007シリーズ「スカイフォール」「スペクター」。
手にフィットした黒い革手袋をはめ、アストン・マーチンのステアリングをにぎる007ボンド役のダニエル・クレイグ。
あの手袋のブランドこそ、世界のダンディな紳士から選ばれている、デンツの手袋なのです。
ダニエル・クレイグのような、セクシーな手袋を欲しいと思っていませんか。
そんなあなたに、デンツの手袋はぴったりです。
今日はそんなデンツの手袋の紹介です。
デンツとは
デンツは、1777年イギリスの美しい聖堂のある都市ウースターにて、ジョン・デントが初めて一組の手袋をカッティングし、自社の名のもとに創業。
天才的な革の選別と裁断技術で作り出されるデンツの手袋は、手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感から、「シークレットフィット」と呼ばれています。
デンツのこだわり
デンツの手袋カッター(裁断士)になるためには、マスターカッター(親方裁断士)のもとで通常7年修行します。
もちろんカッティングだけではなく、一組の手袋をつくるには、ほとんど手作業で32にも及ぶ工程を経て完成されます。
また、天然の皮にはどれひとつ同じものはありません。
デンツの革選別士は経験に裏打ちされた眼識によって、あらゆる種類の革から、そのきめ、感触、厚み、強さを識別し、スタイルごとに完璧な革を選別していきます。
そんなデンツのこだわりが、「秘密のフィット感」と心地よさを約束してくれるのです。
デンツの手袋
デンツの手袋には、表面に使用される皮革として、デンツを代表するペッカリー(野生の猪豚の革)、ディアスキン(鹿革)、ヘアシープ(エジプト周辺の砂漠地帯に生息する特殊な羊の皮革)が使われています。
また、ライニング(裏地)には、シルク、カシミヤ、そしてノーライニング(裏地なしで素材感が堪能でき、より長く愛用することができる)があります。
デンツと言えば、ペッカリーグローブ
デンツの手袋の代表と言えば、ペッカリーグローブ。
南米の熱帯雨林に生息する野生の猪豚の皮革。
厚みがあるのにやわらかく、水汚れにも強く、そして硬くなりにくい性質を持っています。
使い始めは美しい光沢があり、長く愛用するほどに味わい深くなる高級皮革です。
外す姿に色気あり、007スカイフォールモデル
007スカイフォールでボンド役のダニエル・クレイグが着用していたのが、こちらのグローブ。
ヘアシープ(エジプト周辺の砂漠地帯に生息する羊の皮革)を使用したノーライニング(裏地なし)、まさにこれぞレザーグローブというモデルです。
名車アストン・マーチンによく似合う、007スペクターモデル
007スペクターでボンド役のダニエル・クレイグが着用していたのが、こちらのドライビンググローブ。
こちらもヘアシープ(エジプト周辺の砂漠地帯に生息する羊の皮革)を使用した、ノーライニング(裏地なし)です。
デンツのドライビンググローブをはめ、名車アストン・マーチンDB5のエンジンキーを回し、ステアリングを握り、シフトを操作して発進。
そして助手席にはボンドガールのレア・セドゥ。
ただただ、カッコよくてうらやましい・・・・。
一流は時代の変化にも対応、スマホ用グローブ
カシミヤの裏地の、ヘアシープ(エジプト周辺の砂漠地帯に生息する羊の皮革)で、タッチスクリーンに対応した手袋。
まとめ
約240年の歴史を持つ、デンツ。
その手袋づくりのこだわりは、皮革の選定選別からカッティング、また縫製にいたるまで、まったく妥協を許さない32もの工程、そしてそのほとんどが手作業というもの。
そんなデンツの、手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感「シークレットフィット」は、手袋をしたまま新聞をめくることができるほど。
また、筆記具を自在にあやつり、ポケットのコインの選別までできるのです。
ダンディな男の代名詞、コードネーム007ジェームズ・ボンドの使用アイテムに選ばれる、デンツの手袋。
デンツの手袋でダニエル・クレイグのような、ダンディで色気のある男を演出してみるのはいかがでしょう。