30代からしか似合わない。品格ある男性にぴったりなゴヤールの財布

背筋がピンと伸びたり、自分が気品に満ちた人物にでもなったかのように振る舞ったこと。

だから30代になったら上品なものを持ちたい、と考える男性が多いのも納得がいくことなのです。

そして数ヶ月前のレシートが入ったまま。

何が急ぎで、何が完了しているのかさえわからない。

整頓されてない財布と管理できない仕事。

期限を守り、責任を持って、仕事を効率よく進める。

そういう人は周りからの信頼も厚く、人脈もどんどん広がります。

答えはもう、決まってますよね。

きっと「え、あの人もゴヤールを愛していたのか」と驚かれることでしょう。

そのなごりは今でも残っています。

あらたまった大切な機会に適したネクタイの結び方は「ウインザーノット」。

お店にはその様子がうかがえる、ファイルキャビネットがあります。

その中で大切に保管されているインデックスカード。

そこにはクライアントのオーダーが細かくわかるように記録されています。

彼から受けた特別注文はなんと「持ち運べる書斎」

あなたもここに入りたくないですか。

創業当時は、旅行用の木製の箱や梱包用品を専門に扱うメーカーでした。

箱や梱包用品しか扱わなかったメーカーが、どのようにして今の地位を築いたのでしょうか。

壊れやすい家具や貴重品を安全に梱包して運ぶことができるか。

物を単に入れる箱だけではなく、その梱包技術にも力を入れていたことがわかります。

そしてついにベリー公爵夫人マリー・カロリーヌ・ド・ブルボン・シシル妃殿下御用達という名誉を与えられるまでになったのです。

フランソワが会社を引き継ぎ、名称は今の「メゾン・ゴヤール」へ。

伝統の担い手として、また経営者としてその手腕をどんどん振るっていきます。

・アレックスはトランクやバッグ、スペシャルオーダー品の担当。
・レミはイニシャルの刻印などカスタムオーダー全般を担当。
・ピエールはゴヤールディンキャンバスの技術を担当。

パリのサントレノ通りに構えたひとつの店舗から始まった家族経営のトランクメーカーは、今やラグジュアリーブランドとしてフランスをはじめ、アメリカからアジアにまで店舗数を広げています。

そのため、製品の生産数を増やすことができません。

妥協を許さず、しかも160年以上のあいだ休むことなく提供し続ける。

職業に関わらず、どんなビジネスにも必要なことですね。

厳しい基準をクリアした製品は、全工程をひとりの職人が専属で仕上げるという徹底ぶり。

すべての情報がカルテのように記録され、何十年ものあいだ大切に保管されています。

この模様は、ゴヤール家が代々営んでいた家業である木材運送業からインスパイヤされて、エドモン・ゴヤールが発表。

ソフトな風合いのため、作業メンバーのウエアにも同じ素材が使われるほどの好評価を得ていたようです。

そして何度も手作業で杉綾模様のパターンの色を重ねることでゴヤール独自の模様へと仕上げていきます。

その製作過程の全貌はいまだに明かされず、門外不出のレシピとなっています。

当時、複雑な家紋を持つ貴族が木材の所有者であることが多く、運搬の際に遠くから見ても一目で誰の木材なのか分かる必要がありました。

しかも厳しい水上輸送環境でも消えないほどの、優れた耐久性がなくてはなりません。

あなたもイニシャルやあなただけのストライプなどを入れたくなりますよね。

きっとお気に入りの組み合わせが見つかるはずです。

大文字のCを2つ、ピリオドで離して自分のイニシャルを入れたのです。

ゴヤールを手に入れたらぜひマーカージュを刻印してもらいましょう。

次は30代を過ぎないと似合わない「ゴヤールの財布」を紹介します。

内側にはファスナー付きの小銭入れと6枚収納できるカードポケットが付いています。

真ん中にはファスナー付きの小銭入れ、その両側にはマチ付きの札入れが付いています。

カードポケットは全部で8枚収納可能。

小さなポケットが2ヶ所付いています。

でも出張先のホテルで会計をするとき、隣にいた人はあなたを見て「ゴヤールを持つとはセンスの高い人だ」と思うことでしょう。

これなら今よりもランクアップを望んでいるあなたにぴったりですね。

ネットで流通している物の中には、模造品を売っているサイトもあるとか。