寒い季節になると手放せないのがマフラーです。
ビジネスシーンでも通勤や外出するときに用意しておきたいアイテムです。
そこで今回は、スーツにあうマフラーについてお話していきます。
1. スーツにあうマフラーの選び方 2. スーツにおすすめのマフラーブランド 3. スーツにあうマフラーの巻き方 4. まとめ
1.スーツにあうマフラーの選び方
出典:otokomae
スーツにマフラーをする場合、次にお話する5つのポイントを参考にしていただくと、しっくりくるコーディネートに落ち着きやすくなります。
(1)色
出典:Rakuten
スーツにあうマフラーの選び方の一つ目は「色」です。
スーツ以上にマフラーが目立ってしまっては、派手になりすぎたコーディネートと思われる可能性がありますので、目立ちすぎない色を選ぶようにしておきましょう。
・ネイビー
・グレー
・ブラック
・ダークブラウン
こういったベーシックカラーと呼ばれるものなら、どんなスーツにもしっくりはまりやすいのでおすすめです。
中には
・ブラウン
・カーキ
というような、少し目を引く色のマフラーをサッと巻いているオシャレ上級者もいらっしゃいますが、スーツや靴とのバランスが大切になってきますので、おしゃれ初心者の方はベーシックカラーから試してもらいたいと思います。
(2)デザイン
出典:pinterest
スーツにあうマフラーには「デザイン」も大切な要素となります。
マフラーにはデザイン(柄)に特徴があったり、ブランドのロゴなどが入っているものもありますがスーツに合わせる場合は不向きになることが多いです。
というのも、スーツを着用するシーンでは、どうしてもフォーマルな印象を求められることが多いため、シンプルではないデザインにネガティブな印象を持たれてしまうことがあるためです。
このような理由があるので、スーツにマフラーをあわせるときは「シンプル」というのが最大のキーワードとなります。
無地がもっともおすすめですが、少しくらいは柄が入っているマフラーでオシャレしたいという場合なら、クラシカルなデザインのものを選ぶとよいでしょう。
(3)織り方
出典:Rakuten
マフラーをよく見ると2つの作り方があります。
「織り」と「編み」ですね。
暖かそうに見えるのは「編み」なのですが、スーツというフォーマルな印象をまとっている場合に「編み」は不釣り合いになることも。
「編み」はカジュアルな印象が強くなりますし、ボリュームも出ますので「かわいい」感じがしますからビジネスシーンでは遠慮したいシルエットです。
スーツにマフラーをあわせる場合は「織り」を選んでもらいたいと思います。
(4)長さ
出典:otokomae
長すぎるマフラーはNGです。
また、長いマフラーを首へグルグルと巻いているのもNGです。
目安としてお伝えしますと、スーツで使いやすいマフラーの長さは180cmと言われています。
(5)素材
マフラーの素材には次のようなものがあります。
・ウール
・カシミヤ
・アンゴラ
・ポリエステル
・ナイロン
スーツにあうマフラーなら、
・ウール
・カシミヤ
・アンゴラ
これらの高級繊維を使ったものがおすすめです。
高級感のあるマフラーはスーツの雰囲気を変えてくれます。
2.スーツにおすすめのマフラーブランド
JOHNSTONS(ジョンストンズ)
出典:Rakuten
英国の老舗ブランドです。
シンプルでありながら、おしゃれ感度の高いマフラーが多いです。
素材にも高級繊維が使われていますので、スーツにぴったりのマフラーです。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
出典:Rakuten
価格やデザイン、おしゃれな印象のトータルバランスがよいマフラーです。
「スーツにマフラーを合わせたいけれど初めてなんで」という方は、このブランドなら扱いやすいです。
UNIQLO(ユニクロ)
出典:UNIQLO公式サイト
意外かもしれませんが、ユニクロのマフラーは優秀です。
上質なカシミヤが使われていますので、スーツにもピッタリ。
価格もお手ごろなので、換えのマフラーとしてもおすすめです。
3.スーツにあうマフラーの巻き方
(1)アスコット巻き
出典:cep-shop
アスコットタイと同じように、一回結んで垂らす巻き方です。
シンプルな巻き方なのでスーツにもあわせやすいです。
(2)ピッティ巻き
出典:otokomae
おしゃれな巻き方なら「ピッティ巻き」です。
片方を長くして首にマフラーをかけ、長い方をそのまま一周。
巻いていない短い方を少し持ち上げ輪っかを作り、その中から長い方を引っ張り出してバランスを整えます。
(3)ワンループ巻き
出典:otokomae
難しい巻き方は苦手という方には、ワンループ巻きがおすすめです。
マフラーを二つ折りにした状態で、首の後ろからかけます。
二つ折りにしたときにできた輪っかの部分に、もう片方の先を通して引っ張り出します。
これだけで完成!
シンプルで簡単なのにスーツにもぴったりなので、マフラーになれていない方は、この巻き方から始めてみてはいかがでしょうか。
4.まとめ
スーツにあわせやすいマフラーについてお話してきました。
今回の内容を参考にして、シンプルなマフラーを選んでもらいたいと思います。
また、巻き方もシンプルにワンループ巻きでOKですから、まずはマフラーのあるおしゃれを楽しんでもらいたいと思います。