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ジャケパンをカジュアルにコーディネートする5つの方法

オフィスカジュアルとして仕事着としても取り入れる会社が増えている「ジャケパン」。

スーツの大人っぽさやフォーマルさがありながらも、堅苦しさが無いのでオフィスカジュアルに限らず、普段からの装いとしてもお勧めなのですが、あなたはジャケパンの「カジュアル度」をコントロールできていますか?

ショップでオフィス用のコーデを一式揃えた時は店員さんに勧められたものを購入したけど、普段着るにはちょっと仕事着っぽい・・・そんな状況になっていたりしませんか?

オフィス用とは言え、ジャケパンのアイテムを一式持っているのなら、一部のアイテムを差し替えるだけで休日のお出かけコーデに応用できたりするものです。

ということ今回は「カジュアルなジャケパン」と題し、休日のお出かけにも使えるカジュアルテイストなジャケパンアイテムを紹介します。

カジュアルジャケパンに合うジャケットとは?

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実際のところ難しいのが「どこまでカジュアルにするか?」という点。

例えば手持ちのカジュアルなデニムにカジュアルシャツをタックアウト、そしてスニーカーで合わせるようなコーデの場合、ジャケットもカジュアル度が強い物を用意する必要があります。

例えばこちらの一着。

引用:http://store.united-arrows.co.jp/img/new/img_prev_big.png
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パッと見はそれほど気にならないかもしれませんが、ザラっとした生地の質感、ポケットの縫い目のデザインや形状、メタルボタンの使用など、細かいカジュアル要素が集まった結果、カジュアルコーデにマッチするジャケットに仕上がっています。

金額も1万円代とお手頃ですし、ラフ目に仕上げたいのであれば「カジュアルジャケット」と謳われている物を手にするのがお勧めです。

しかし、よりテーラード色の強い意味での「カジュアル」を求めているのなら「アンコン仕立て」、「ウォッシュド(洗い)加工」と言った仕様のジャケットがお勧め。

ちなみにこれらの仕様はイタリアのテーラーが発祥と言われているのですが、次はイタリアのあるブランドを紹介します。

Boglioli

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“Boglioli”は1890年に創業したファッションブランド。

「Kジャケット」、「ドーヴァー」、「コート」といったジャケットをヒットさせたブランドとして有名ですが、イタリアンブランドらしいジャケット作りが特徴です。

例えば肩パットや裏地を抜いた「アンコン仕立て」を得意としており、この仕様により柔らかい着心地と丸み帯びたフォルムを実現しました。

また近年流行になりつつある「ウォッシュド加工」を最初にジャケットに応用したブランドの一つであり、程よく「使い古した感」が演出されているのでカジュアルなジャケパンコーデにピッタリなジャケットなのです。

お下がりのくたったジャケットを着ることが一時期イタリアの若者の間で流行っていたらしく、三代目のマリオ・ボリオリ氏は彼らが着ていたジャケットに刺激を受けたとのこと。

その仕様をカシミヤなどの高級素材に応用したことがヒットのキッカケになったそうです。

そんなBoglioliからの一着がこちら。

引用:https://www.bronline.jp/item/detail/17265/#.UzZNt6Wju7w
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人気の「コート」シリーズのモデルですが、コットン素材とウォッシュド加工という組み合わせで、程よいヴィンテージ感が味になっています。

また仕立てもBoglioliお得意のアンコン仕立てなので着心地が柔らかく、着丈が短く設定されているのでカーディガン感覚で軽やかに着ることが可能です。

光沢感の強い新品のスーツやジャケットは高級感やフォーマル感があり、ビジネスな場やフォーマルな場にはお勧めですが、カジュアルな場には向かないかもしれません。

そういった意味でBoglioliのジャケットはリラックスした雰囲気があり、カジュアルなシャツ、パンツ、シューズと合わせることにより、大人なジャケパンコーデながらもカジュアル度をコントロールすることができ、こなれた雰囲気を醸し出す事ができるのです。

カジュアルシャツを着こなすべし!

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シャツには大きく「ドレスシャツ」と「カジュアルシャツ」の2種類が存在します。

ドレスシャツはスーツのインナーとして使用されることが前提となっているので薄手の生地が使用されていることが多く、シャツ単体で過ごす事は想定されていないため、ジャケットで隠れる部分のデザインは簡素であることが多いです。

また襟の形状もネクタイを装着することが想定されており、ノーネクタイでは形がキレイに維持されない場合があるので、クールビズ時などノーネクタイのコーデを想定している場合は注意が必要でしょう。

一方でカジュアルシャツはアウターとしての使用も踏まえているためデザインが凝っていたり、生地が厚手の物も多かったりし、タックアウトでの使用も想定し着丈が短めなのが特徴。

同じコーデでもシャツを変えるだけで印象が変わりますし、カジュアルなジャケパンコーデにおいてカジュアルシャツは必須アイテムと言えるかもしれません。

Antonio Laverda

引用:http://www.uktsc.com/include_html/feature/smfp_ANTONIO_LAVERDA_collection2016aw/images/banner_380x502.jpg
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“Antonio Laverda”は日本のスーツブランド”The Suit Company”とイタリアのシャツブランド”Guy Rover”のコラボレーションによって生まれた新しいシャツブランド。

Guy Roverは1967年にイタリアのピアツェンツァにて創業したブランドで、Fray, Borrelli, Barbaといった高級ブランドに次ぐシャツブランドとして人気があり、品質はもちろんのこと上記のブランドよりもリーズナブルな価格設定も人気の理由となっているようです。

そしてカジュアルなジャケパンコーデにお勧めなのがこちらのシャツ。

引用:http://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=430070
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「バックダーツ」と呼ばれるウェストラインが絞られたスタイリッシュなシルエットに加え、インディゴ染めでカジュアルながらも上品な雰囲気を醸し出してくれます。

尚、Antonio Laverdaは価格帯が6,000円前後というのもお勧めの理由の一つで、シャツは直接肌に触れるものですし、ジャケットやパンツに比べたら数は揃えておきたいもの。

テーラード仕様のシャツは10,000円オーバーも珍しくありませんから、この金額帯でイタリアンクオリティのシャツが手に入るのはとてもお得ですので、良ければチェックしてみてください。

パンツ選びは慎重に!

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ジャケット、シャツと説明してきましたが次はパンツについて。

ジャケパンにお勧めのパンツは

・スラックス
・チノパン
・デニム

以上の3種類なのですが、ビジネス感を重視したいのならスラックス、少しカジュアル感を出したいのであればチノパン、休日のカジュアル度の高いコーデならデニム、という具合に使い分けるのがお勧めです。

ですが手持ちのパンツが必ずしもジャケパンにマッチするとは言えない点に注意しましょう。

例えば手持ちのデニムを合わせようとする場合、シルエットやデザインによってはテーラードジャケットとマッチしないため、そういった場合はテーラードコーデに合うデニムを新しく購入すると良いかもしれません。

またチノパンもデニムと同じく物によってはジャケパンに合わない可能性があるため、その場合はオフィスコーデ用のスラックスにカジュアルシャツやローファーを合わせる事でカジュアルダウンすることがお勧めです。

ちなみにジャケパンにピッタリなパンツブランドが気になる人もいるかと思うので、次はお勧めのパンツブランドを2つ紹介します。

オススメは“Incotex”と“PT01”

引用:http://pt-japan.com/cms/wp-content/uploads/2016/01/170106_pt01_main.jpg
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IncotexとPT01はイタリアに本拠地を置く、世界を代表するパンツブランド。

IncotexはPradaやBurberryといった高級ブランドのOEM生産を請け負っていた実績があったり、PT01は50年以上の歴史を持つCOVER社を母体に持ったりと、共に歴史が長く、実績が豊富なブランドです。

両ブランドともジャケパンコーデをはじめとしたテーラリングコーデ向けにパンツを作っており、美脚効果の高いパンツが人気を呼んでいます。

例えばこちらの一着。

引用:http://www.jacketrequired.jp/men/item/?item=969110
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Incotexの人気シリーズ”N35”をベースにしたモデルですが、ストレッチコットンが使用されており伸縮性に優れているので快適な履き心地が魅力。

カジュアルに履きこなせるスラックスとしてお勧めです。

続いてPT01のパンツも紹介。

引用:http://www.jacketrequired.jp/men/item/?item=961311
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テーパードシルエットにプリーツが入ったスラックスで、大人なジャケパンにピッタリな一着ですが、カジュアルテイストなコットンギャバジン素材を使用しているので、カジュアルなジャケパンにピッタリなはず。

またジャケパン用のデニムで悩んでいたら、IncotexやPT01のデニムを選べば間違いなし。
例えばこちらはInotexのストレッチデニム。

引用:http://www.jacketrequired.jp/men/item/?item=969121
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スラックス作りで培ったノウハウをデニムにも応用し、スラックス同様の美しいテーパードシルエットを実現しています。

またこちらのデニムは程よい色落ち加工が施されており、ジャケパンに取り入れれば大人っぽさを保ちつつ、適度にカジュアルダウンしてくれるでしょう。

靴はローファーでカジュアルに!

引用:https://www.ghbass.com/product/larson+weejuns.do?sortby=ourPicks
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靴は見える面積が少ないようで実はとっても大事な部分。

色が違ったり、靴の仕様が違ったりすると印象も大分変わってきます。

今回はカジュアルなジャケパンコーデというテーマですが、やはり大人っぽさでいくと革靴を履きたいところ。

スーツやビジネスコーデには「ストレートチップ」、「プレーントゥ」と言ったシンプルなデザインの革靴がマッチしますが、カジュアルコーデには逆に装飾のある「ウィングチップ」や「Uチップ」などがお勧めです。

そして革靴の中で最もカジュアル度が高いと言われているのがローファーでして、靴紐が無いことから「スリッポン」という呼び名や、他にもデザインによって「ペニーローファー」、「ヴァンプローファー」、「タッセルローファー」と言った呼び名があります。

また色選びも大切で、黒はフォーマル度が高く、茶色の方がカジュアルと言われており、茶色も色が薄くなるほどカジュアル度が上がるので、色を選ぶ際はそのあたりに注意した方が良いでしょう。

G.H.Bass

引用:https://www.ghbass.com/images/ghbass/en_us/local/page_specific/home/021017/1FullPrice_Banners_A_2.jpg
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ローファーは取り扱うブランドも多く、デザインや金額設定も様々ですがお勧めしたいブランドがG.H.Bass。

世界で初めてローファーを作った「元祖ローファー」との呼び名も高く、創業から140年以上経つ老舗のブランドです。

G.H.Bassは甲革と中底を通し縫いする「マッケイ製法」を得意としており、靴下のような感覚でフィットする履き心地が特徴と言われています。

また歌手のマイケル・ジャクソンもG.H.Bassの愛用者として知られていますが、マイケル・ジャクソンはG.H.Bassの黒ローファーに白い靴下を合わせるのがトレードマークでしたね。

引用:https://www.ghbass.com/images/ghbass/en_us/local/page_specific/explore/OurStoriesPage/POPUP-9.jpg
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そしてこちらがG.H.Bassのローファー。

引用:https://www.ny-onlinestore.com/item/81973903/(公式通販サイトより)
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シンプルなデザインなのでコーデに合わせやすいですし、茶色を選べば更にカジュアル感を演出することができるでしょう。

また4万円から5万円以上の金額設定のブランドも多い中、G.H.Bassのローファーは物によっては2万円前後で手に入ります。

比較的手が入りやすいですし、ローファーをお探しならばまずはG.H.Bassをチェックしてみてはいかがでしょうか。

バッグは「種類」よりも「デザイン」で選ぶべし

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身に着けるアイテムはほぼ一通り紹介しましたが、忘れてはいけないのがバッグ。

手ぶらで出かけることもあるかもしれませんが、何かと荷物はあるものですしカジュアルコーデ用のバッグも持っておいて損は無いはず。

ジャケパンに合うバッグとしてお勧めなのはビジネスバッグ、ボストンバッグ、トートバッグといったところ。

ビジネスバッグは仕事用で使っている人も多いかもしれませんが、デザインによってはカジュアルコーデにも使えます。

例えばこちら。

引用:http://www.yoshidakaban.com/product/102873.html?p=s&p_itemtype=04&p_lisize=30&p_lisort=
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日本を代表する鞄ブランド”Porter”からのカジュアルテイストのブリーフケースでして、茶色のバッファロー革を使用した上品なカジュアルバッグに仕上がっています。

引用:http://img.idcws.net/yoshida/image_item/102/102873/102873_db10.jpg
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バッグ内部は黄色でカジュアル感を演出すると共に、視認性を高められており中身の確認がしやすくなっています。

また泊りがけなどでまとまった荷物が必要な場合はボストンバッグがお勧め。

引用:http://www.yoshidakaban.com/product/100404.html?p=s&p_itemtype=02&p_lisize=30&p_lisort=
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こちらはPorterの中でも1968年から続くクラシックな「バロン」シリーズ。

発売から40年以上たった今でもデザインが変わらぬオールレザーボストンバッグですが、「大人カジュアル」な雰囲気が魅力です。

Wonder Baggage

引用:http://wonder-baggage.com/wp-content/themes/wonder-baggage/images/about/about_01.png
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Porterのビジネスバッグとボストンバッグを紹介しましたが、もう一つオススメの国産ブランドがあり、それがWonder Baggage。

シンプルなデザインでコーデを選ばず、価格も2万円から3万円と、他の国産ブランドに比べるとリーズナブル。

またオススメのシリーズである”GOODMANS”は国産の「バリスターナイロン」という素材を使用しており、その強度は通常のナイロン素材に比べると約5倍の強度とのこと。

元々は防弾チョッキなどに使われていた素材ですが、強度だけでなくその質感も注目されており近年バッグの素材としても使われるようになっています。

引用:http://wonder-baggage.com/wp-content/themes/wonder-baggage/images/product2/GM_2way/GM_2way_10.jpg
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そして上記画像がそのGOODMANSシリーズのトートバッグ。

バリスターナイロンを全面に使用しつつ、ハンドルやバッグ上部と下部にオイルドレザーを使用しており、経年変化を楽しめるのも魅力のひとつです。

まとめ

今回はカジュアルなジャケパンにオススメしたい

・ジャケット
・シャツ
・パンツ
・シューズ
・バッグ

を紹介しました。

まずジャケットについてはカジュアル度を見極めることについてお話にしています。

例えばスニーカーで合わせるようなラフ目のカジュアルコーデの場合は生地やポケット、ボタンのデザインからカジュアル仕様になっているものがオススメですし、よりテーラード色の強いカジュアルテイストを求めているのであれば「アンコン仕立て」、「ウォッシュド加工」と言った仕様のジャケットがオススメである旨を説明しました。

シャツについてはドレスシャツとカジュアルシャツの違いについて説明し、カジュアルなジャケパンにはカジュアルシャツを取り入れることを勧めています。

カジュアルシャツはドレスシャツよりも装飾が多かったり、装飾が凝っていたりし、また生地も異なったりするのですが、最も手っ取り早くコーデをカジュアル化する手段かも知れません。

パンツはスラックス、チノパン、デニムについてそれぞれ説明していますが、手持ちのパンツをコーデに取り入れる時はジャケパンにマッチするシルエットや仕様か見極めると良いでしょう。

靴は「ウィングチップ」や「Uチップ」といった種類をオススメしつつ、革靴の中で最もカジュアルとされる「ローファー」についてお話しました。

最後にバッグはビジネスバッグ、ボストンバッグ、トートバッグといった種類を紹介それぞれ紹介しています。

尚、各アイテムオススメのブランドも紹介しており、紹介したブランドは以下の通り。

・Boglioli
・Antonio Laverda
・Incotex
・PT01
・G.H.Bass
・Porter
・Wonder Baggage

国内ブランドも含まれていますし、どれも国内で入手しやすいアイテムなので気になった物があれば是非お近くのショップで手に取ってみてください。

以上となりますが、大人っぽさをアピールできるジャケパンスタイルをプライベートも使えるように、カジュアル度をコントロールする参考になれば幸いです。

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