出先で靴を履く瞬間。
さっと拘りのシューホーンを取り出し、スマートに履けるとカッコイイですね。
シューホーンはお洒落にもなり、またお気に入りの靴を美しく保つためにも必須アイテムです。
今回はそんなシューホーンの有名ブランドをご紹介します。
Abbeyhorn(アビホーン)
アビホーンは1749年に牛や牡鹿の角の彫刻品メーカーとして創業し、250年以上熟練の職人たちに伝統の製造方法が受継がれ、現在でもハンドメイドで高品質の商品を作り上げているブランドです。
アビホーンの作品は、個々の角の個性を活かした風合いで仕上げられ、その美しい光沢は、角の自然なツヤを活かしたものです。
HERMES(エルメス)
1837年にパリにて創業した、今や世界の誰もが知る高級ブランドです。
エルメスといえば、バッグや財布といった革製品が有名ですが、靴べらのブランドとしても人気です。
JohnLobb(ジョン・ロブ)
1829年英国創業の高級紳士靴ブランドです。
ジョン・ロブは1863年に英国王室御用達を賜った紳士靴ブランドの中の紳士靴ブランドであり、「キング・オブ・シューズ」と謳われるブランドです。
そんな高級紳士靴ブランドが手がけるシューホーンは、本物の水牛の角を職人が手作りで仕上げており、一本一本風合いや形状が異なり世界に一本だけの逸品です。
ETTINGER(エッティンガー)
ブライドルレザーと呼ばれる、美しさと耐久性を兼ね備えたレザーを使用しています。
鞣す際にロウを浸透させ、堅牢性を高めるため、使い始めにはブルームと呼ばれるブライドルレザー特有の白い粉が浮き出るのが特徴です。
使い込むほどに風合いが増し、手に馴染んできます。
Berluti(ベルルッティ)
最高級革「ヴェネツィアレザー」を用いた高級革靴ブランドとして、そして芸術作品ともよべるデザイン性の高さで人気を博す高級革靴ブランドです。
シューホーンも格調高くデザイン性の高い逸品を扱っています。
WHITE HOUSE COX(ホワイトハウスコックス)
1875年に創業したブランドで、高品質で洗練された馬具やベルト、鞄、財布などレザーグッズを生み出し続けています。
強く耐久性のあるイングリッシュブライドルレザーを使用しており、約10週間もの間、樹皮や種子など自然の草木を使い丁寧に鞣します。
さらに、革の深部にまで天然染料を染み込ませてできた最高の素材を、実力確かな職人が伝統の製法で仕上げます。
IL BISONTE(イルビゾンテ)
1970年にフィレンツェにて創業したブランドです。
創業者のワニーはビゾンテ(バッファロー)の力強く誇り高いイメージに魅せられ、自分の作品の印としてバッファローのマークを使用しています。
世界中の革製品の愛好家や本物志向のファンに愛され続けているブランドです。
まとめ
何気ないシーンで、自分の拘りの逸品をさらっと使えるとスマートでカッコイイですよね。
ビジネスシーンで使えるシックなものから、カラフルでデザイン性に富んだものまで様々なシューホーンがあります。
使う場面に合わせて使い分けられると、よりデキる男を演出できますね。