最近は、メンズコスメは芸能人だけでなく、会社の幹部、セールスマン、ドクターなど一般の男性の間でも急速に広まっているそうです。
特に仕事で接客するときは、年齢問わずファンデーションを使用するそうです。
女性としては、「男性がメイクをする」とはどういうものなのか気になるところですよね。
ここでは、メンズファンデーションについて取り上げてみたいと思います。
ファンデをつける効果
男性も女性も性別関係なく、肌がキレイに見せられるのは、相手に好印象を与えやすいです。
特に起業家や幹部、営業の男性は接客が大切なので、第一印象にはとても気を使います。
男性は、女性よりも皮脂分泌が多いので、黒ずみが目立ちやすくかなりのカバー力を必要とされています。
ファンデーションを使用することで、そのような肌のくすみや髭の剃り跡も隠すことができ清潔感が保てます。
この気遣いが、パートナーの自信を生むのです。
ファンデの選び方
男性のファンデーションも女性とほぼ一緒です。
パウダーファンデーション、リキットファンデーション、ウォーターベースファンデーション、スティックファンデーション、オールインワンタイプなどがあります。
脂性肌、敏感肌・乾燥肌、混合肌など、肌の質をみて、用途にあったファンデーションを選ぶとよいでしょう。
パウダーファンデーション
一般的にこのタイプが主流です。
肌にあまり負担をかけることなく、自然な感じに見せることができるので、女性に気付かれなくないという心理がある男性にはこのタイプがおすすめです。
カバー力も高いので、毛穴やニキビあとも上手く隠せます。
ただし、乾燥肌の男性には粉っぽい仕上がりになってしまうので注意が必要です。
リキッドファンデーション
パウダーファンデーションよりもカバー力が高いのですが、慣れないと厚ぼったく塗ってしまいがちです。
周囲にファンデーションを使用していることを、あまり知られたくない方は、控えた方が無難です。
また、選ぶものによっては、油分が顔に合わずニキビ肌を悪化させてしまう人もいるようですので、ご注意を。
ですが、UV効果も高く、ファンデーションとしての役割はしっかりと果たしてくれるのもこのリキットタイプです。
ウォーターベースファンデーション
はじめてファンデーションをつける時には、ウォーターベースをおすすめします。
このタイプであれば、塗りムラも気にせずに顔に塗るだけなので、とても簡単です。
スティックファンデーション
これは、ピンポイントで毛穴ニキビ跡などの気になる部分をカバーするときに必須のファンデーションです。
女性もよく使いますよね。部分的に厚塗りにならないように注意が必要です。
オールインワンタイプ
メイクする前段階で、まずは下地を塗ってからファンデーションという手順ですが、オールインワンタイプはひと塗りで完成させることができるファンデーションです。
時間や手間をかけることなく、忙しいときの合間でもサッと完了させることができます。
メイクオフ
これは女性も同じですが、メイクをしたら必ずクレンジングをする習慣が大事です。
ただ、男性は女性ほど顔のお手入れを重視していないので、クレンジングをせずにいる人もいるようです。
ですが、これは肌荒れの原因になっていまい、せっかく肌を綺麗にみえようとファンデーションを使っているのに、これでは意味がありません。
そんな男性には、クレンジングなしで落とせるファンデーションをおすすめします。
また、クレンジングと洗顔を両方兼ねている商品もありますので、パートナーの性格にあったクレンジングを選んであげてくださいね。
さいごに
「男がメイクだなんて・・・」という認識はもう古いようです。
肌を気遣うことはオシャレというよりも身だしなみ。
少しでも取引先の相手に好印象を与えるために、服装と同様にスキンケアまで意識することは常識となりつつあります。
ファンデーションをメイクと捉えずに身だしなみの一貫と考えて、パートナーのスキンケアについて一緒に考えてみてはいかがでしょうか。