ビジネスマンなら必ず持っているアイテムといえば「名刺入れ」。
年齢を問わず初めてお会いする方には、名刺入れから自分の分身でもある「名刺」を取り出しお渡しするのが日本の慣例です。
このやりとり、必要ないという意見もありますが無くなることはありませんし、
名刺交換という儀式はウィットで気の利いたトークが苦手な日本人には、話のきっかけにもなるため重宝しているところがあります。
今回は、誰もが行う名刺交換で目を引く「名刺入れ」について紹介していきたいと思います。
1. 名刺入れにこだわる理由は? 2. 40代におすすめの名刺入れブランド 3. まとめ
1.名刺入れにこだわる理由は?
どうして名刺入れにこだわるのか。
その理由は簡単です。
初対面の方へあいさつ」した後、初めて行うやりとりが名刺交換であり、
名刺を取り出すときに必ず相手は「名刺入れ」を視野に入れているものです。
特に女性であれば、間違いなく相手の持ち物をきちんと見ておられるでしょうし、
持ち物から相手の雰囲気や価値観を予測していることでしょう。
このように無言で「査定」されている部分もありますから、
ビジネスシーンで責任や部下を持つようになる40代なら特に、
名刺入れにはこだわっておくことが大切です。
それでは「こだわっておく」ポイントを見ていきましょう。
(1)価格
名刺入れの価格には大きな開きがあります。
今では100円均一で「アルミ」の名刺入れが販売されています。
対してブランド名を有する名刺入れなら2万円、3万円することもあります。
このように価格に開きがあるのですが、40代のビジネスパーソンが持つのなら1万円~2万円くらいのものを持っておきたいところです。
この価格帯なら、どこで取り出しても恥ずかしくありませんし、
「安っぽく見られているかな」という不安を抱いたまま初対面の方とお会いすることもなくなります。
(2)機能性
何よりも大切なのは、サッと気持ちよく取り出せることですね。
次に、名刺入れに何枚の名刺を入れておくのかで選ぶタイプが変わってきます。
いつも多くの人と同時に会う方なら、名刺を束ねて入れられるタイプ。
厳選された方と会うことが多い方なら、少ない枚数の名刺を入れられるタイプ。
あなたのビジネススタイルで選びましょう。
(3)素材
40代のビジネスパーソンなら、素材にもこだわりが必要です。
おすすめなのは、レザー、アルミ、ステンレスですね。
どれもかっちりとした作りなので、名刺が曲がってしまうこともありません。
また、相手からいただいた名刺を入れておいても曲がりませんので、大切にしている感が伝わります。
(4)デザイン
シンプルなものがおすすめです。
20代、30代、プライベートで使うなら、あなたの好みを最大限アピールしたデザインでも良いですが、
40代という責任を持つ世代には「シンプル」がキーワードになってきます。
(5)カラー
40代のメンズビジネスパーソンが持つのなら、
・ブラック
・ダークブラウン
ダーク系のカラーでシックに決めておきましょう。
ただし、お仕事がクリエイター系であれば、明るいカラーも馴染みます。
(6)品質
大切なこだわりポイントです。
ブランド名を気にされる方もいらっしゃいますが、それよりも品質を重視してもらいたいのが名刺入れです。
確かな品質であり、ブランド名を大きくアピールしていない名刺入れを選びましょう。
2.40代におすすめの名刺入れブランド
(1)ココマイスター
日本のブランド「ココマイスター」です。
常に最高のレザーを使い、高品質を目指した名刺入れは40代ビジネスパーソンにぴったりです。
上品さと高級感が同居していますので、どこで取り出しても不安がありません。
(2)キプリス
こちらも日本のブランドです。
キプリスは、ココマイスターほど価格は高くないのですが、品質はかなり高いものとなっています。
(3)ダンヒル
ファッションブランド「ダンヒル」は、名刺入れも用意しています。
ファッションブランドらしいデザインは、シンプルな中にも個性を持っています。
迷ったときは「ダンヒル」というのもありですね。
3.まとめ
40代のビジネスパーソンなら、紳士的な対応ややりとりの一つとして、
初対面の方に与える印象を作る「名刺入れ」にもこだわっていただきたいと思います。
キーワードは、シンプルで高品質。
ぜひ、あなたが自信を持って自分をアピールできる名刺入れを手に入れてください。