新型コロナウイルスの流行で、テレワークを導入する企業が増えました。
また、新しい働き方として、テレワークを活用した事業を進めている企業も増えています。
テレワークは場所の自由を手に入れられる大変うれしい働き方ですが、いっぽうで悩ましいのが「どんな服装で仕事をすればいいの?」ということだと思います。
在宅だからとラフ過ぎても、画面の向こうのお客様へ失礼になるかもしれませんし、硬すぎる服装で社内のミーティングへ参加しても、同僚や部下、後輩からは「そんなに力いれなくても」と思われてしまうかもしれません。
そこで今回は、テレワークの中でも悩ましい「夏のテレワーク」も好印象間違いなしのアイテムについて紹介していきます。
1. テレワークで悩むメンズの服装 2. 夏のテレワークの服装ポイント 3. 好印象間違いなしのアイテムとは 4. テレワークで気をつけたい身だしなみ 5. まとめ
1.テレワークで悩むメンズの服装
満員電車に乗らなくても良い。通勤時間や移動時間を有効に使える。
テレワークはメリットが多いため、できれば皆さん「これからも続くといいな」、そんな風に感じておられるのではないでしょうか。
しかし、テレワークを実際に経験してみると、あなたも感じておられるとおり、通勤という気持ちを切り替える行動がなくなるため、オンとオフを上手に切り替えづらい。そんなことも起こりやすくなってきます。
また、在宅の場合ですと、どうしても「いつもの部屋着」で過ごしてしまうことで、
・仕事に集中できない
・仕事を始めても集中力が続かない
・すぐにゴロンと横になってしまう
そして、Web会議のときになってラフな服装で参加してしまい、画面の向こうの同僚や部下や後輩が一瞬「ギョッ」とした表情を見せる。
「しまったなぁ~」とは思うけれど、正直なところテレワークでどんな服装をすれば良いのか悩ましい。
人と会わないのにきちんとした服装をするのも苦痛。
こういう風に困っておられる男性が増えているようです。
要するに、仕事着としてはスーツしかなく、普段着になるとラフすぎてカジュアルな服しか持っていない。
こういう状況が悩みの原因になっているのです。
ということは、テレワーク専用の仕事着を用意しておくことで悩みも解決するはずです。
2.夏のテレワークの服装ポイント
テレワークの服装で難しいのは夏の装いです。夏の装いは薄着になりますので、冬のように重ね着してごまかしにくくなります。
そこで次から紹介する夏のテレワークに相応しい服装のポイントを覚えておきましょう。
これらのポイントを押させておくだけでも、Web会議で「すっきりとした男性」に見えます。
(1) ストレスフリー
自宅での仕事は、気持ちの上では楽ですが、慣れない環境で仕事をすることには違いありませんので、できるだけストレスを感じない服装がおすすめです。
楽な着心地のストレッチ性が優れた素材で作られたパンツやジャケットを選ぶようにしましょう。
少しでもストレッチ性があると、机の前でキーボードを叩くときのストレスも軽減できます。
こうしたちょっとしたストレス軽減の積み重ねによって、仕事の効率もアップするはずです。
(2)襟付きで「きちんと感」
楽な着心地で間違えてはいけないのは「楽=ラフ」ではないということです。
ラフ過ぎる服装やカジュアル過ぎる服装。
コロナ前から着ている部屋着では、オンオフの切り替えも難しいですし、Web会議に参加したとき「きちんとした人」という印象が薄れてしまいます。
そのため、Web会議のカメラに写る場所では、襟付きのトップスを選ぶようにしましょう。
例えば、
・ドレスシャツ
・ポロシャツ
こういうシャツですと、1枚着るだけでも、きちんと感が出てきます。
Tシャツで仕事をしていて、突然Web会議が必要になった場合は、サッとジャケットを羽織りましょう。
これで印象を簡単に変えることができます。
(3)清涼感のあるカラー選び
夏のテレワークで忘れてはいけないのが、清涼感のあるカラー選びです。
快適な室内にいるので、色なんて気にしていないという人もいらっしゃいますが、Web会議に参加している人からすると、夏に暑苦しい色を見るのは遠慮したいところ。
・白
・ブルー
・ネイビー
こういった王道カラーを選ぶと失敗することはありません。
また、これはWeb会議が活用されるようになったことで出てきた新しい悩みですが、カメラを通して写った自分の表情が暗く見えること。
顔に当たるライトが暗いため、このように写ってしまうのですが、ここでライトカラーのシャツを選んでおくとレフ板効果で表情が明るく写りやすくなります。
女性の方ですと、顔の正面からライトを当ててWeb会議に参加されている人もいらっしゃいますが、男性の場合ですと「そこまでするのはちょっと面倒」だと思いますので、ライトカラーのシャツを使って簡単に明るい表情を作るようにしましょう。
3.好印象間違いなしのアイテムとは
夏のテレワークで好印象間違いなしのアイテムを紹介していきます。
テレワークの服装が難しいなと感じておられる方は、これから紹介するアイテムを揃えておくと、いつでも自信を持ってWeb会議に参加できるでしょう。
(1)シャツ
テレワークで好印象間違いなしのアイテムは「シャツ」です。一般的にいうと「ドレスシャツ」です。
トップスにシャツを1枚着ているだけで、かっちりきっちりした印象が得られます。
夏の場合ですと、ライトカラーを選ぶことで軽やかで涼しげな印象も出てきますので、好印象間違いありません。
さらにシャツ選びの段階で、あなたの身体のサイズにぴったりと合ったシャツを選ぶことで、男性らしい頼れる印象も出てきます。
・肩幅
・身幅
・着丈
・袖丈
こうした部分がぴったりと合っているシャツを選びましょう。
サイズ感が合っていると、それだけで印象が変わります。
どうしても自分の身体に合ったシャツがない。
サイズはあるけれど好みの色がない。
こういう場合は、オーダーシャツで2~3枚作っておかれると、夏のテレワークを好印象のまま乗り切ることができるでしょう。
例えば、私たちダンコレでもオーダーシャツを承っておりますので、悩まれた場合はご相談ください。
(2)ポロシャツ
シャツよりも、もう少し楽な着心地のシャツがいい。
そういう場合はポロシャツがおすすめです。
ポロシャツにも襟が付いていますので、きちんと感が伝わります。
また、キレイめ路線の服でもありますので、女性からの印象も高め。
特に、筋トレで胸の部分を鍛えておられる方なら、ポロシャツで強調しやすくなりますので、頼もしさを印象づけることができるでしょう。
(3)Tシャツ
リラックスしやすいのがTシャツです。
しかしTシャツは見方によっては肌着でもありますので、カジュアルな印象になってしまいます。
Web会議にTシャツで参加する場合
・ヨレヨレ
・シワシワ
・大き過ぎるサイズ
こういうのはNGです。
Tシャツだからこそ、サイズ感を間違えないようにしておきましょう。
(4)軽めジャケット
Tシャツやカットソーでテレワークしている方でWeb会議に参加される場合、軽めのジャケットを一枚羽織りましょう。これだけで、きちんと感が出てきます。
最近ではストレッチの効いたジャケットもありますので、ストレス少なくおしゃれに着こなせます。
4.テレワークで気をつけたい身だしなみ
テレワークを続けていると、人と会う機会が減ってきます。
そのため身だしなみに手を抜いてしまうメンズもいらっしゃいます。
確かに自宅から出ない、Web会議で画像を出さない。
こういう方なら良いのかもしれませんが、多くの方はWeb会議で画像を出すことになります。
そこで気をつけておきたいのが身だしなみ。
・髪型
・ひげ
最低でも、この2つは整えておきましょう。
いくら服装を準備しても、身だしなみが整ってしないと清潔感がありませんので好印象になりません。
5.まとめ
夏のテレワークはリラックスした服装で過ごしたいですね。
でも、ラフ過ぎてはWeb会議で好印象を得ることはできません。
いくらテレワークと言っても、仕事で合う人には「きちんと感」が伝わらないと信頼を得ることも難しくなります。
ぜひ今回の内容を参考に、夏のテレワークで好印象を得てください。