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ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

ニーディックのベルベットスーツやベルベットジャケットを着こなすポイントとコーデを紹介

ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

オーダースーツに興味をお持ちの方は、既製品のスーツでは手に入らない上品な感触や光沢、そして品格を今以上にアップしてくれることに気を使っておられるはずです。

そのためには、高級なウール素材の生地を試してみたり、季節にあわせてコットン素材の生地でスーツを仕立ててみたりされていることだと思います。

このように、常に自分への投資、そして出会う人への気遣いを心がけておられるあなただからこそ、より品よくしながらも圧倒的な存在感を持つニーディックベルベットスーツベルベットジャケットを検討していただきたいと思っています。

ニーディック(NIEDIECK)とは

ニーディックNIEDIECK」をご存じでしょうか?

ニーディックNIEDIECKとは、丹念な仕事と職人気質で有名なドイツが誇る最高クラスのベルベットを作るメーカーです。

ニーディックNIEDIECK100年以上にわたるテキスタイルメーカーとしての歴史を持ち、安定した生地を作り続けています。

特にニーディックNIEDIECKは、コットンを使ったベルベットでは世界が認める一流企業。

起毛感のある主力商品は名門メーカーとして知られ、深みと高級感、リッチでドレッシーな風合いは、他のメーカーの追従を許しません。

ニーディック(NIEDIECK)の代表「ベルベット」

ニーディックの主力商品であり代表でもある「ベルベット」は、別名

・ビロード
・ベロア

とも呼ばれている生地です。

ちなみに「ベルベット」は英語読み。
ビロード」はポルトガル語読み。
ベロア」はフランス語読みということです。

このように言語をまたいで好まれている生地ですし、昔からスーツを着用する機会の多かった国で成長してきたものですから、ベルベットには上品で品格があり、高級感が備わっているのもうなずけます。

このような「ベルベット」は、日本には意外に古くから入ってきていたようです。

伝わるところによりますと、16世紀(日本では室町時代)に渡来したという説もあります。

おそらくこの時代に渡来していたとすると、歴史の授業でも習いました「ポルトガル」からの渡来でしょうから「ビロード」の名前で親しまれていたのだと考えられますね。

ではベルベットは、いつ頃から登場したのかというと、記録では13世紀のイタリアという説が濃厚のようです。

その後、イタリアからポルトガルやスペインへ渡り、海を渡って世界中へ「珍しい贈り物」として重宝されたということです。

日本でベルベットが織られるようになったのは江戸時代の初め頃。

現在の日本では、福井県や滋賀県でベルベットが作られることが多いです。

こういった歴史を持つベルベットの特徴を見ておきますと、次のようなポイントがあります。

  • 柔らかい
  • 短めの毛
  • 光沢がある

一般的な生地による光沢感はポリエステルなどの化学繊維が得意な分野ですが、ベルベットは素材に綿を使い、独特な織り方によって化学繊維には出せない深みのある上品な光沢を表現しています。

ベルベットスーツやジャケットの着こなしポイント

歴史があり、特別感の高いベルベットを使ったスーツやジャケットですが、着こなしのポイントがわからないので手を出したくても出せていない。

そんな方もいらっしゃると思います。

確かにベルベットには独特な風合いや光沢がありますので、リッチで上品なゴージャス感はあるけれど、わからないまま着用するとかっこわるくなってしまうかも、という心配があるのもわかります。

そこで次のような着こなしポイントを参考にしてもらうと、あなたの不安も減っていくはずです。

 

(1)ジャケットだけ

ベルベットスーツはちょっと難しそう。
そんな方は、ジャケットだけベルベットにしてみましょう。

 

(2)ジャケットの色

ベルベットのジャケットを選ぶとき、ブルー系やワイン系の色を選ぶとしっくりくることが多いです。
ブルー系はバーバリー風、ワイン系はアルマーニ風になりますので、着こなすのも簡単になってくるでしょう。

 

(3)ジャケットのインを工夫

まずはカジュアルに着崩しましょう。
インに薄めのニットなどを入れると、上品でカジュアルな印象になりやすいです。

また、インはギラギラさせずにシンプルカラーが落ち着いた雰囲気になり好印象です。

少しキリッとさせるなら、白やグレーのタートルネックなども有効です。

どちらにしても着こなしとして大切なのは、インはシンプルにすることです。

 

(4)難しい「黒」

ベルベットのスーツやジャケットで「黒」を選ぶと、キリッとしすぎて「フォーマル」に近づきすぎる傾向があります。

言うなれば、結婚式の新郎です。

ですので「黒」は外して、他の色を選ぶようにしてみましょう。

これだけでも、着こなしやすくなります。

 

(5)出来れば前ボタンは開けておこう

寒いときは仕方ないですが、着こなしという意味ではジャケットの前は開けておく方が着こなしやすくなります。

「キリッとしすぎない」くらいを目指してもらうと、ベルベットのスーツやジャケットはいいですね。

ベルベットスーツやジャケットのコーデとは

(1)定番の秋コーデ

ベルベットのジャケットにワインレッド。
パンツにはデニムを合わせ、ジャケットのインナーにはボーダーTシャツ。

足元を黒の革靴にすればキリッとしたコーデになります。

反対に、足元を革のスニーカーにすれば、少しカジュアルな印象にもなります。

 

(2)セットアップで楽しむ

ネイビーのベルベットジャケットベルベットパンツをセットアップ。

インナーにはボーダーTシャツ、足元はローファーで足首を少し見せるようにすると、ギラギラした印象が強くない上品なコーデになります。

 

(3)難しい黒に挑戦

ベルベットジャケットで難しい黒ですが、コーデの方法によっては一歩進んだコーデになります。

まずはジャケットにベルベットの黒。

パンツにはデニムを合わせ、デニムよりも少し濃いめのストールとブーツを合わせてみましょう。

青系が主体になり、黒のベルベットジャケットが目立ちすぎないので、キリッとしながらうまく収まります。

 

(4)大人のベルベットコーデ

大人の雰囲気を持ちながら、リッチなベルベットジャケットを着用したい場合、次のようなコーデがあります。

ベルベットジャケットは赤色。
パンツにはデニムを選び、インナーは白の無地Tシャツ。

足元にはブラウンの革靴やブーツを合わせましょう。

白のインナーが清潔感を出してくれますので、赤のベルベットジャケットが上品で落ち着いた雰囲気になります。

 

(5)ここぞというとき

濃いめのベルベットスーツでビシッと決めてみましょう。

普段とは違う特別な雰囲気を演出することができます。

パーティーや二次会であれば、スリーピースにするのも方法です。

ニーディック(NIEDIECK)以外のベルベット

ベルベットはニーディック以外にも名の通ったメーカーがあります。

 

(1)ブリスベンモス

英国唯一の高級コットンの老舗「ブリスベンモス」。
英国調の上品さは、最高級と世界的に評価されています。

 

(2)アリストン

イタリアのナポリらしい小粋な雰囲気を持つ「アリストン」。
優雅な光沢や美しいドレープ感が最高です。

おしゃれに精通された玄人好みなベルベットです。

 

(3)ホーランド&シェリー

イギリスの高級服地メーカーです。

ホーランド&シェリーのベルベットは、発色が良いことで有名です。

まとめ

ニーディックの代表である「ベルベット」を使ったスーツやジャケットは、着こなしが難しそうな印象もあります。

しかし、できるだけシンプルにコーデを考えることで、普段とは違ったリッチで優美な雰囲気をまとうこともできます。

ここ一番のスーツに。
いつもと違ったジャケットに。

ニーディックのベルベットを選んでみてはいかがでしょうか。

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