車好きな人は、車をとても大切にします。
いつもキレイに洗車されていますし、小さな凹みなんてあれば一大事。
できれば一日中でも眺めていたいという方もいらっしゃると思います。
しかし車好きの人にとって残念なこともあります。
それは、車は最高なのに運転している本人のファッションがおしゃれじゃないこと。
せっかく車はおしゃれで最高なのに、自分の服装は二の次。
車が走っているときは良いのに、降りてきた瞬間「えっ?この人が運転しているの?」というシーンを見かけることがあります。
今回は、車好きの人がおしゃれになれる、おすすめ「ジャケパン」の選び方についてお話していきます。
1. 車好きな人にありがちなこと 2. 車に合ったおしゃれを考えよう 3. 女子ウケするおしゃれの基本 4. ジャケパン選びで覚えておきたいこと 5. まとめ
1.車好きな人にありがちなこと
最近、高級外車を選ばれる方が増えているように感じます。
・ベンツ
・BMW
・Audi
・ボルボ
他にもありますが、従来なら高級外車を見かける方が少なかったと思いますが、今では少し街中を移動するだけで、すぐに目に入ってきます。
それだけ日本でも高級外車の価値というか意味というか、使いやすさだけではない部分の大切さに気づく人が増えてきたのでしょう。
ただ、街中で見ていて気になるのが、高級外車に乗っている方が降りてきたとき、車のおしゃれさやかっこよさと、ファッションが釣り合っていないため、違和感を覚えるシーンがあります。
ガチガチにおしゃれをキメる必要はありませんが、もう少しだけでも車が持つ「おしゃれ」「かっこいい」に寄り添うファッションを意識してみられると、より生活に楽しさや豊かさを感じることができると思うのです。
2.車に合ったおしゃれを考えよう
車には雰囲気があります。
国産車は「役立つこと」を目的に作られていることが多いため、
高級外車のように「意味のあること=価値観」を感じることは少ないですが、次からお話するような高級外車ですと、車に相応しい「おしゃれな雰囲気」が漂っています。
(1)BMW
出典:BMW公式HP
BMWは仕事でもプライベートでも乗りやすい車です。
仕事のシーンであれば、スーツで問題ありませんが、プライベートシーンであればカジュアルすぎる服装は、BMWの雰囲気に合わないことも。
カジュアルな服装を楽しみたい休日なら、カジュアルジャケット+白パンツの組み合わせでかなりおしゃれな雰囲気に。
爽やかなジャケパンの着こなしなら、どこで降りてもおしゃれに見えます。
(2)Audi(アウディ)
出典:Audi
AudiはBMWほど多くの人がわかる車ではありません。
どちらかというと「こだわり」を持っている人が選ぶことの多い車だと言えます。
そのためファッションにおいても「何気なくこだわる」くらいの服装がおすすめ。
カジュアルジャケットとスラックスのジャケパンコーデで、素材や色使いにこだわりをちょっとプラス。
気張りすぎない印象が◎です。
(3)Mercedes-Benz(ベンツ)
出典:carpixel.net
格式や権威性を意識させる車です。
そのためファッションもクールや爽やかではなく、ワンランク上のおしゃれを楽しみたいところ。
カジュアルシーンなら濃い色のジャケット+グレーパンツでかっちりとキメたいところです。
(4)PORSCHE(ポルシェ)
出典:ポルシェ公式HP
皆が一目置く車。
少しフォーマルな印象のジャケパンを目指しましょう。
・濃いめジャケット
・チノパン
・アスコットタイ
こういったアイテムをベースに選ぶと、ちょっと決めたファッションになります。
足元もカジュアルなレザースニーカーではなく、モンクストラップの革靴だと一層かっこよく見えます。
3.女子ウケするおしゃれの基本
車好きでファッションが苦手なら、女子ウケするおしゃれの基本を知っておきましょう。
(1)モノトーン
女子ウケするおしゃれの基本で大切なのは色使いです。
車好きの方としては、鮮やかな色や凝った配色の服装を選びたくなるかもしれません。
でも、自分が着用するファッションでは、色が多くなるほど、極端な色を選ぶほど全体のコーディネートが曖昧になってきます。
そのため、自分では「これがいい」と思っていても、男性よりも格段にファッションセンスが高い女子から見ると「なに、あの服装」と評価されてしまうこともあるわけです。
そこで、女子ウケするおしゃれとして知っておきたいのが、色はモノトーンで考えること。
モノトーンなら色数も多くないので、すっきりとした印象になります。
また、車が何色であってもモノトーンなら自然に合いますので、失敗することがありません。
(2)7:3の法則
車好きがプライベートファッションで気をつけることの中に「7:3の法則」があります。
この法則の意味は、
・カジュアルテイストが7割
・ドレステイストが3割
ということです。
この配分は、女子が好む「きれいめ」路線のど真ん中。
カジュアル過ぎてもドレス過ぎても、おしゃれじゃないんですね。
この配分を意識してジャケットやパンツ、シャツを選ぶと自然に「きれいめ」なコーデが完成します。
(3)サイズ感
女子ウケするおしゃれで大切なのが、服装のサイズ感です。
特にジャケットやパンツに関しては、少し大きめが楽だからとか、小さめでシュッと見せたいとか、そういうのはやめておきましょう。
一番おしゃれに見えて信頼感も高くなるのは、ジャストサイズの服装です。
ジャストサイズの服装なら、着ているだけでおかしな部分にシワがよりません。
ダボダボに見えてだらしない印象にもなりませんし、小さすぎて窮屈そうにも見えません。
特に窮屈そうなシルエットは、どこか自信がないようにも見えますのでもったいないです。
4.ジャケパン選びで覚えておきたいこと
高級外車にぴったりなおしゃれで悩んだ場合は「ジャケパン」を選びましょう。
ジャケパンなら、スッキリきれいめ路線になりやすいので、どのようなシーンでも自信を持って着用できます。
ただし、ジャケパンを選ぶときには、次のポイントを覚えておいてください。
(1)色物柄物は避ける
ジャケパンを選ぶとき、派手過ぎる色物や柄物のジャケットは避けましょう。
車のカラーに合わせたいという人がいるかもしれませんが、おしゃれとは自己満足のものではなく、出会った相手に安心してもらうためのツールでもあるのです。
まずはモノトーンや二色使いから選びましょう。
(2)おしゃれは変化する
おしゃれは時代と共に変化します。
そのため、いくらジャケパンを持っているとしても、そのジャケパンが10年前のものなら、今のシルエットになっていないこともあります。
少し前のシルエットの服装を着用すると、それだけで老けて見えることもありますし、時代遅れの人に見えてしまい、できれば近寄りたくない対象として見られてしまうこともあります。
(3)定番を知る
自分が「ほどよく安心できる」色使いを知りましょう。
例えば、ネイビーとグレーの組み合わせなら自然に振る舞えるとか。
自分にとっての定番を知っておくと、おしゃれをするとき大変楽になります。
5.まとめ
出典:https://art-of.love/
車好きな人が「ダサイ」と言われるのはもったいないと思います。
お持ちの車の雰囲気にマッチしたおしゃれを楽しむことで、これまで以上に車を所有する喜びや、運転する楽しさも充実するはずです。
立ち寄ったレストランで一瞬でも視線を感じられたなら、単に車を運転して楽しむというだけではなく、人生にほどよい豊かさが加わるのではないでしょうか。
まずはシンプルなジャケパンから始めてみてください。