彼女とつき合って4回目のバレンタイン。
去年からチョコの渡し方も「あっ、これあげる」という感じに変わってきた。
ツンデレで言うと「ツン」な渡し方。
彼女とも“こなれてきた”と言えば聞こえはいいんだけど、バレンタインデートではちょっと残念。
だから、今年のバレンタインデートは逆サプライズを仕掛けようと考えてみた。
実は当日、チョコをもらった後に彼女と食事に行く「ちょっと高級なレストラン」を予約済み。
特別な夜に彼女をレストランへエスコート。
そして、その後はクラブでも行って・・・。
レストランでもクラブでもオシャレなファッション。
例えるなら「ドレッシーでいてワイルド」。
程よい“こなれ感”を作れるオトナのオフファッションを紹介します。
話題のブランド、ザ・リクラスとは
2010年、倉橋直実がスタートしたTHE RERACSをスタート。
メンズ・ウィメンズのカジュアルブランドを展開中。
奇抜なデザインはなく、クオリティと実用性に裏付けたされたベーシックなものを作っているブランドです。
定番的なウェアに現代的なエッセンスを加える。
時代に合う、人を美しくするシルエットや、シルエットを表現するために使う上質な素材に重点をおいている“MADE IN JAPAN”の新しいトラディショナルウェアを提案し続けています。
ザ・リラクスのタキシードジャケット
このジャケットのシルエットを見て下さい。
ほとんどウエストをあえて絞っていない、リラックスした日常的にスタイリングしやすい絶妙なバランスに仕上がっています。
総毛芯使用のテーラードなので、着回しても素材本来が持つ復元力で型崩れがしにくくなっています。
いつまでも気持ちよく着ることができるミニマルなデザイン。
あえて縦に作られた両玉縁のポケットは、あなたの立ち姿をよりいっそう美しく優雅にみせてくれるでしょう。
タキシードの襟には「ショールカラー」と「ピークドラペル」の2種類がありますが、このジャケットは普通のジャケット感覚で着られる「ピークドラペル」になっています。
タキシードクロスはSUPER140と言われる、選び抜かれた特定の羊からしかとることができない糸を使用。
通常のタキシードクロスでは使用しない原料の良さからくる、自然な光沢感と手触りを持ち合わせた、最高峰の素材に仕上がっています。
ディテールにもこだわりがあり、ボタンは台座から作られているオリジナル。
袖の本切羽1つボタンは、従来のトラディショナルな決まりをあえて破ることで、あらたな世代に向けた新しいジャケットとしてのメッセージを感じさせます。
意外なコーデにデンハム
タキシードジャケットに“こなれ感”と“ワイルド”を演出するためには、今最もアツいデニムブランドをコーデしましょう。
そのデニムブランドとは「DENHAM(デンハム)」。
無骨な面構えでいて柔らかく、そして履き心地がいいデニムです。
簡単にデンハムの説明をしますと、2009年にオランダのデザイナー、ジェイソン・デンハムがスタートさせたブランド。
ジェイソン本人は、ロックバンドのU2のツアー衣装やデニムを制作していたJoe Casley-HayfordやPepe Jeansでキャリアを積んだ後、自身のデニムブランドとしてデンハムを設立させました。
今やヨーロッパを代表するジーンズメーカーとなったデンハムは、ディテールの美しさも相まって、まさにラグジュアリーな大人のデニムと世界中のセレブから熱い支持を受けています。
ラグジュアリーなダメデニ、RAZOR SLIM FIT – JABL
ダメージデニムにはデンハムが得意とするスリムフィットモデル「レイザー」を紹介します。
実際に穿きこんだかのような加工が魅力。
特にダメージ部分も1つ1つ丁寧に研磨されている加工が表現するリアルな表情。
これこそデンハムならではのラグジュアリーな大人のダメージデニムです。
まとめ
バレンタインデートって、まだ寒いからダウンジャケットのインにはセーターとかになりがち。
でも、あえてタキシードジャケットとダメージデニムを合わせるだけで、タキシードジャケットの正統的なドレッシーさとダメデニのワイルド感がミックスされ絶妙な“こなれ感”を作り上げられます。
これなら寒い2月でも、お尻までスポッと隠れるコートの下に“こなれた”ドレッシーさを隠しておいて、レストランの5m手前でサッとコートを脱ぐ。
コートの下からはドレッシーでいてワイルドな“こなれた”あなたがそこに。
驚いて目を見開いている彼女をスマートにレストランへエスコート。
彼女も初めてのバレンタインデート以上に、あなたにデレちゃうかもしれません。