ダンコレは5年以上前からオーダージャケパンをおすすめしています。
その理由は、男性がもっともかっこよく見えるから。
セットアップされたスーツも男性をかっこよく見せてくれますが、かしこまった雰囲気が強くなるため、フレンドリーな関係が作りづらくなります。
しかしジャケパンなら、失礼の無い雰囲気とフレンドリーな関係が作りやすくなり、人間関係や人脈拡大にも貢献してくれると考えています。
1. ジャケパンを着るメリット 2. ジャケパンの合わせ方6つのルール 3. ジャケパンに合うアイテムとは 4. ジャケパンが似合うシーンを知っておこう 5. まとめ
1.ジャケパンを着るメリット
テレワークやオンラインミーティングが浸透したことで、これまで以上にジャケパンが注目され始めています。
(1) ジャケパンが選ばれる理由
もともとジャケパンは欧米で定着していたファッションです。
ジャケットやパンツを普段使いする習慣から、このようなファッションが生まれ浸透したのだと思います。
また、IT関係のCEO達がジャケパンスタイルで世の中に登場したことも、プラスに影響していると感じます。
日本でもこういった影響からワークスタイルの一つとしてジャケパンを着用する方が増えています。
特にフリーランスの方や、クリエイター系のお仕事をされている方に多いファッションとなっています。
おそらくジャケパンが日本で選ばれる理由は、このような雰囲気によって
・創造的
・自由な雰囲気
・柔らかい発想
などが感じられるため、働き方の変化にもフィットしたことで受け入れられるようになってきているのでしょう。
(2)ジャケパンを着るメリット
ジャケパンを着るメリットとして大きいのは、スーツとは違って親しみやすい雰囲気を作りやすくなることでしょう。
また、シンプルなオシャレを見せることで、センスを求められる仕事では自身のイメージアップにもつながっているはずです。
プライベートシーンでは、カジュアルになり過ぎないファッションなので、ドレスコードのあるレストランやセミフォーマルなシーンでも気負うこと無く溶け込めます。
女性と一緒に過ごす時間なら、ジャケパンは上品できちんとした雰囲気が伝わり、相手に安心感を与えることもメリットとして上げることができるでしょう。
奇抜なファッションも良いですが、女性にとっては安心できないファッションになることもあります。
女性が男性に求めるファッションの第一条件「きれいめ」であることは、いつの時代も変わりません。
こういった条件もジャケパンなら、すんなりとクリアしてくれるファッションだと言えます。
(3)ジャケパンを着こなす
ジャケパンを着こなすと、シンプルなのにかっこいい。
男性が求めるスタイルを手に入れることが出来ます。
もちろん、ジャケットやパンツの雰囲気を少し変化させるだけで、カジュアル路線にもできますし、フォーマルな雰囲気を強めることもできます。
ジャケパンの良いところは、どちらに変化をさせても、それなりにまとまることでしょう。
シンプルだからこそ、実現できるオシャレの基本ではないでしょうか。
(4)ジャケパンが与える印象
上下の組み合わせによって与える印象を簡単に変えられるのもジャケパンのメリットです。
・おしゃれに決めたい時
・カジュアルに決めたい時
・華やかな雰囲気に決めたい時
遊び用としても、ドレスライクな装いとしても活躍してくれます。
そして、どのような印象を与えるシーンでも、親しみやすさは伝わりますので、人との交流にも役立つファッションだと言えます。
2.ジャケパンの合わせ方6つのルール
ジャケパンの合わせ方(コーデ)には6つのルールがあります。
これだけ押さえておけば、野暮ったくならないので安心です。
(1)落ち着きがある
ジャケパンをコーデするとき、ファッション雑誌に登場しているような奇抜な配色や柄のものを選ばなくてもOKです。
ジャケパンコーデの基本ルールとしては、「落ち着きのある配色や柄」を選ぶことがマストです。
・ネイビー
・グレー
・ベージュ
こういった定番の色を選んでも問題ありません。
柄は無地や小さな柄のものにしておきましょう。
遠目無地に見えるようなものなら、どのようなシーンでもおしゃれに着こなせます。
(2)季節感が伝わる素材
ジャケパンで気をつけたいのが素材です。
季節に合わせた素材を選ぶことで、相手に季節感を伝えることができます。
四季にあった素材は、ジャケットを販売しているスタッフへ相談してみましょう。
ウールだから冬物とは限りません。
夏用のウールもあります。
見た目の質感と着心地で選びましょう。
(3)ジャストサイズ
間違える人が多いサイズ感。
ジャケパンはサイズ感がとても重要です。
大きすぎるとダラダラした印象になります。
小さすぎると窮屈に見えて親近感が減少します。
そのため、あなたの身体にフィットしたサイズのものを選びましょう。
既製服ではフィットしたサイズのアイテムが見つからない場合は、オーダージャケパンを作っておくと安心です。
(4)ジャケットとパンツの配色
上下で色の変化を付けましょう。
例えば王道の配色としては、次のような合わせ方があります。
・ネイビー×グレー
・グレー×ネイビー
どちらかに濃い色を置くことで、外さないコーデが簡単に出来上がります。
(5)ベルトとシューズの合わせ方
ベルトとシューズの合わせ方はスーツと同じです。
同系色で同じようなテイストのアイテムを選びましょう。
ベルトはシンプルなものがおすすめです。
バックルで個性を出す必要はありません。
シューズは、カジュアル路線ならレザースニーカー。
フォーマル路線なら革靴を選びましょう。
足元を変えるだけでも簡単に雰囲気が変化します。
(6)シルエットは細身
ジャケパンコーデのシルエットは細身が正解です。
ダブついたジャケットや、裾の長いパンツは避けましょう。
3.ジャケパンに合うアイテムとは
ジャケパンに合うアイテムを覚えておくと、買い物がしやすくなります。
(1)テーラードジャケット
ジャケパンのジャケットですが、スーツのジャケットではなくテーラードジャケットと呼ばれているアイテムを選びましょう。
セットアップで販売されているスーツのジャケットよりも、若干細身で着丈が短く作られていますので、シルエットがスッキリしま
す。
(2)シャツ
ビジネスシーンで着用するなら、シャツは無地の白や青がおすすめです。
大きな柄は奇抜な色で無くても問題ありません。
ボタンダウンのシャツを選ぶと、ほどよくカジュアルな雰囲気を作れます。
(3)パンツ
スラックス、チノ、デニムなどがおすすめです。
ジャケパンのパンツで注意しておきたいのは裾の長さです。
パンツの裾が床に触れるか触れないかくらいの長さに調整しておきましょう。
(4)ドレスダウン
ドレスダウンしたいときには、インをシャツではなくカットソーやTシャツ。
冬ならセーターやタートルネックに変えてみましょう。
これだけで、きれいめなままカジュアル度をアップできます。
(5)シューズ
ポイントはレザーであること。
スニーカーであってもレザーにしましょう。
大人の雰囲気になります。
4.ジャケパンが似合うシーンを知っておこう
ジャケパンも他のファッションと同じで万能ではありません。
似合うシーンというものがあります。
(1)オフィスカジュアル
最近増えています。
特に、クールビズの期間に増える傾向があります。
オフィスカジュアルはジャケパンを試すことができるおすすめのシーンです。
(2)テレワーク
テレワークが導入されたことで、オンラインミーティングでどんな服装にすれば良いのか悩む方もいらっしゃることでしょう。
そうしたシーンでは、スーツよりもカジュアルなジャケパンがおすすめです。
仕事モードでありながら、職場ではない場所でつながっている自由な雰囲気も出せます。
(3)結婚式の二次会
結婚式の二次会でジャケパンを選ぶ方は多いです。
適度なフォーマルさと、親近感のあるカジュアルさがマッチしているためでしょう。
(4)ドレスコードのあるレストラン
ドレスコードのあるレストラン。
スーツでもOKですが、きちんとし過ぎていて気恥ずかしい。
そんなときにはジャケパンがおすすめです。
ドレスコードも満たしながら、変な気負いも無く気軽に楽しめます。
5.まとめ
ジャケパンはこれからも人気が続くと感じています。
テレワークの導入によって働き方や働く場所が変わったことで、これまで以上に必要とされるシーンが増えていくと思います。
もし、あなたがジャケパンを試したことがないのなら、今年の夏はジャケパンで新しい自分を発見してみて
はいかがでしょうか。