

他の流通経路を挟まないカノニコは、コストパフォーマンスにも優れ、品質も他の高級ブランドと遜色のないことから、ビジネススーツのヘビーユーザーたちから愛されています。

カノニコのオーダースーツの価格

カノニコのオーダースーツの価格は、イージーオーダーでだいたい5万円前後から作ることが出来ます。

お店によって価格が違うのは、パターンを縫い合わせる工場によるからです。

お店で採寸をした後は、各お店で縫製工場に出して縫製を頼みますが、お店によって、出す工場が違います。

国内の工場に出しているところもありますし、中国などのアジアの工場に出しているところも
時々1万円台からという、びっくりするような価格のイージーオーダーがありますが、これにはご注意を。

カノニコの生地はローコストですが、中には初めからローコスト用に作られた生地もあるとのこと。

更に、中国などの工場で作られる場合、低価格で収めることはできても、縫製の出来は国内工場と比べると一目瞭然です。

他の生地やそのお店の出来上がりのスーツとよく見比べてからオーダーを決めてください。

お店に飾ってある出来上がりのスーツを見れば、縫製の出来はチェックできます。

チェックすべき個所は、ポケットの裏(内側)や、裾や袖の処理などです。

糸がほつれたり、ミシンの線が曲がっていたりしたら、注意が必要です。

お店の人に全てお任せで作ってしまうと、残念な結果にもなりかねません。

ご自分の目で確かめて下さい。

一度、テレビの特集で、高級ブランド品の縫製をしている中国の工場を見たことがありますが、鶏や犬が放されているすぐ脇で、地べたに布を敷き、その上で作業をしているシーンがありました。

すべての中国工場がそうだとは限りませんが、そんな環境も有り得るということを、頭に入れて置いた方がよさそうです。

カノニコのオーダースーツ生地大公開

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
それでは、カノニコのオーダースーツの生地について、ご紹介します。

ビジネススーツだけあって、ストライプがとても揃っています。

特に今年は幅広のストライプが流行の兆し。

画像で確かめて、もし気になるものがあれば、是非お店に足を運んで、実物を手で触ってみてください。

その肌触りの良さは筆舌に尽くしがたいものがあります。

きっと、新たな感動を味わえるでしょう。

トロピカル・ストライプ

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/300/トロピカル・ストライプ)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/300/トロピカル・ストライプ)
トロピカルと名前がついていますが、他の夏向けの生地に比べて、耐久期間が長めです。

その理由は、強撚糸を使用し、番手の高い糸を使用しているから。

他の夏向けの生地は、通気性を良くするために目を粗く作ります。

そのため、番手も低めでざっくりした糸を使うのですが、トロピカルの場合は、繊細な糸を使用することで、光沢感と耐久性を生み、長年使用できます。

白と黒の糸を交互に用いた繊細な経糸が、極細ストライプを作りだしている生地です。

ペレンニアル・ブルーストライプ

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/301/ペレンニアル・ブルーストライプ)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/301/ペレンニアル・ブルーストライプ)
剪毛を完全に行わない、軽いクリアアットのため、フォーマルや夜会用のスーツとして用いられます。

ダークなネイビー地にグラデーションのついたブルーが軽快さを醸し出しています。

合わせる靴はイメージを作ります。

靴は黒なら意欲を、茶系の靴なら対応力を。

カノニコでは白いシャツがベストマッチだとして推薦しています。

ピンストライプ・プルネル

(引用 :http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/302/ピンストライプ・プルネル)
(引用 :http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/302/ピンストライプ・プルネル)
この生地のラグジュアリーな表面は、ウールの完璧さと純シルクのピンストライプで織りなされ、その光沢感は例を見ないほど。

オールシーズン着用可能で、ビジネスシーンにも、改まった席にも利用できます。

リヴェンジ・ピンストライプ

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/302/ピンストライプ・プルネル)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/302/ピンストライプ・プルネル)
大き目なストライプのリヴェンジ・ピンストライプは、純粋なビジネススタイル。

特に、フォーマルスーツで迷うようなら、この生地をオススメします。

様々なシーンで着用できる、便利な1着に仕上がります。

グレー・ピンストライプのペレンニアル・パナマ

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/304/グレー・ピンストライプのペレンニアル・パナマ)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/304/グレー・ピンストライプのペレンニアル・パナマ)
柔らかめの撚りで仕立てられた、美しく品質の高いウールに、バタビア・ツイストがドレープを与える機能性の高い生地。

オールシーズン可能なこの生地は、旅行用にもビジネスシーンにも用いることが出来ます。

6つボタンのダブルブレスト、3つボタンのシングルブレスト、スリーピースなどに向いています。

ウーステッド・ライト・ウェイト・フランネル

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/305/ウーステッド・ライト・ウェイト・フランネル)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/305/ウーステッド・ライト・ウェイト・フランネル)
フランネル独特の落ち着き感と温かみを持つ、ウーステッド・ライト・ウェイト・フランネル。

軽量ながら高品質のウーステッド糸を使用し、冬のワードローブとして着用するときも、重すぎることのないよう考慮されています。

ペレンニアル・シャークスキン

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/306/ペレンニアル・シャークスキン)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/306/ペレンニアル・シャークスキン)
ペレンニアル・シャークスキンはその控えめな性格から、様々なシーンとオールシーズンに使える万能選手のテキスタイル。

単一かのように見えるその生地は、近くで見れば、動きによって筋模様が表情を豊かにしていることが分かります。

白かサックス、または太めのストライプのシャツとの相性が良く、濃いカラーのネクタイが似合います。

ペレンニアル・バーズアイ

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/307/ペレンニアル・バーズアイ)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/307/ペレンニアル・バーズアイ)
ペレンニアル・バーズアイを別素材に例えるならメタリック。

厚めの生地は信頼性と慎みを表現し、専門職や信頼の高い職業のビジネスマンのための生地と言えるでしょう。

オールシーズン着用可能です。

スーパーファイン・キッドモヘア

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/308/スーパーファイン・キッドモヘア)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/308/スーパーファイン・キッドモヘア)
ウールにスーパー・キッドモヘアを混紡させた、夏用のテキスタイル。

素晴らしい光沢のこの生地は、ブルーの涼しげなフォーマルスーツや、ディナージャケットに最適です。

ウール&カシミア・リヴェンジ

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/310/ウールカシミア・リヴェンジ)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/310/ウールカシミア・リヴェンジ)
カシミア混紡のSuper140’sウールを使用した、ラグジュアリーなこの生地は、オールシーズン着用可能です。

糸の細さと高級繊維が、細部に至るまで、色とデザインに正確さをもたらしています。

繊細な生地の作りだす滑らかな光沢感は、ぜひ生地をその手に取って、見ていただきたいものです。

グラフィック・ツイード

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/311/グラフィック・ツイード)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/311/グラフィック・ツイード)
純毛のバタヴィア・ツイルで一定の重量感があり、男性的な手触りを思わせるフランネルを思い出させます。

冬用のこの生地は、繊維があまりに細く、不規則に織り込まれているはずのツイルの感触が、所々でなくなる程です。

ホワイト・チェックのウーレン・グレー・フランネル

(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/321/ホワイト・チェックのウーレン・グレー・フランネル)
(引用: http://www.vitalebarberiscanonico.jp/fabrics/スーツ/321/ホワイト・チェックのウーレン・グレー・フランネル)
ホワイト・チェックがグレーの大地にしっかりと刻まれ、成熟した者のもつ信頼感と同時に、若々しい実行力を感じさせます。

集めの生地のため、首が詰まり過ぎないダブルブレストのジャケット向き。

カノニコの掲げる5つの価値観

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
カノニコはラルフローレンやアルマーニ、ゼニアなどに提供する高級生地の織り工場を持つメーカーです。

カノニコは5つの価値観を掲げています。

1)エクセレント
最高の素材がもつ特質を、優れたテイスト、技術、そして経験が、バランスと安定性をもって表現できる時、初めてエクセレンスが得られる。

2)エレガンス
エレガンスは、ファブリックの細部まで、あらゆる注意を払いつつ表現される、優れたテイスト、技、そして経験の三つのバランスを取ること、そしてその技法である。

3)責任
ヴィターレ・バルベリス・カノニコは、一人一人の基本的人権、尊厳、個人的モラルを尊重し、社員および協力者に対する如何なる差別を許さない。

4)イノベーション
私たちは、イノベーションは、日々起こりうる問題に対処するための手段だと考えている。努力の積み重ねが、私たちが今日手にしているものを、さらにより良いものにするために常に必要だから。

5)相互関係
30年もの間、輸出部門は当社にとって強みであり続け、2006年にはイタリア中国財団から『クリエータ・オブ・バリュー』のカテゴリーで表彰された

カノニコのオーダースーツ着用例

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
糸をつむぐ紡績から生地の染色まで、一貫して自社で行っているカノニコ。

高級生地でありながら、低価格で提供し続ける良心的なブランドとして、世界中に多くのファンを持つカノニコの生地で作った、オーダースーツの一例をご紹介します。

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
ダブル仕立てのスーツ。イタリアの洒落男らしく、ネクタイとチーフは鮮やかな色柄を合わせています。

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
カノニコのCEOたちでしょうか?もちろん着ているスーツはカノニコ。

よく見ると、一人一人の着こなしが違っていて、面白いですね。

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
こちらはスリーピース。

今年はスリーピースも流行るとのこと。

今からベストも考えておくのも良いかもしれません。

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
カノニコのイベントから。

先ほどご紹介した生地たちが使われています。

どれがどれだか、分かりますか?

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
こちらもスリーピース。

グレーとブルー系の組み合わせは、ビジネスシーンにおいて外せないコーディネートです。

(引用: 公式instagramより)
(引用: 公式instagramより)
明るいブルーのストライプのスリーピースに、小物はわざとラフなものを合わせています。

とてもオシャレですね!

色遣いはイタリアならではという感じで、チラッと見せる赤やグリーンの色遣いは参考になります。

まとめ

カノニコのストライプ生地の魅力について、ご紹介してきましたが、いかがでしたか?

カノニコはゼニアやアルマーニなどに生地を提供しているだけあり、高品質で信頼のおけるブランドです。

しかも低価格でオーダースーツを作れるとあれば、黙ってはいられませんね。

ストライプのバリエーションはたくさんあって散々迷いますが、まずは基本のリヴェンジ・ピンストライプを作り、少しずつ増やしていく計画を企てるのも楽しいですね。

カノニコのスーツ生地は、ビジネスシーンを想定して作られているものが多いため、どれをとっても安心です。

しかし、お店によっては、格安で提供するために作られた生地を扱っている場合があります。

オーダーする際には、店員さんに全てお任せするのではなく、自分たちの目と手触りで確かめてみてください。

冒頭のご夫婦は、早くもなじみのお店を作ったようです。

オーダースーツはテーラーとお客の二人三脚でコミュニケーションを繰り返し、作り上げるもの。

オーダースーツを作るには、信頼のおけるテーラーがいるお店を知っておくことが重要です。

今年はクラシックなものが流行り、スリーピースもにわかに脚光を浴び始めています。

今まで敷居の高かったベストも、この際考えてみてはいかがでしょうか?

きちんとしたスーツを着ると、背筋がしゃんと伸びます。

スリーピースを格好良く着こなせば、オフィスでも一目置かれる存在になれるでしょう。

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