2020年4月1日

差をつけるならコレ!男のこだわり!自社製ムーブメントの腕時計15選

腕時計好きなあなたなら、機械式腕時計の心臓部「ムーブメント」のことをご存知のことでしょう。

機械式時計の魅力の一つでもある、太くて見やすい針、その重たい針を動かしているのが、「ひげぜんまい」で、それは「ムーブメント」の主要部品になっています。

「ムーブメント」は、その良し悪しが、時計の精度を決めるほどの重要パーツで、当然のように製造するには高度な技術が求められます。

なので、自社で「ムーブメント」を製造しているブランドは、世界中にたくさんある中の極一部に限られていて、多くの腕時計は汎用メーカーの「ムーブメント」を搭載しています。

そして、「ロレックス」「オメガ」といったスイスの高級腕時計においても、「汎用ムーブメント」と「自社製ムーブメント」をそれぞれ搭載したモデルが混在しています。

「自社製ムーブメント」は、各ブランドそれぞれのこだわりが特色として現れており、それがそのモデルの大きな魅力にもなっています。

「ムーブメント」は自社製にこだわりたい、腕時計好きのあなたならきっとそう思うはず。

そこで、この記事ではそんな「自社製ムーブメント」の話から、「自社製ムーブメント」を搭載しているモデルをブランド別にまとめてみました。

あなたのこだわりの一本を選ぶための参考にどうぞ!

ムーブメントとは?

http://www.rogerdubuis.com/jp/movements/chronograph/1239-rd680.html 引用
http://www.rogerdubuis.com/jp/movements/chronograph/1239-rd680.html 引用

「ムーブメント」とは、時計の動力機構のことで、時計の心臓部とも言えます。

また、「ムーブメント」は「キャリバー」とも呼ばれています。

「ムーブメント」には、「ひげぜんまい」で駆動させる「機械式」と、電池で水晶(クォーツ)を振動させて駆動させる「クォーツ式」があります。

さらに、「機械式」には、「ぜんまい」を手で巻き上げる「手巻き」と、腕時計を着けている腕の動きによって、「ローター」と呼ばれる部品で「ぜんまい」を自動で巻き上げる「自動巻き」があります。

自社製ムーブメント

https://www.seiko-watch.co.jp/gs/movement/mechanical.php 引用
https://www.seiko-watch.co.jp/gs/movement/mechanical.php 引用

「自社製ムーブメント」とは、文字通り時計ブランドが自社で製造している「ムーブメント」のことです。

「自社製ムーブメント」は、自社で製造するため自由度が高く、搭載するモデルに合わせてカスタマイズできたり、ブランド独自のこだわりを投入できたりするメリットがある一方、手間や時間、コストがかかります。

そのため、全てのラインナップに「自社製ムーブメント」を搭載しているブランドは、「ジラール ペルゴ」や「ゼニス」、「ジャガー ルクルト」などごく一部です。

「自社製ムーブメント」搭載以外のモデルは、社外の「ムーブメント」を使うことになります。

代表的な「ムーブメント」を供給しているメーカーには、世界最大手の「エタ社(ETA)」などがあります。

しかし、「エタ社」が2010年を境に「ムーブメント」のパーツ単位での供給を止め、完成した「ムーブメント」しか供給しなくなりました。

それまで「エタ社」のムーブメントを使用していたブランドは、「ムーブメント」をパーツ単位で仕入れて、それを自社でカスタマイズして使っていることも多かったので、完成した「ムーブメント」しか入手できなくなった2010年以降は、自社で「ムーブメント」を製造するブランドが増えました。

マニュファクチュールについて

http://www.zenith-watches.com/jp_jp/universe 引用
http://www.zenith-watches.com/jp_jp/universe 引用

「マニュファクチュール」とは、時計のケースなども含め、「ムーブメント」から自社一貫生産しているブランドのことです。

「ムーブメント」を製造するには高い技術力を要するので、「マニュファクチュール」と呼ばれるブランドは、「ロレックス」や「パテック フィリップ」など世界でも限られています。

しかし「マニュファクチュール」の定義は多少曖昧なところもあり、ストップウォッチ機構付き「クロノグラフ」の「ムーブメント」は作るのが難しいため、それだけは社外の物を使っているブランドなども含まれています。

さらに、「ムーブメント」の最重要部品である「ひげぜんまい」は非常に製造が難しく、「マニュファクチュール」と呼ばれるブランドでも、この部品だけは社外の物を使っているところが多くなっています。

「ひげぜんまい」については、スイス製機械式ムーブメントの9割が「ニヴァロックス社(Nivarox)」のものが使われています。

また、「ひげぜんまい」も含めて自社生産を行っているブランドとしては、日本の「セイコー」やドイツの「A.ランゲ&ゾーネ」などがあります。

ブランド別自社製ムーブメント搭載モデル

ROLEX / OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA

http://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m116506-0001.html?s_kwcid=AL!141!3!61756943462!e!!g!!rolex%20daytona&ef_id=VXiZkwAABFA7hbHT:20151018212747:s 引用
http://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m116506-0001.html?s_kwcid=AL!141!3!61756943462!e!!g!!rolex%20daytona&ef_id=VXiZkwAABFA7hbHT:20151018212747:s 引用

ケース素材:プラチナ
ブレスレット素材:プラチナ
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバー4130」
防水機能:10気圧(100m)
高精度クロノメーター認定

ロレックスは1905年にイギリスのロンドンで、ドイツ人のハンス・ウイルスドルフにより創業されたブランドです。

1907年にスイスに事務所を開設し、1910年には、「スイス時計製造協会」が規定している高精度時計の証明「クロノメーター認定」に、腕時計として世界で初めて合格しています。

1915年には社名を創業時の「ウィルスドルフ&デイビス社」から現在の「ロレックス・ウォッチカンパニー」に変更しています。

これは、当時第一次世界大戦中には、ドイツ名の「ウィルスドルフ」がイギリス向け輸出に影響することを考慮したためとされています。

1926年に、今では「ロレックス」の代名詞となっている、当時としては世界で初めての防水ケースだった「オイスターケース」で特許を取得、さらに翌1927年には、時計の防水性を高める「ねじ込み式リューズ」で特許を取得しています。

その後も、1931年には、世界初となる、機械式時計の動力部となる「ぜんまい」を自動で巻きあげる「パーペチュアル機構」を開発し、1933年に特許を取得、1945年には、日付が自動で切り替わる「デイトジャスト機構」で特許を取得など、400件以上の特許を取得してきました。

その高い品質は、衝撃テスト、防水性能検査、劣化試験などの自社基準に基づいた、厳格な検査に支えられていて、「ムーブメント」のほとんどで「クロノメーター認定」を取得しています。

モデル「デイトナ」は、カーレースに参戦するレーサー用に開発された時計です。

クロノグラフを搭載していて、レース中にレコードタイムなどを測れるようになっています。

モデル名は、アメリカ・フロリダ州デイトナビーチにあるサーキットで、「デイトナ24時間レース」などが行なわれている「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に由来します。

1960年代にアメリカでの市場開拓を目指して開発されたモデルで、人気レースの「デイトナ」にあやかり、モデル「デイトナ」自体とともに「ロレックス」の知名度や人気が高まったとされています。

当時の人気俳優でレーサーでもあった、ポール・ニューマンが愛用していたことでもよく知られています。

モデル「デイトナ」は、「ル・マン24時間レース」、「ロレックス・デイトナ24時間レース」の優勝者に授与されています。

ベゼルには、平均速度が計測できるタキメーターを装備し、8分の1秒の正確さで、ラップタイムを計測できます。

このモデル「OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA」に搭載されている、完全自社製自動巻クロノグラフムーブメント「キャリバー4130」は、クロノグラフ機構のパーツ数を60%削減することで、省スペース化し、パワーリザーブ72時間を実現しているなど、高精度、高耐久、耐磁性と耐衝撃性に優れた「ロレックス」の技術が結集された「ムーブメント」です。

OMEGA / SPEEDMASTER ’57 OMEGA CO-AXIAL CHRONOGRAPH 41.5 MM

http://www.omegawatches.jp/ja/watches/speedmaster/speedmaster-57/omega-co-axial-chronograph-415-mm/33110425101001/ 引用
http://www.omegawatches.jp/ja/watches/speedmaster/speedmaster-57/omega-co-axial-chronograph-415-mm/33110425101001/ 引用

ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバーオメガ9300」
防水機能:10気圧(100m)
クロノメーター認定

オメガは1848年にスイスの時計名産地ラ・ショー・ド・フォンで、時計師ルイ・ブランにより創業されたブランドです。

1894年に、高精度「ムーブメント」の「キャリバー19」を発表しました。

この「ムーブメント」は「究極」という意味の「Ω(オメガ)」と名付けられ、それが1903年にブランド名になったとされています。

その後も「オメガ」は、天文台の精度コンクールで、多くの新記録を樹立する、1932年のオリンピック・ロサンゼルス大会から公式計時になるなど、精密時計を代表するブランドとなりました。

1948年にダイバーズウォッチの「シーマスター」を、1957年にはクロノグラフ(ストップウォッチ付き時計)の「スピードマスター」など、ブランドを代表するモデルを次々に発表し、現在の地位まで上り詰めました。

「オメガ」の時計が、いかに高い精度を誇るかの証明として、1965年に「NASA(アメリカ航空宇宙局)」に公式腕時計として採用された実績があります。

1969年には、人類初の月面着陸を果たした「アポロ11号」の宇宙飛行士が、「スピードマスター・プロフェッショナル」を着用したことは有名な話です。

防水時計の「シーマスター」、クロノグラフの「スピードマスター」など、スポーティー
なモデルが主力となっています。

1999年には、新機構「コーアクシャル」を発表しています。

この「コーアクシャル」は、通常3年に1回くらいの割合でオーバーホールが必要な「機械式時計」において、約10年間オーバーホールなしでも精度を保てる、とされています。

「スピードマスター」はモデル「シーマスター・クロノグラフ」を原型として開発され、1957年に発表され、1996年には、「スピードマスター・プロフェッショナル」というモデル名に変わっています。

当時のモデルはムーブメントが「手巻き」で、日付表示も無く、シンプルな構造で高い堅牢性を実現していました。

また、NASA(アメリカ航空宇宙局)に採用されるなど、無重力状態での使用を想定していたため、「風防」がガラスではなく、プラスティック製でした。

このモデル「SPEEDMASTER ’57 OMEGA CO-AXIAL CHRONOGRAPH 41.5 MM」は、「自動巻き」で「風防」もサファイアクリスタルとなっています。

搭載されている「ムーブメント」は、前述のオメガ独自の機構「コーアクシャル」を搭載した「キャリバーオメガ9300」です。

パワーリザーブは60時間です。

BREITLING / CHRONOMAT 44

http://www.breitling.co.jp/products/chronomat/chronomat_44/ 引用
http://www.breitling.co.jp/products/chronomat/chronomat_44/ 引用

ケース素材:ステンレススティール他
ブレスレット素材:ステンレススティール他
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバーブライトリング01」
防水機能:50気圧(500m)
クロノメーター認定

ブライトリングは1884年にスイスのサンティミエで、レオン・ブライトリングにより創業されたブランドです。

創業後まず、カーレース用の計器製作で成功を収めました。

1915年に、独立したプッシュボタンを備えた世界初のストップウォッチ付き腕時計「クロノグラフ」を発表しています。

後の1934年には、「クロノグラフ」のリセットボタン機構を開発し、現在の「クロノグラフ」の原型を作った、とされています。

1942年に、主にパイロット用で、掛け算や割り算、時間換算などができる回転計算尺「TYPE42」を搭載したクロノグラフ「クロノマット」を発表しました。

1952年には、時間や距離、速さなどの計算ができる、世界初の航空計算尺「TYPE52」が搭載されたクロノグラフ「ナビタイマー」を発表し、世界中のパイロットから支持されると、「ブライトリング」の名が一気に広まりました。

1962年には、「ナビタイマー」の宇宙用となる「コスモノート」を発表し、宇宙飛行士に着用されています。

1969年に、「ビューレン」、「ホイヤー・レオニダス(現タグ・ホイヤー)」との共同開発により、世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント「キャリバー11」を発表しました。

1995年に、遭難時に使う、国際航空避難信号を発信する機能を備えた、パイロット計器としての究極モデル「エマージェンシー」を発表しています。

1999年には、すべての「ムーブメント」を「クロノメーター認定」に合格させ、100%クロノメーター化を実現しました。

2009年に、「ブライトリング」初となる、自社開発・製造のムーブメント「キャリバー01」を発表しました。

航空計器としての「クロノグラフ」腕時計の開発に尽力してきた、航空業界との関係が深いブランドで、曲芸飛行や飛行機レースのチームを自社所有し、航空イベントなども行っています。

パイロットに求められる、視認性や操作性、耐久性や精度などを満たす、高い機能性と信頼性がブランドの特徴となっています。

モデル「CHRONOMAT 44」は、1942年に発表された「クロノマット」の後継で、「ブライトリング」を代表する人気モデルです。

初代モデルの「ムーブメント」は「手巻き」でしたが、このモデルは「自動巻き」となっています。

完全自社開発・製造のムーブメント「キャリバー01」を始めて搭載したモデルでもあります。

パワーリザーブは70時間です。

TAG HEUER / CARRERA CALIBRE 1887 AUTOMATIC CHRONOGRAPH 43MM

https://shop-us.tagheuer.com/en/carrera-calibre-1887-automatic-chronograph-43mm-car2014-fc6235.html 引用
https://shop-us.tagheuer.com/en/carrera-calibre-1887-automatic-chronograph-43mm-car2014-fc6235.html 引用

ケース素材:ポリッシュ仕上げスティール
ストラップ素材:ブラック・アリゲーター
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバー1887」
夜光マーカー付き時針・分針

タグ・ホイヤーは1860年にスイスのサンティミエで、エドウアルト・ホイヤーにより創業されたブランドです。

創業当初は、エドウアルト・ホイヤー・ウォッチメーカーズという会社名でした。

1887年に、現在の「クロノグラフ」の基礎にもなった機構で、時計の駆動を切り替える「振動ピニオン」で特許を取得しています。

1916年に、世界で初めて、100分の1秒まで計測可能なストップウォッチ「マイクログラフ」を開発し、1920年にはオリンピック・アントワープ大会で初の公式計時となりました。

1969年に、スクエア型(四角形)で世界初となる防水クロノグラフ「モナコ」と世界初の自動巻クロノグラフ「クロノマチック」を発表しています。

1971年には、初のF1公式時計となりました。

1985年に、投資会社「TAGグループ」の子会社となり、社名が「タグ・ホイヤー」になっています。

1999年、高級ファッションブランド「ルイ ヴィトン」などで構成されている「LVMH」傘下となりました。

創業当初から「クロノグラフ」の開発に尽力してきたブランドで、「振動ピニオン」の発明など、現在の「クロノグラフ」に大きな影響を与えてきました。

F1などのモータースポーツと関係が深く、「モナコ」など、カーレースを名前の由来としたモデルがあります。

モデル「カレラ」は、1950年代のカーレース「ラ・カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ」と、F1ドライバー「ファン・マニュエル・ファンジオ」に敬意を表して、1964年当時の社長ジャック・ホイヤーの熱意によって生まれたモデルです。

当時のモデルのムーブメントは「手巻き式」でしたが、このモデル「CARRERA CALIBRE 1887 AUTOMATIC CHRONOGRAPH 43MM」は「自動巻き」となっています。

タグ・ホイヤー創立150周年記念モデルで、自社製ムーブメント「キャリバー1887」を搭載しています。

パワーリザーブは50時間です。

IWC / PORTUGUESE PERPETUAL CALENDAR

http://www.iwc.com/en/collection/portugieser/IW5033/ 引用
http://www.iwc.com/en/collection/portugieser/IW5033/ 引用

ケース素材:18Kレッドゴールド他
ストラップ素材:ダークブラウン・アリゲーター他
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバー52610」
防水機能:3気圧(30m)

IWCは1868年にスイスのシャフハウゼンで、アメリカ人時計職人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズとスイス人のヨハン・ハインリッヒ・モーザーによって創業されたブランドです。

アメリカの先進技術とスイスの職人技の融合が、創業当初のコンセプトでした。
創業後、懐中時計で評価され、日本でも高級懐中時計ブランドとして知られるようになりました。

1915年に、自社初の腕時計専用ムーブメント「キャリバー75」と「キャリバー76」を開発しました。

1936年にモデル「スペシャル・パイロット・ウォッチ」を、1939年にはモデル「ポルトギーゼ」を発表し、これらはブランドを代表するモデルとなっています。

1946年に、超高精度ムーブメント「キャリバー89」を開発し、1948年には、このムーブメントを搭載したモデル「Mark11」を発表しています。

1950年に、自社初の自動巻きムーブメント「キャリバー85」を開発し、特許を取得しました。

1967年に、史上初となる20気圧(200m)防水機能付きモデル「アクアタイマー」を発表しました。

1987年に、防水機能、永久カレンダー機能搭載の自動巻き腕時計で、自社初となるレクタンギュラー型のモデル「ノヴェチェント」を発表しています。

1997年に、新しいスポーツウォッチ「GST」シリーズを、翌1998年には、パイロットウォッチ「UTC」を発表しました。

2000年に、スイスの大手企業グループの「リシュモン」傘下となっています。

「クロノメーター認定」より厳しい自社規格を設けているなど、高精度・高品質な時計を作り続けています。

多くの傑作ムーブメントを生み出してきましたが、日本製クォーツ時計の台頭のあおりを受け、コスト削減に迫られたため、他社製(エタ社)のムーブメントを使用するようになり、現在では自社製ムーブメントと他社製ムーブメントを搭載するモデルをそれぞれラインナップしています。
環境保護に積極的に取り組んでいるなど、社会貢献を理念としているブランドでもあります。

モデル「PORTUGUESE PERPETUAL CALENDAR 」は、ブランドの技術が結集された、「IWC」を代表するモデルです。

1939年に初代モデルが発売され、その後ラインナップから外れた時期もありましたが、1993年に復活し、現行モデルは豊富なラインナップで人気もあります。

自社製ムーブメント「キャリバー52610」を搭載し、永久カレンダーの「パーペチュアルカレンダー」や、月の満ち欠けを表示する「ムーンフェイズ」などが装備されています。

ZENITH / EL.PRIMERO 410

http://www.zenith-watches.com/jp_jp/el-primero-410-183.html 引用
http://www.zenith-watches.com/jp_jp/el-primero-410-183.html 引用

ケース素材:ステンレススティール
ストラップ素材:ブラウン・アリゲーター
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバー エル・プリメロ410」
防水機能:5気圧(50m)

ゼニスは1865年にスイスの時計製造発祥地ル・ロックルで、時計職人のジョルジュ・ファーブル=ジャコにより創業されたブランドです。

これまでにない高精度な時計を作るために、当時、職人達が、それぞれ別の場所で作業を行ってた製造環境を変革すべく、「ムーブメント」の部品製造、文字盤やケース製作など、時計製造にかかわるすべての職種を一箇所に集約しました。

また、品質や信頼性向上のため、新しい機械の導入や生産技術の開発にも積極的に取り組みました。

そして1875年には、海軍用の計器やポケットウォッチなどを製造する、従業員1000人を超える大企業へ発展しました。

創業当初、懐中時計で高い評価を得ていたため、日本でも国鉄(現JR)に鉄道時計として正式採用され、「ゼニット」の名で知られていました。

1900年の万博では、懐中時計用ムーブメント「ゼニス」で金賞を受賞しています。

1911年に、社名が現在の「ゼニス」になりました。

1948年に、傑作ムーブメントと名高い「キャリバー135」を開発しました。

1969年には、歴史に残る傑作となった、自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」を発表しました。

しかし同年、日本製クォーツ時計の台頭で経営危機に陥り、アメリカ企業に買収され、機械式時計の製造が停止されました。

1978年に、スイス資本に復帰し、機械式時計の製造を再開しています。

1999年に、フランスの大手企業グループ「LVMH」の傘下となっています。

2000以上もの賞を博覧会などで獲得しているように、高品質とデザインの良さを兼ね備えた時計を作り続けています。

また、ショーケースや模型などの商品ディスプレイ、包装紙のデザインなど、ブティックとしての見せ方やマーケティングにも他社に先駆けて力を入れてきたブランドでもあります。

このモデル「EL.PRIMERO 410」は、1969年に発表されたクロノグラフムーブメントの傑作「エル・プリメロ」を継承する、自社製ムーブメント「エル・プリメロ410」を搭載した、「ゼニス」を代表するモデルです。

曜日・日付・月を表示する「トリプルカレンダー」、月の満ち欠けを表示する「ムーンフェイズ」などの機能を装備しています。

GRAND SEIKO / SBGA083

https://www.seiko-watch.co.jp/gs/collection/detail.php?pid=SBGA083 引用
https://www.seiko-watch.co.jp/gs/collection/detail.php?pid=SBGA083 引用

ケース素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻きスプリングドライブ「キャリバー9R65」
防水機能:10気圧(100m)

グランドセイコーは1881年創業の日本を代表する時計ブランド「セイコー」が展開する、高級腕時計ラインで、専門の時計師によって、部品生産から組立までの全てを国内で行っています。

ブランドコンセプトは「最高の普通」「実用時計の最高峰」で、シンプルながらも高級感が漂うデザインとなっています。

また、スイスの「クロノメーター認定」を上回る精度基準を設けた自社規格「GS(グランドセイコー)規格」を設けているように、高い精度と信頼性を持った腕時計を作り出しています。

「グランドセイコー」は1960年に誕生しました。

「グランドセイコー」最初の腕時計は、当時の「クロノメーター優秀規格」と同等の社内検定に合格したものが発売されました。

1967年には、「グランドセイコー」初となる自動巻きのモデル「62GS」を発表しています。

1975年に、クォーツ時計が主流となってきたため、生産中止となりました。

それから13年後の1988年に、クォーツ時計「95GS」で「グランドセイコー」の名が復活しました。

さらに10年後の1998年に、モデル「9S5」シリーズで念願の機械式時計が復活しました。

2004年に、ぜんまい駆動の機械式ながら、クォーツと同レベルの精度、平均月差±15秒を実現した自動巻ムーブメント「スプリングドライブ」を搭載したモデル「9R6」シリーズを発売しました。

2007年には、「グランドセイコー」初となるクロノグラフモデル「9R8」シリーズを発売しました。

このモデル「SBGA083」は、グランドセイコー・マスターショップ限定モデルで、前述のセイコー独自開発ムーブメント「スプリングドライブ キャリバー 9R65」を搭載した高精度なモデルです。

CARTIER / CALIBRE DE CARTIER

出典 http://www.cartier.jp/
出典 http://www.cartier.jp/

ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバー1904-PS MC」
防水機能:日常生活防水

カルティエは1847年にフランスのパリで、宝石職人のルイ=フランソワ・カルティエにより創業されたブランドです。

1904年に、3代目ルイ・カルティエが、当時の著名飛行家アルベルト・サントス・デュモンのために、世界初となった男性用腕時計「サントス」を作りました。

1917年に、ブランドを代表するモデルとなった「タンク」を開発し、1919年に発売しました。

1993年に、スイスの大手企業グループ「リシュモン」の傘下になっています。

2009年に、スイスの自社工場で開発した、自社初の自動巻ムーブメント搭載モデル「オート オルロジュリー コレクション」を発表しました。

このコレクションは、スイスのジュネーブ州で製造された高級機械式時計の認定制度「ジュネーブシール」を獲得しています。

もともと宝飾ブランドでしたが、時計についても長い歴史とこだわりを持つブランドです。

ファッションブランドが作っている宝飾時計とは違い、シンプルなデザインですが、洗練された上品さが漂う腕時計を作っています。

このモデル「カリブル・ドゥ・カルティエ」は、初めて設計から開発・製造までを自社工房で手がけた、自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー1904-PS MC」を搭載しています。

シンプルで洗練されたデザインで、カルティエのラインナップの中でも特に男性的なモデルです。

PANERAI / LUMINOR 1950 3 DAYS ACCIAIO – 47MM

http://www.panerai.com/ja/collections/watch-collection/luminor-1950/luminor-1950-3-days-acciaio---47mm_pam00372.html 引用
http://www.panerai.com/ja/collections/watch-collection/luminor-1950/luminor-1950-3-days-acciaio—47mm_pam00372.html 引用

ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット素材:牛革(カーフ)
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:手巻き「キャリバーP.3000」
防水機能:10気圧防水(100m)

パネライは1860年にイタリアのフィレンツェで、ジョバンニ・パネライにより創業されたブランドです。

創業当初は、主に輸入時計の販売や修理、光学機器類の製作をしていて、イタリア海軍に精密機器を納品していました。

1916年に、計器などの文字盤を光らせる、ラジウムベースの粉末塗料「ラジオミール」を開発し、特許を取得しています。

1936年に、モデル「ラジオミール」の試作品が作られ、1938年に製品化されました。

1949年に、「ラジオミール」に代わる蛍光物質「ルミノール」が開発され、特許を取得しました。

1950年には、モデル「ラジオミール」を進化させた「ルミノール1950」を開発しました。

1997年に、スイスの大手企業グループ「リシュモン」傘下となっています。

2002年に、スイスのヌーシャテルに自社工房「オフィチーネ・パネライ・マニュファクチュール」を建設し、スイスの時計製造技術を取り入れるようになりました。

2005年には、自社初となる手巻きムーブメント「P.2002」を発表しました。

2007年に、自社設計・開発ムーブメント「P.2003」、「P.2004」、「P.2005」を発表しました。

特に「P.2005」には重力や姿勢による影響を抑えるために、独自の「トゥールビヨン機構」を搭載しています。

2008年に、自社製ムーブメント「P.9000」と「P.2006」を発表し、モデル「ルミノール1950」シリーズと「ラジオミール」に搭載しました。

2013年には、自社初の自動巻きクロノグラフムーブメント「P.9100」を発表しました。

「パネライ」はイタリアのデザインとスイスの時計生産技術による個性的な腕時計を作り出しているブランドで、そのケースの大きさから「デカ厚時計」と呼ばれ、流行にもなりました。

男性モデルしかラインナップしておらず、男らしいイメージのブランドです。

このモデル「LUMINOR 1950 3 DAYS ACCIAIO」は、特徴的な形で、ケースの耐久性や防水性の向上を実現しているリューズプロテクター、イタリア海軍特殊潜水部隊用に開発され、夜間や水中での視認性を高めた文字盤の蛍光塗料などが特徴の、「ラジオミール」と並ぶパネライを代表するモデルです。

A.LANGE & SOHNE / GRAND COMPLICATION

http://www.alange-soehne.com/ja/timepieces/1815/#grand-complication/introduction/912-032 引用
http://www.alange-soehne.com/ja/timepieces/1815/#grand-complication/introduction/912-032 引用

ケース素材:ピンクゴールド
ストラップ素材:アリゲーター
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:手巻き「キャリバーL1902」
防水機能:3気圧(30m)

A.ランゲ&ゾーネは1845年にザクセン王国のエルツ山地で、フェルディナント・アドルフ・ランゲにより創業されたブランドです。

1868年に、息子のリヒャルト・ランゲとフリードリヒ・エミール・ランゲの兄弟が工房に加わり、「ランゲとその息子たち」という意味の「A.ランゲ&ゾーネ」が社名になりました。

創業後、自動巻き懐中時計やクロノグラフ懐中時計で高い評判を得て、ドイツのトップ時計メーカーに上り詰めたものの、第二次世界大戦の影響で、その後ブランドは半世紀近く消滅することとなってしまいました。

ブランド消滅から約半世紀後1990年の東西ドイツ統合時に、ドイツの「マンネスマングループ」と、IWCの協力を得て、創業者アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲにより、「A.ランゲ&ゾーネ」は奇跡の復活を遂げました。

1994年には、ブランド復活後初のコレクション「ランゲ1」や「サクソニア」など4ラインが発表されました。

2000年に、フランスの大手企業グループ「リシュモン」の傘下になっています。

伝統技法を受け継ぐ熟練職人が手間と時間を惜しむことなく使い、芸術品とも言えるような美しさの「ムーブメント」を仕上げています。

その完成度の高い腕時計は、世界中の時計マニアに支持され、クラシカルなデザインは、アンティーク時計愛好家の人気も獲得しています。

この「グランド コンプリケーション」は、時報を鳴らす「グラン・ソヌリ」を始めとする複雑機構を備えた「A.ランゲ&ゾーネ」の歴史上で最も複雑なモデルです。

精密な作業が求められるため、年間に一本しか製作できない希少価値の高さは、時計マニアを惹きつけてやまないでしょう。

JAEGER-LECOULTRE / REVERSO CLASSIQUE

http://www.jaeger-lecoultre.com/JP/ja/watches/reverso-classique/2508110#/t1 引用
http://www.jaeger-lecoultre.com/JP/ja/watches/reverso-classique/2508110#/t1 引用

ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:手巻き「キャリバー846/1」
防水機能:3気圧(30m)

ジャガー ルクルトは1833年にスイスのル・サンティエで、アントワーヌ・ルクルトにより創業されたブランドです。

1851年に、イギリスのロンドンで開かれた最初の万国博覧会で、金メダルを受賞しています。

1866年に、別々に時計製造に関わる作業をしていた小さな家内工房を一箇所に集約する、本格的なマニュファクチュール「LeCoultre & Cie」をジュウ渓谷に設立し、1870年には、従業員500人を抱え、1900年までに350種類以上の「ムーブメント」を製造しました。

1902年以降の30年間、マニュファクチュール「LeCoultre & Cie」 は、「パテック・フィリップ」向けのムーブメントの大半を製造しています。

1903年に、フランスで海軍向けの時計を製造していたエドモンド・ジャガー依頼を受けて、創業者の孫に当たるジャック・ダヴィド・ルクルトが超薄型懐中時計を製作しました。

このような協力関係を経て1937年に、ブランド「ジャガー ルクルト」が誕生しました。

以来、世界最小の「ムーブメント」など、1242種類以上の「ムーブメント」を製造し、約400件の特許を取得するなど、高い開発能力が特徴のブランドで、世界一複雑な腕時計、半永久的に動く時計なども作られています。

2000年に、スイスの大手企業グループ「リシュモン」の傘下になっています。

この「レベルソ クラシック」は、自社製手巻きムーブメント「キャリバー 846/1」を搭載している、「ジャガー ルクルト」の代表的なモデルです。

イギリスの伝統競技で、馬に乗って球を打つ「ポロ」の競技中に、ガラスの破損を防ぐために考えられた「反転式ケース」が大きな特徴です。

1910年代から1930年代にかけてヨーロッパを中心に流行した、デザイン様式「アール・デコ」調の幾何学的なデザインも独特で、目立つ腕時計です。

GIRARD-PERREGAUX / GIRARD-PERREGAUX 1966 LARGE DATE, MOON PHASES

http://www.girard-perregaux.com/collection/collection-details-ja.aspx?type=1&id=468 引用
http://www.girard-perregaux.com/collection/collection-details-ja.aspx?type=1&id=468 引用

ケース素材:ホワイトゴールド
ストラップ素材:ブラックアリゲーター
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:手巻き「キャリバーGP03300-0110」
防水機能:3気圧(30m)

ジラール ペルゴは1791年にスイスの時計名産地ラ・ショー・ド・フォンで、ジャン・フランソワ・ボットにより創業されたブランドです。

世界で初めて量産腕時計を作ったメーカーとして知られています。

1969年には、クォーツを開発し、翌年にスイスで初めて量産しました。

クォーツについては、世界初の量産は日本の「セイコー」でしたが、開発は同時期です。

「トゥールビヨン」や「ミニッツリピーター」など複雑時計の製造を得意としていて、その高い技術は、スイスの時計業界でも屈指の存在とされています。

また、他社一流ブランドへ「ムーブメント」を供給しています。

この「ジラール・ペルゴ 1966 ラージデイト&ムーンフェイズ」は、「ヌーシャテル天文台100周年記念賞」を受賞した1966年へのオマージュとして生まれたモデルです。

シンプルな文字盤に「ムーンフェイズ」が映える腕時計です。

PATEK PHILIPPE / NAUTILUS

出典 http://www.patek.com/jp/
出典 http://www.patek.com/jp/

ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:手巻き「キャリバー324SC」
防水機能:12気圧(120m)

パテック フィリップは1839年にスイスのジュネーブで、ポーランドのアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとチェコ共和国のフランチセク・チャペックによって創業されたブランドです。

1844年に、博覧会に出品するためにフランスのパリを訪れたパテックは、「リューズ巻き上げ機構」を発明したフランス人、ジャン・アドリアン・フィリップと出会い、翌1845年には、フィリップが入社し、自社初となる懐中時計「ミニッツリピーター」を製作しました。

この懐中時計は、著名なピアニスト・作曲家のフランツ・リストなどに愛用されました。

1849年には、アメリカの有名ブランド「ティファニー」に懐中時計を供給し始めました。

1851年に、ロンドン万国博覧会に出品した際、イギリスのヴィクトリア女王が18金のペンダントウォッチを購入し、ブランドの名が一気に注目を浴びるようになりました。

1877年に、作曲家ピョートル・チャイコフスキーが、懐中時計を購入しています。

1889年に、日付合わせが要らない「パーペチュアルカレンダー」を製作しました。

1915年に、物理学者アルベルト・アインシュタインが懐中時計を購入しています。

1932年に、ブランドを代表する高級腕時計「カラトラバ」を発売しました。

1976年には有名時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタのデザインによる「ノーチラス」シリーズを発売しました。

1993年に、創業150周年記念の複雑時計「キャリバー89」を発表しました。

ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世、作曲家ワーグナー、作家トルストイ、日本では昭和天皇など、歴史に名を残した多くの要人や芸術家などに愛用されてきたブランドです。

過去には、スイス最高峰と言われる、品質の認定基準「ジュネーブシール」の認定を取得していましたが、現在は、自社規格「パテック・フィリップ・シール(PP)」を設け、最高品質を保証しています。

オークションなどで5億円を超える額で落札されたこともあるように、世界一高価な時計ブランドとしても知られています。

現行品を含め、これまで販売してきたすべての時計に対して「永久修理」を保証しています。

しかし、古い時計はオリジナル部品がない場合、代替部品で修理されます。

その代替部品の製造コストはユーザー負担となるため、時計の購入代金よりかなり高額になることもあるとされています。

この「ノーチラス」の初代モデルは、1976年に当時の有名時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタのデザインにより登場しました。

特徴的なケースデザインは、船の舷窓から着想を得たとされています。

また、パテック フィリップ初のスポーツウォッチで、発表以降長く親しまれているモデルです。

VACHERON CONSTANTIN / PATRIMONY

出典 http://www.vacheron-constantin.com/jp/
出典 http://www.vacheron-constantin.com/jp/

ケース素材:プラチナ950
ストラップ素材:ミシシッピアリゲーター
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:手巻き「キャリバー1400」
防水機能:3気圧(30m)

ヴァシュロン コンスタンタンは1755年にスイスのジュネーブで、ジャン=マルク・ヴァシュロンにより創業されたブランドです。

創業から現在まで絶え間なく時計を作り続けてきた、世界最古の時計メーカーです。

1819年に、フランソワ・コンスタンタンが共同経営者として入社したのをきっかけに、ヨーロッパやアメリカ、アジアへ進出するようになりました。

1839年には、同じ形を転写・拡大縮小する工作機械「パンタグラフ」の発明者ジョルジュ=オーギュスト・レショーが経営に加わりました。

1906年に、時報機能の「ミニッツリピーター」を製作しました。

1935年に、当時世界一複雑な時計だった「グランド・コンプリケーション」を、エジプト王への献上品として製作しました。

1955年には、薄さ1,64mmと世界一薄い機械式ムーブメントを発表しています。

1979年に、当時最高値がついた宝飾時計「カリスタ」発表しました。

2012年に、代表的なモデルでトノー型腕時計の「マルタ」シリーズを一新しています。

2013年に、「ミニッツリピーター」で最薄3.9mmのムーブメント「エクストラフラット・キャリバー 1731」を発表しました。

創業当初から現在まで数多くの「複雑時計」を製造してきたブランドです。

その一方で、スイス・ジュネーブの伝統技法「エナメル」装飾を施した芸術品のような時計、宝飾品で飾られた「宝飾時計」なども製造されています。

スイスの時計品質の認定基準として最高峰とされている「ジュネーブシール」を取得し続けている品質の高さ、世界最古の歴史を持つブランドです。

このモデル「パトリモニー」は、古典的なインデックスのデザインと、薄型で名作と名高い手巻きムーブメント「キャリバー1400」を搭載しているのが特徴です。

シンプルながらも気品溢れるデザインは、富浴層の男性にぴったりです。

AUDEMARS PIGUET / ROYAL OAK PERPETUAL CALENDAR

http://www.audemarspiguet.com/jp/watch-collection/royal-oak/26574ST.OO.1220ST.01 引用
http://www.audemarspiguet.com/jp/watch-collection/royal-oak/26574ST.OO.1220ST.01 引用

ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ムーブメント:自動巻き「キャリバー5134」
防水機能:2気圧(20m)

オーデマ ピゲは1875年にスイスのル・ブラッシュで、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲにより創業されたブランドです。

1889年に、「ミニッツリピーター」より複雑な機構の、時報を鳴らす「ソネリ」を搭載した「グラン・コンプリカシオン」を発表しました。

1892年には、世界初の「ミニッツリピーター・ウォッチ」を発表しています。

1972年に、スイスの著名時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタのデザインで、ブランドを代表するモデルとなった「ロイヤル オーク」を発表しました。

2000年にはオーバル型ケースの複雑時計「ミレネリー」を発表しました。

近年においても、機械式時計の精度などに関わる重要部品「脱進機」の新機構「APエスケープメント」を発表するなど、長い歴史を受け継ぎながらも、技術革新を続けているブランドです。

創業から製造した全モデルの修理を保証しているのも特徴の一つです。

もともと高級時計のムーブメント製作会社だった、技術力の高さは、スイスの「複雑時計」を製造しているブランドの中でも別格とされています。

この「ロイヤル オーク パーペチュアル カレンダー」の初代モデルは「スポーティー・ラグジュアリー」というコンセプトで開発されたモデルで、そのデザインは、イギリスの装甲艦「ロイヤル オーク」の舷窓から着想を得たとされています。

初代モデルを継承した、八角形のベゼルに八本のネジといった独特のデザインに加え、日付合わせ不要の「パーペチュアル カレンダー」や月の満ち欠けを表示する「ムーンフェイズ」などの複雑機構を備えたモデルです。

まとめ

以上、機械式時計の心臓部の「ムーブメント」を完全自社生産しているブランドとその腕時計についてご紹介しました。

そのどれもが、ブランド独自の創意と工夫にあふれたものとなっています。

世界でも数少ない、自社生産の「ムーブメント」を搭載した腕時計の数々。

あなたも、そんな「ムーブメント」にこだわってみてはいかがでしょうか。

youtubeオフィシャルチャンネル登録
男を上げる”簡単パーソナルカラー診断
メールアドレス