社会的に成功している起業家の男性などは、社交の場も多く、普段から服や靴、時計に鞄など、ファッションや身につけるものに気をつかっていることでしょう。
そして、メガネをかけている方は、当然メガネにも気をつかっているはず。
そんな自信のあるあなたでも、ひょっとするとご自分の顔とメガネのマッチングに、「どうもしっくりこない」、と感じることもあるのでは?
この記事では、そんなあなたのために、メガネを選ぶときのよくある「悩み」について、3つご紹介します。
あなたのモヤモヤを晴らすポイントが見つかるかもしれませんよ!
顔にメリハリがない人
日本人の顔は、鼻が高く彫りの深い、ヨーロッパやアメリカなど欧米人の顔に比べ、凹凸が少なく、横幅が広い人が多いとされています。
もちろん人によりますが、「メガネがずり落ちる」、「フレームが頬に当たる」などは、フィッティングで解消できたとしても、見た目の印象は、フレームデザインや色などに依存する部分も多いので、メガネを選ぶ際に押さえておきたいポイントが幾つかあります。
一つ目は、メガネフレームのフロント幅は、顔の横幅と同じくらいのものを選ぶ、ということで、そうすると幅広の日本人の顔に合いやすくなる、と言われています。
また、顔の横幅よりも広いフレームを選んだ場合、メガネばかりが目立った印象になってしまうので、注意が必要です。
二つ目は、左右のレンズをつないでいる、フレームのブリッジ部分に厚みがあるものを選ぶ、という方法です。
「ブリッジの厚み」が、平坦な顔にメリハリをつけます。
また、フレームの前面にカーブがついている、顔を包み込むような立体的なデザインのものを選ぶ、という方法もあります。
ただし、あまりカーブがきつすぎると、フレームが頬に当たる場合があるので、ほどほどにする必要があります。
三つ目は、レンズの縦幅が、眉から顎までの長さの三分の一以内で、横幅が広めのものを選ぶ、という方法です。
縦幅が広いと、鼻が低く見える傾向があります。
また、横幅が広めのレンズは、幅広顔に合わせやすく、顔とメガネのバランスがとれます。
最後に、海外のブランドのものを選ぶときは、「アジアンフィット」と呼ばれる、日本人などのアジア人向けのモデルを選ぶ、ということです。
すべてのモデルに設定があるわけではありませんが、アジア人の鼻の形に合わせて、ブリッジが狭目に作られている、調整しやすくなっているなど、日本人を含むアジア人の顔に合わせやすい仕様になっています。
分厚いレンズが気になる人
視力が低い人などは、どうしても分厚いレンズが必要になってしまい、いわゆる「瓶底メガネ」というものをかけることに、抵抗を感じる人もいると思います。
そんな場合は、「フローティング構造」と呼ばれる、フレームの両端部分とレンズの間に隙間が空いているものなど、立体的なデザインのフレームを選ぶことで、レンズの厚みを目立たなくする方法があります、
また、「ウスカルフレーム」と呼ばれる、レンズの横幅が46mm以内で、ブリッジの幅が21mm以上のフレームは、レンズを薄く仕上げることが可能とされています。
フレームデザインの好みが分けれるところではありますが、試してみる価値はあると言えるでしょう。
目つきが悪いことを気にしている人
自分では、いたって普通にしているつもりなのに、「怒っているように思われる」、「睨んでいるように見られる」、「きつい印象を持たれる」など、特に一重で細い目の人など、思いもよらぬ不遇な目にあっている人がいると思います。
そのような場合は、「ブローライン(フレームのフロントの上部)」が、ブリッジも含めて一本のプラスチック系素材などでできている「ブローラインフレーム」と呼ばれるメガネを選ぶ、という方法があります。
特に「ブローライン」が細めのものを選ぶと、一重の目が二重っぽく見えるなどの効果があり、「目つきの悪さ」が緩和されます。
また、「ブローライン」が、レンズの中心から両端に向かって上がっている、目でいうと「つり目」のようなフレームデザインだと、より「きつい」印象になるので、丸みを帯びているものなど、つり上がっていないフレームを選ぶことにより、「きつい」印象が緩和されます。
まとめ
以上、メガネをかけている人にありがちな、3つのポイントについてご紹介しました。
たとえ自分に自信のある人でも、顔とメガネのマッチングに違和感を感じていると、その自信が多少損なわれることもあるのでは?
そんな場合、メガネの選び方を一工夫することで、ガラッと印象を変えることができ、あなたの自信がさらに確実なものになるでしょう!