普段スーツを着て歩いている近所の旦那さんも、運動会は私服だったのでイメージがいつもと違いました。
うちの夫も近所のママさんに、そんなふうに思われているのかな。
ジーンズは便利ですね。
休日スタイルなら、まず浮くことのない優秀ボトム。
ファッションにうとい夫には、頼りになる存在です。
体型こそ人それぞれだけれど、ある程度の標準体型を保っていればみんな同じような着こなしになっていいはずなのに。
デニムブランドでしょうか。
それとも、他にデニムの選び方のコツでもあるのでしょうか。
色あせを上手にコントロールできたり、ジーンズのダメージを楽しんで履きこなしたりできれば、娘にとっても私にとっても自慢のかっこいいパパが出来上がります。
デニムの選び方
手で触った感覚や試着してみた心地で選ぶ人が大半ではないでしょうか。
ここでは、これまでと別の角度から見たデニムの選び方にフォーカスしていきます。
オンス(OZ)に注目!
もしかしたら、デニム専門店やデニム雑誌で見聞きしたことがある人もいるかもしれません。
オンスを知ることで、失敗しないデニムを選ぶことができるようになります。
ここではオンスについて触れていきましょう。
オンスってなあに?
このオンスはデニム生地の厚さを表す単位として使われています。
オンスはデニムを購入するときに、切っても切れない関係にあります。
こんなに便利な数値だった
夫のデニム選びでも同じように選んでいました。
ですが感覚ではなく、きちんとした数値をもとに生地を選ぶと、デニムにもきちんと季節感を出せて着こなしができます。
一年を通じて履けるジーンズを選ぶには、何オンスがよいのか。
今までのような感覚ではなく、オンスを手がかりにみつけていくことができてしまうのです。
厚地、薄地を単位で見ることができるので、デニム購入の時にぜひ知っておきたい知識です。
デニムの色落ちとオンスの関係
一般的な14オンス前後であれば、部分的に極端な色落ちをせず、全体的に均一に落ちるナチュラルな色落ちを楽しめます。
生地が暑いので、一度シワが入ると深く濃い色落ちが出てきます。
ダメージ感のあるデニムが好きな人は大きめのオンスを選ぶとよいでしょう。
シーンで選ぶ
普段履きとして履くのが一般的ですが、シーンによって選ぶデニムも変わってきます。
休日に家族でアウトドア
履き心地が楽チンなストレッチ素材がオススメです。
ビジネスで着用
ブラックやグレーなどの、濃い目のカラーデニムを着用するとよいでしょう。
ルーズすぎる形も避けましょう。
安すぎるジーンズはNG
価格も1000円前後のものから、10万円超えのデニムまでさまざまです。
見た目だけジーンズ仕様になっているパンツもあるので、できれば1万円前後くらいは投資してほしいです。
デニムを用途別に選ぶ
きちんと感で履きたいのか、ワイルドさをアピールしたいのか、シンプルコーデで全体のシルエットを強調したいのか。
あらかじめ、デニムファッション計画をたてて着用する楽しみ方もいいですね。
ダメージジーンズでこなれ感を演出
ダメージジーンズにTシャツを合わせたり、あえてカチッとした上着を羽織ったり、カラーバランスを考慮しながらコーデすると、上級者ファッションの出来上がりです。
美脚を強調
ブーツと合わせるのなら細めのジーンズが相性が良いです。
裾に無駄なもたつきを出さないデザインは、スッキリとしたシルエットで見た目もクールにきまります。
きちんと感で上級ファッションをアピール
たとえば濃い目のカラーシャツにネイビーのネクタイを合わせ、ややかしこまるトップスと思わせながら、ジーンズではずすとオシャレ上級者を感じさせます。
堅めなファッションにジーンズという組み合わせは、いろいろ応用がきくので試してみてください。
ファッショニスタが愛用するデニムブランド
人より一歩前へ出た個性やセンスをアピールしたいのなら、おすすめのブランドです。
ヌーディージーンズ(Nudie Jeans)
オシャレなブランドとして名高いので、履いているだけで「あの人はオシャレ」と思われるほどセレブや有名人も多く愛用しているブランドです。
シルエットもスタイリッシュで、下半身を美しく見せてくれます。
その柔らかい履き心地の秘密は素材にあります。
ヌーディージーンズの生地は、オーガニックコットンを使っています。
ヌーディージーンズの柔らかさは、生地の薄さからであり環境にも配慮されているのです。
https://www.nudiejeans.com/
ディーゼル(DIESEL)
丁寧に加工されるUSED加工は、ファッショニスタの間では芸術とも言われています。
http://www.diesel.co.jp/
ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)
バッグやスーツ等も手がける一流ブランドですが、ジーンズも人気のアイテムなのです。
エレガントでゴージャスなブランドイメージは、ジーンズにもきちんと反映されています。
どんなに履きこんでもクタッとしないのは、上質なコットンを採用しハリを出しているためです。
http://store.dolcegabbana.com/jp
エージージーンズ(AG Jeans)
世界中のセレブから熱い支持を受けています。
日本の雑誌でも頻繁に登場しています。
ストレッチもきいているので、動きやすく履いていて圧迫もなく楽です。
シルエットの美しさは定評があります。
http://www.agjeansjapan.com/
ヤコブコーエン(JACOB COHEN)
イタリアデニム界の王様的存在です。
履き心地の良さの秘密である、ストレッチデニム生地は競泳用水着にも採用されているという、エラストマルチエステルを使用しています。
流行を取り入れたデザインは、下手すると流行遅れとなったり、チープな印象を与えたりしてしまう。
トレンドデザインも、上手に取り入れ、常にファッションの最先端を行く様はさすがヤコブコーエンと感じます。
http://jacobcohen.it/
まとめ
シーン毎にデニムを履き分ける発想が私にはなかったので、次回はシーンを意識してデニムを購入するつもりです。
デニムの奥深さを少しだけ感じた今、夫にワンランク上のデニムを購入しようと思います。
娘の幼稚園の次の発表会までに。