仕事はスーツやカッチリしたジャケパン。
だからやっぱり休日でも、上品で見た目キッチリしたジャケットがほしい。
とは言うものの、結局はボリオリとかのジャケットだと、普段と全然変わらない。
そんな贅沢な悩みをお持ちのあなた!
オススメなのが『ニットジャケット』です。
ニットジャケットは1970年代からの定番で、大人の休日には相性バツグン。
近年ポロシャツよりも注目されているカットソーの上からラフに羽織るだけでも、上品で真面目、でもこなれた感じでサマになります。
今も昔も休日の好印象にはコレ。
それではニットジャケット初心者のあなたへ、オススメの3アイテムをご紹介します。
ロベルト コリーナ(ROBERTO COLLINA)
ロベルト コリーナは、PRADAをはじめとする高級ブランドのニットを生産するファクトリーブランドです。
またセレクトショップの別注アイテムを展開するブランドとしても有名。
歴史に裏打ちされた縫製技術とトレンド感を吸収することで、いつも新鮮なアイテムを作り上げています。
このニットジャケットは、ざっくりした編地が特徴。
ニットですが肉厚感がありませんので、スッキリした薄手のカーディガンのように使えます。
シルエットはユルさがありますが、アームホールなど細かな箇所はタイトになっていますので、リラックスした中にも上品さを醸し出しています。
メンズにはめずらしいシースルーライクなところも他にはない特徴。
リラックスした大人の1枚なら、ロベルト コリーナがオススメです。
グランサッソ(GRAN SASSO)
イタリアの老舗ブランドとして有名です。
このニットジャケットはグランロッソのアイテムの中でも人気の高い「ブロックチェック調」の編地。
ミドルゲージの糸をスクエアに編みこみ、特別なウォッシュ加工をすることで陰影を作り出し、上品さの中に“こなれた”印象を作り出しています。
シルエットは細身でタイト。
着丈も短め。
他人がもっていないニットジャケットがほしいなら、グランロッソ、オススメです。
ドルモア(DRUMOHR)
世界最古のニットブランドと言われているドルモア。
スコットランド発祥のブランドで、現在は拠点をイタリアへ移しています。
ドルモアは創業当時から「水質」こだわっています。
その理由は「水質」によって、ニットの仕上がりが柔らかくなるから。
このこだわりはイタリアへ拠点を移した今でも、伝統として守られています。
ドルモアは英国ロイヤルファミリーもひいきにするデザイン、長い歴史に裏付けられた品質。
そしてトレンドを取り入れながら、「今」のデザインやシルエットを提案しています。
このニットジャケットは、ハニカム仕上げ。
ハニカムとは「ミツバチの巣」のことで、編地が四角形のマス形に凹凸模様となっているので、このように呼ばれています。
肌触りは「水質」にこだわるドルモアならではの最高級感。
夏の気候にもサラッとした質感なので、どこに着ていってもバッチリはまること間違いありません。
歴史と伝統、そして「水質」にまでこだわる誇り高さを感じたいなら、ドルモアを手に入れてくださいね。
まとめ
大人の休日にもカジュアル化が進んでいる現在。
そんな中でも変わらず人気なのがニットジャケットです。
3アイテムを見ていただいたとおり、着心地はカーディガン、見た目はキッチリ真面目なジャケット。
サッと羽織るだけで好印象を演出できる、夏のクローゼットに持っていたいアイテムです。
今年の流行「トラッド」を意識しても、はずすことがない好印象の定番、ニットジャケット。
早めに手に入れて、颯爽と休日の街へショッピングに出かけてくださいね。