最近、スーツの下にニットを着るビジネスパーソンが増えてきました。
オフィスでの寒さ対策はもちろん、スーツスタイルを一段とオシャレに見せてくれる隠れアイテムなのです。
ですが、スーツの下に着るセーターは、何でも良いというわけではありません。
そこでここでは、大人の落ち着きを保ち、ビジネスシーンで着こなすスーツとセーターの着こなしについて取り上げていきます。
スーツの下にセーターの魅力
スーツにセーターを組み合わせることで、大きく2つのメリットがあります。
まず一つは、寒さ対策。
オフィス内は温度調節されていますが、外出したり、打ち合わせで場所を変えたりする際、気温の変化に対応することができます。
そして、二つめのメリットは、スーツの下にセーターを着ることで、全体的なイメージを聡明に見せてくれることです。
スーツの洗礼さに合わせて、セーターが顔や首まわりをスマートにみせてくれる効果があります。
初心者が着こなすためのポイントは?
もちろん、セーターなら何でも良いというわけではありません。
スーツの下に着るのであって、セーターを単体で着るわけではないので、薄手の生地でパートナーの体になるべくフィットしたものを選びましょう。
スーツの下でごわついてしまうのは、見た目も着心地もマイナスです。
また、カチッとしたデキる男の印象を演出したいのであれば、クルーネックではなく、Vネックのものをおすすめします。
Vネックは、無難にいろいろなシーンに対応できるので、何枚か持っておくと便利ですよ。
ビジネスシーンには向かないセーター
一方、ビジネスには向かないNGセーターには、気をつけてください。
たとえスーツの下に着るのであっても、相手に不快な思いをさせてしまうケースもあります。
まず、柄のあるセーターは控えましょう。
ビジネスシーンに柄物のセーターを合わせるのは、カジュアル感が強すぎます。
また、カーディガンタイプのものも控えた方がベターです。
スーツの下に、またボタンのあるものを着ると、ゴワついてしまいます。
それに、カーディガンもカジュアルなイメージや学生色が強く出てしまう可能性があります。
オフの日にオシャレに取り入れるのならともかく、あくまでもビジネスシーンなので、控えておいた方がよいです。
まとめ
寒いから上着を重ねる、というのではなく、インナーで体温調整をすると、とてもスタイリッシュでスマートな外見になります。
特にビジネスシーンでは、装いをはじめ、落ち着いた信頼ある見た目はとても大切です。
気温の変化にきちんと対応しつつ、オシャレを楽しんでいきましょう!