軽くて丈夫なナイロン生地のバッグは、男女問わず人気の殿堂入りです。
特に耐水性にも優れているので、外回りの多いビジネスパーソンには強い味方。
レザーとは違った魅力がたくさんあるナイロンバッグですが、レザーバッグに比べて、汚れがつきやすいのが悩みどころです。
また、レザーバッグよりも汚れが目立ちやすいので、この点を注意しなければなりません。
汚れたバッグから出す書類を相手に渡すのは、パートナーの品位を損ねてしまいます。
ここでは、ナイロン生地のバッグのお手入れ方法について取り上げていきます。
軽く叩いて汚れを落とす
ちょっとした汚れであれば、軽くたたくだけで汚れを落とせることもあります。
また、強めな汚れでも、落とす前作業に入る前にバッグについているほこりを落とします。
軽く叩いてほこりを落とすか、ブラシを使ってほこりを除去しても大丈夫です。
中性洗剤を使う
軽く濡らしたタオルを用意し、薄めた中性洗剤をつけてたたくように拭いていきます。
この時、タオルでなくても柔らかい布であれば大丈夫です。
この段階で、ある程度の汚れは落とせることが多いです。
表面だけでなく、中も軽くたたくようにして拭いていくと、かなり綺麗に仕上がります。
もし、それでも落ちにくい場合は、中性洗剤でやわらかめに手洗いするとよいでしょう。
ただし、強く洗い過ぎないことに注意してください。
プラスチック消しゴムを使う
これはちょっとした裏ワザなのですが、少しの汚れならばプラスチック消しゴムで落ちることもあります。
ゴシゴシと強く使わずに、軽くこすってみてくださいね。
【NG】コレはやっちゃダメ!
洗濯機で洗ってしまうと、擦れて表面と裏の収縮率が狂ってしまい型崩れの原因になります。
洗濯機でなく、手洗いで汚れを落としましょう。
また、ナイロンは熱にとても弱いです。
熱をあてると生地が縮んでしまい、これも型崩れの原因となってしまいます。
乾燥機も絶対にお使いにならないでください。
乾かす時は、室内か日陰で自然乾燥してくださいね。
まとめ
以前はビジネスで使用するバッグは、ブラックが主流でした。
ですが、最近のビジネスパーソンはファッションやトータルコーデに関して敏感な人が増えてきているので、ブラックに限らずグレーや濃紺、渋い柄物など、多様化しています。
オシャレを取り入れるビジネススタイルに移行してきているのですね。
汚れの目立ち加減を気にしながら、無難なカラーのバッグをチョイスするのではなく、きちんとお手入れ方法を踏まえて、好みのカラーを選ぶことができればベストだと思いませんか?
ナイロンバッグの汚れは、自宅でもカンタンに落ちることが多いです。
ぜひ、参考にしてみてください。