最近の夏は酷暑という言葉がぴったり。
そのため休日ファッションでは、できるだけ楽で涼しいパンツを選んでリラックスしたいもの。
暑い季節にリラックス感のあるパンツはおすすめではありますが、油断するとダサくなってしまうという困った面があります。
そこで今回は40代メンズにおすすめの夏パンツを紹介します。
1. 40代メンズをかっこよくするポイント 2. 夏に選びたいおすすめパンツとは? 3. イージーパンツは油断せず注意が必要 4. まとめ
1. 40代メンズをかっこよくするポイント
出典:descente.co.jp
40代メンズの夏ファッションで困るのは、体型の変化によって下半身がポッテリしてしまうことではないでしょうか。
ポッテリとした下半身のシルエットは、よく言えば「貫禄」ですが、一般的な女子からすると「ダラしない」印象が強くなります。
夏だからこそ、40代メンズは「きちんと感」をキープできるパンツを選んでおきたいところです。
(1) シルエットのキーワードは「スッキリ」
とにかく40代メンズにとって、全くうれしくない評価は「おじさんっぽい」ことです。
おじさんっぽく見えないためには、スッキリとしたシルエットを作る。
この意識を常に持っておきましょう。
ダボっとしているパンツですと、下半身がポッテリと見えてしまうため
「ダラしない」→「おじさんっぽい」
こういう印象を作ってしまいます。
反面、スッキリとした印象にするなら「細身」を選ぶことで、結構簡単に解決します。
楽なことは大切ですが、シルエットは「細身」でスッキリを目指しましょう。
これだけを意識しておくだけで、見た目の印象がガラッと変わります。
(2) 色味で大人の雰囲気をアピール
巷では「グレー」「ベージュ」が人気です。
淡い色は暑い季節にも適しています。
しかし、40代メンズが淡い色を組み合わせるとメリハリがつきにくくなります。
すると一気に「おじさんっぽく」見えるんですね。
それよりも、黒とネイビーのような組み合わせを選びましょう。
メリハリが付きやすいのでスタイリッシュでスッキリとした印象になります。
(3) 定番夏コーデ
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[1] ホワイト×ネイビー
トップスにホワイト、パンツにネイビーを選ぶと爽やかでメリハリのあるコーデが完成します。
ド定番ではありますが、ハズレなしでもあります。
迷ったときはホワイト×ネイビーを選びましょう。
[2] 濃いめデニム
ヴィンテージっぽい濃いめのデニムで下半身をキュッと小ぶりに見せるコーデもおすすめです。
サマージャケットを羽織れば、オフィスカジュアルとしても活用できます。
2. 夏に選びたいおすすめパンツとは?
デニムは良いけれどちょっと暑そう。
そういう方には、次の3つのパンツがおすすめです。
(1) イージーパンツ
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サッカー素材のイージーパンツは、涼しく軽いのでおすすめです。
濃紺を選べば、スッキリとした印象になりますので40代メンズでもかっこよくコーデできます。
センタープレスのあるイージーパンツですと、きちんと感があるので大人の品格をアピールできます。
(2) アンクルパンツ
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40代メンズならハーフパンツやクロップドパンツではなく「アンクルパンツ」がおすすめです。
若作りしすぎている印象もなく、足首だけがチラッと見えるためヌケ感もあり、夏らしいコーデになります。
グレンチェックのような柄ものですと、遠目無地に見えるので大人っぽく落ち着いた印象になります。
アンクルパンツを選ぶときのポイントは、テーパードシルエットの細身にすること。
これだけで好印象になります。
(3) ブラックパンツ
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スキニー素材のブラックパンツは着回ししやすい夏パンツとしておすすめ。
40代メンズの悩みでもある「下半身のポッチャリ」も隠してくれます。
3. イージーパンツは油断せず注意が必要
夏の定番でもある「イージーパンツ」ですが、油断して着用すると「旅館の寝間着」のようになってしまいます。
これではいくらリラックスな雰囲気を出していると言っても、ファッションとしてはNG。
イージーパンツを選ぶときは、次の3つのポイントに注意しましょう。
(1) 丈感
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イージーパンツを選ぶとき、丈感はとても大事です。
丈の長さがあると裾部分がシューズに乗り、シワができて野暮ったく見えます。
イージーパンツを選ぶときは、シューズに乗らない丈感にしておきましょう。
(2) ドローコード
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ベルトレスのイージーパンツには、腰部分にドローコードがあります。
このドローコードですが、外に出すかどうかで印象が変わります。
ドレスシャツやジャケットと合わせるときは、きれいめを目指しますのでドローコードは出さないのがおすすめ。
キャンプやグランピングで「Tシャツ×イージーパンツ」なら、リラックス感全開でも問題ありませんので、ドローコードを出すのがおすすめ。
きれいめかカジュアルかで使い分けましょう。
(3) 足元コーデに注意しよう
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イージーパンツのコーデで間違えやすいのが靴。
上品にイージーパンツを穿きこなすなら「ローファー」。
休日のラフな雰囲気を出したいなら「スリッポン」。
キャンプやグランピングなら都会的な「サンダル」。
足元コーデに注意すると、イージーパンツで失敗することが減ります。
4. まとめ
出典:Amazon
40代メンズの夏パンツは、流行を選ぶのではなく「すっきり」とした印象になるかどうかで選んでもらいたいと思います。
「とにかく暑いからハーフパンツ」というのはいけません。
見た目の印象が台無しです。
今回おすすめしました夏パンツで、スッキリとした好印象を作りましょう。
イージーパンツは難しそうという方は、スキニー素材のブラックパンツからはじめるのが安心です。