目が悪い人にとって欠かせないメガネ。
そんなメガネが、
・買った時と掛け心地が変わった。
・レンズが汚れていて見づらいけど、なかなかキレイにならない。
・知らない間に変形したり、キズだらけになっていた。
…なんてことはありませんか?
そんな時のヒントにどうぞ!
取り扱いについて
・メガネの掛け外しは、両手でテンプルを持ち、完全に開いて、正面からゆっくり行いましょう。
片手で行うと、フレームが変形したり、歪んだりすることがあります。
購入時のフィッティングが崩れて、掛け心地が変わる可能性もあります。
・メガネの持ち運びには、メガネケースを使いましょう。
鞄の中などにむき出しで入れておくと、変形したりキズがついたりすることがあります。
ワイシャツのポケットなどに入れておくと、落下して壊れたり、キズがつくことがあります。
・保管もメガネケースに入れ、薬品・洗剤・化粧品などと一緒に保管しないようにしましょう。
むき出しで保管すると、思わぬことでメガネを破損させたりする可能性があります。
また、薬品などと一緒に保管すると、レンズやフレームが変色したり、劣化したりすることがあります。
・掛けている時の注意として、化粧品や整髪料があります。
化粧品や整髪料などが、プラスチック素材を白く曇らせることがあります。
・メガネは高温に弱いです。
夏の暑い時期に、車のダッシュボードなどに入れっぱなしにする、暖房器具のそばに置くなど、高温の場所での保管は避けてください。
ドライヤーの熱風に当てたり、掛けたまま長時間サウナに入ったりなども同様に避けてください。
いずれも、フレームの変形、レンズのひび割れなどにつながる可能性があります。
・メガネを折りたたむときは、左側のテンプルからたたみましょう。
右側からたたむと、ケースに入らなかったり、バランスが悪いので置いたときに倒れたりして、メガネにキズがつく可能性があります。
・メガネを置くときは、レンズを上向きに置くか、メガネを逆さにして置きましょう。
下向きで置くと、レンズにキズがつくことがあります。
・レンズやフレームが汚れても、ハンカチやネクタイなどで拭かないようにしましょう。
拭く布の素材によっては、レンズやフレームにキズがつくことがあります。
・メガネ拭きはいつもきれいにしておきましょう。
汚れたメガネ拭きでメガネを拭くと、逆に汚れがひどくなったり、キズがつくこともあります。
・雨などで濡れたときは、乾く前に拭き取るようにしましょう。
乾いてしまうと、跡がついてしまうことがあります。
お手入れについて
水でホコリを落とします
水を張った洗面器の中で濯ぐ、または流水で流して、ホコリを落とします。
その際、お湯を使わないように気をつけてください。
熱でレンズのコーティングが剥がれる可能性があります。
ホコリが付いたままメガネ拭きなどで乾拭きすると、レンズやフレームにキズが付くことがあるので、ホコリが付いたままでの乾拭きは避けましょう。
中性洗剤またはメガネシャンプーで油汚れなどを落とします
中性洗剤を洗面器に張った水に数滴たらして、泡立ててからメガネを洗うと汚れがよく落ちます。
または、水で薄めた中性洗剤を指に付け、指でやさしく洗います。
その際、指で強く擦らないように注意しましょう。
メガネシャンプーは直接メガネ全体にスプレーして汚れを落とします。
メガネのヒンジに汚れがたまると、テンプルの動きが悪くなったりします。
そんな時は、ヒンジの部分にメガネシャンプーを吹きかけ、泡で汚れを浮かせてから流水で流して、汚れを落とすとよいでしょう。
洗い終わった後はテンプルを動かして、動きを確認してください。
同様にメガネの鼻あても、鼻の脂で特に汚れが付くところですので、同じように洗うとよいでしょう。
流水でよく流します
洗剤やシャンプーが残らないようにしっかり流しましょう。
吸水の良いタオルなどで、水気を拭き取ります
その際は強く擦らないで、やさしく拭き取ってください。
水気が残っていると、跡がついたりするので、しっかり水気を取り去ってください。
メガネを拭くときのメガネの持ち方ですが、拭く方のレンズの外側を持つようにします。
この持ち方ですと、フレームの変形や歪みがおきにくくなります。
くもり止めを塗ります
マスクをよく着用する方などは、くもり止めを塗るとよいでしょう。
お手入れグッズ
東レ トレシー
メガネ拭きの定番商品。
19×19cm、24×24cm、30×30cmの3サイズ。カラーは10色。
拭き取られた汚れが繊維の中に取り込まれるために、汚れの再付着が少ない。
洗濯することで、拭き取り性能が回復し、繰り返し使える。
ソフト99 メガネのシャンプー除菌EX
中性タイプ。
除菌効果あり。
5種類の香りをラインアップ。
泡の力で汚れを浮き上がらせて、水で流すだけの簡単お手入れ。
メガネクリンビュー くもり止めクリーナー
特殊くもり防止剤配合で、効き目が長持ち。
指紋や油汚れも落とせる。
スポンジヘッドで垂れたり飛び散ったりせず、簡単に塗りこめる。
まとめ
メガネを掛けてる方は、一日のほとんどの時間メガネをかけて過ごしていると思いますが、扱いが良くないと変形するなど、掛け心地に違和感を感じたりするようになります。
また、汚れていると見づらかったり、不快な気分になったりするかもしれません。
いつも快適に気分良くメガネをかけれるように、あなたも日頃のメガネの扱いに気をつけてみてはいかがでしょうか?