野球好きには長かったオフシーズン。
やっとプロ野球も開幕。
この時期へ合わせたように、魅力的で品格あるカジュアルな一足が届きました。
たとえば休日、ジャケパンスタイルでショッピングに出かけたとき、野球好きのクライアントと偶然出会っても「やっぱりこの人、わかってるなぁ」と感心されること間違いなし。
「野球ウンチク」で会話も弾んでクライアントとの信頼感もアップできる、コーチのスリッポンをご紹介します。
なぜ、今、スリッポンなのか?
すでにスリッポンの人気は飽和状態になっています。
しかしコーチはあえて、そこにアプローチしてきました。
その理由は、コーチ独自の上質なイタリアンレザーをアッパーに使うことで、スリッポンであるにもかかわらず、高級紳士靴にも負けないエレガントな雰囲気を表現。
一見するとスタンダードに見えつつ、ヒールやステッチに小技を効かせて、他のスリッポンとは違う特徴的なデザインと機能性を両立させ、独自性を織り交ぜてきました。
コーチ ユニオン スリッポン
このスリッポンはトレンドを踏まえているだけではありません。
先にもお話しましたが、上質なレザー、ピリッとした小技、そして機能性からコーチ独自の一足となっています。
デザインを見てみると特徴的なのが、ヒール部分の革ヒモのステッチ。
実は、この革ヒモのステッチは野球グローブをイメージしているのです。
ただのスリッポンになりがちなデザインに、野球グローブという武骨さを加えることで、ピリッと技を効かせています。
また機能性では、通気性が高いコットンライニングを採用していますから、履き心地も快適。
ソールに使われている「純白の厚底仕様」も相まって、ボリューミーで軽快感あふれる足元を演出してくれます。
コーチと野球の関係
では、なぜコーチが野球グローブからヒントを得たのでしょうか?
その理由は創業当時にさかのぼります。
1941年、米国・ニューヨークのマンハッタン近郊で、レザーブランドとして創業したのが「コーチ」。
1960年代に入り、コーチとして初めてのバッグを生産するとき、参考にしたのが「野球グローブ」。
なぜ野球グローブなのかというと、
“使い込むほど味が出て手に馴染む”
このインピレーションを受けて、バッグや財布などメンズ革小物を作っていました。
ですからこのスリッポンは現在のきらびやかなコーチというブランドの表側だけでなく、コーチというブランドの背景、その神髄を表現した一足。
このポイント、あなたのビジネスと同じで、大切なことだと思いませんか?
まとめ
いかがですか?
ブランドが表現してくる表面的なことだけでなく、その背景まで知ったうえで選ぶ。
これが大人の、いや、品格を上げ信頼感をアップさせる大人の姿勢。
大人の休日ジャケパンスタイルに品を加え、さりげなく自分をアピール。
大人のツボを押さえたコーチのスリッポン。
ぜひ一足、あなたの手元に持っていたいアイテムではないでしょうか。