今もなお高級紳士靴ブームが続く中で、靴だけでなく、靴周辺アイテムも注目されるようになりました。
ビジネス時だけでなく、プライベートでもリゾートやフォーマル問わず、ソックスを上手に組み合わせた足元のオシャレを楽しむ人が多くなってきているようです。
オシャレはトータルで決まります。
今回は、上質なソックスを作り続ける大人気ソックスメーカー「グレンクライド」の人気の秘密をご紹介したいと思います。
グレンクライドとは
グレンクライドとは、東京の堀船の工場の一角に間借りして机1つと電話1本でスタートしました。
アンクルソックスを開発し、大ヒットさせたことでも有名です。
2011年には海外展開もスタートし、2013年にイタリアで開催される世界最大のメンズプレタの見本市に出展し、これを機に世界各国の有名ショップに商品を供給しています。
日本国内でも雑誌等で取り上げられ、その人気は国内だけでなく日本を代表するソックスブランドとして世界中にその名を馳せています。
履き心地の秘密
履き心地の良いソックスは、夜まで履いていても疲れにくく、ソックスを履いていることさえ忘れてしまうくらい「自然」だといいます。
グレンクライドもソックスを脱ぐときにはじめてその日の足の疲れを感じると実感できるそうです。
ゆるくもきつくもなく、しかしズレることなく心地良く一日中履き続けることができるソックス。
そこまで履き心地を追求できるグレンクライドの、履き心地の秘密を3つ取り上げていきます。
伸縮性
ソックスを履いたときに感じるフィット感は、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンなどの化学繊維を裏糸として編みこむことで心地よさが引き立たせています。
この裏糸としてどんなものを使用するかで、靴下の品質が決まるといっていいほどです。
立体的な仕上げ
つま先と踵の部分を立体的に編むための「ゴアライン」と呼ばれる縫い目の違いが、履いた時のフィット感を生み出しています。
靴下は足の形にそって立体的に作られることが大切なので、踵やつま先の丸み部分によって快適な履き心地が実現します。
リンキングを採用
特につま先は、足の指がいつもソックスに接しているため、その心地よさが特に求められる部分でもあります。
高級ソックスは、つま先を閉じる際の加工にリンキング縫製が用いられています。
これは、仕上がりがフラットになり長い時間ソックスを履き続けても違和感なく履き心地よさが持続します。
また、繰り返し洗濯されても型くずれしにくいのも特徴です。
素材の秘密
幻のコットンと呼ばれる「シー・アイランドコットン」を採用しています。
世界の綿生産量全体のうち、わずか10万分の1しか収穫されないという幻の綿なのです。
これは最上級の綿であり、シルクに近い光沢です。
このシー・アイランドコットンを使ったソックス制作を許可されているのは、国内ではこのグレンクライドの工場のみとう希少さなのです。
まとめ
日本職人の技術が生み出す上質なソックスは、パートナーの足元をしっかりとホールドします。
靴選びも大切ですが、靴と同等に上質で履き心地を求めたソックスを合わせると、さらに充実した一日を過ごせるのだと思います。
足元のストレスは、グレンクライドの20年の歴史でつちかったノウハウと技術で解消してみてはいかがでしょうか。