お財布は、メンズ、レディス問わず、たくさんの種類と形が流通しているので迷いがちです。
使い始めてみないと分からない部分もあるので、購入前には下調べをしておくことをおすすめします。
ここでは、お財布を形で選ぶ場合と、素材で選ぶ際のメリット・デメリットを挙げていきます。
形で選ぶ
長財布(折り畳みタイプ)
ビジネスシーンでは最も一般的な形の財布です。
厚さも薄いので、スーツの内ポケットにすんなりと入ります。
小銭は別に持つ必要がありますが、とっさに財布を出す場面でもスムーズにカードの出し入れもできるのでおすすめです。
長財布(ファスナータイプ)
この形はラウンドファスナーとも呼ばれ親しまれています。
周り全体をファスナーでカバーし、使う度にファスナーの開け閉めをします。
ファスナーの分、厚みも増し、ファスナーがついている安心感もありたくさん収納してしまいがちですが、小銭も一緒に収納できるのでお財布をひとつで収めたい人には便利なタイプです。
二つ折り財布
コンパクトさが魅力の二つ折りタイプの財布は、パンツのポケット入れたい人向いています。
長財布よりもカジュアルなイメージがありますが値段もお手頃で想像しているよりも収納力があります。
三つ折り財布
形全体は二つ折りと同等ですが、留め具がある分、しっかりと畳むことができるタイプです。
やや厚さが増しますが、上質な素材を使ったこのタイプの財布の中には、重厚感もあり品格を感じるものもたくさんあります。
コンパクトながらも、存在感は抜群です。
素材で選ぶ
牛革
革製品では一般的な素材。
様々な種類があるなかで、一番有名なのはカーフスキン(仔牛の革)とよばれるなめらかな肌触りの革です。
その他にも、硬いステアハイド(成牛の革)もあります。
豚革
ピッグスキンとも言われ、やわらかいのが特徴で加工がしやすく、あらゆる商品に使用されています。
ピッグスウェードといわれる起毛して上品な手触りにしたものや、タンニンでなめし加工をした高級皮革の「アメ豚」などがあります。
馬革
牛革よりもやわらなくなめらかで、シワが起こりにくいとされています。
馬尻の希少部位を使用した「コードバン」は高級皮革とされ、頑丈で「革の宝石」と例えられることもあります。
高級靴などにもよく使用されています。
羊革
軽くて薄いのが特徴。
ラムスキンが有名ですね。強度が強くないので、財布としてはあまり向かない素材かもしれません。
ワニ革
クロコダイルやカイマンといった種類が有名です。
高価な素材ですが、素材そのものにデザイン性があり、多くの有名ブランドで使用されています。
なめらかな肌触りではないので、財布にやわらかさや革ならではの香りを求める人には、あまりおすすめできません。
まとめ
たくさんの財布が流通していますが。
妥協して買ってしまうと、結局後になってまた購入することになる場合が多いので、きちんと好みにあったお財布をチョイスしていただきたいです。
男性はビジネスシーンでの使用もあるので、パートナー本人の使い心地と、スーツなどとの相性と、両方のバランスをみて検討してみてください。
お財布は毎日持ち歩くものです。
良き相棒がみつかるといいですね。