一口にバッグといっても、様々な種類があります。
ブリーフタイプなのか、トートなのか、アタッシュなのか、、、
材質は革なのか、ナイロンなのか、金属なのか、、、
今回は特に、材質別にバッグの種類とそのお手入れ方法をカンタンにご紹介いたします。
バッグの素材
レザーバッグ
ビジネスバッグの王道。
カーフ(仔牛)が基本となっています。
加工・染色方法などで雰囲気も変わってきます。
丁寧にお手入れをすれば長持ちし、使い込むほどにツヤ・シワなど味が出て、世界に一つだけあなただけのバッグが生まれます。
ナイロンバッグ
最近増えてきているのが、ナイロン製のバッグです。
軽量で使い勝手もよく、オシャレなデザインのものが多く出ています。
ナイロンにも種類があり、丈夫さを求めるのなら、バリスティックナイロン製バッグを選びましょう。
バリスティックナイロンは、通常のナイロンの5倍の強度を持つので、一つの鞄を大事に長いお付き合いをしたいあなたにオススメです。
アルミニウム合金
丈夫さで言えば何と言ってもアルミ合金のハードケースです。
確実に鞄の中身を守りたいときには、アルミ合金ケースを選びましょう。
1969年にアポロ11号による月面探査の際に、月の石を入れるのに使われたのが、ゼロハリバートンのアルミ合金ケースだと言われています。
この時使われたケースは特注品ではなく、通常の製品の内側だけ改造したものだったそうです。
このエピソードからも頑丈さで言えば、何と言ってもアルミ合金です。
素材別カンタンお手入れ
レザーバッグのお手入れ
レザーバッグはお手入れすることで長持ちし、味が出てきます。
丁寧にお手入れをし、世界に一つあなただけの味のあるバッグを目指しましょう。
特に、雨などでバッグが濡れた際には、柔らかな布ですぐに拭き取り、シミを防ぎましょう。
レザーバッグのお手入れは、革靴同様ブラッシングが基本です。
ブラシは馬毛ブラシが基本です。
ブラッシングすることで、いつの間にかついてしまった埃、汚れを落としましょう。
キズがついてしまった場合は、専用クリームを塗りこみましょう。
その後、乾拭きしてあげるだけでカンタンにお手入れができます。
ナイロン製バッグのお手入れ
ナイロンの場合も基本はレザーバッグと同じです。
汚れがついてしまったら、ブラッシングで落としてあげましょう。
雨などで濡れてしまった際にも、すぐにタオルで拭きとってあげましょう。
ナイロン製バッグの場合、何もお手入れしなくてもいいかと思いがちですが、撥水効果は徐々に薄れていきます。
定期的に防水スプレーをかけてあげることで、防水効果だけでなく、日常的な汚れも防ぐことができます。
こうしたお手入れを丁寧にやることで、美しいシルエットのバッグを長年楽しむことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
永く使ってあなただけの味を出したいのならレザーバッグを。
様々なデザインを楽しみたいのならナイロンバッグを選んでみるといいでしょう。
どちらにしても、日々のお手入れが大切です。
丁寧にお手入れをして、バッグとの末永いお付き合いをお楽しみください。