お気に入りのベルトを1本持っていると、ジャケットとパンツの組み合わせは変えるのに、ベルトはいつも同じもの。
せっかくおしゃれをしていても、最後の詰めで手を抜くと、すべてが台無し。
ベルトは靴やシャツほど注目されませんが、実はシルエットを作る上では大切なアイテム。
女性のワンピースに映える細いベルトを思い出してください。
もしあの細いベルトが、パンツのときと同じベルトだったら。
あなたは、その女性のファッションにガッカリしませんか?
それと同じで、男性のジャケパンにもベルトのコーディネイトは必須。
そこで今回は、シーンに合わせたおすすめのベルトを紹介します。
カジュアルにおすすめ、ポールスミス
ビジネルパーソンにもファンが多いポールスミス。
定番のボーダーを使用したマルチカラータイプの上品なベルトです。
カジュアルシーンで活躍する繊細な発色のベルトですから、遊び心を出しながらも、腰まわりをすっきり上品に見せてくれます。
ビジネスシーンなら、ダンヒル
紳士のためのハイブランド、ダンヒル。
ビジネスでかっちりジャケパンを着こなしたい。
そんなときに重宝するのが、このシンプルなブラック皮のベルトです。
「Dunhill」のロングテール型ロゴがあしらわれているデザインが、洗練された大人にふさわしい雰囲気を表現しています。
ちょっと目立ちたいなら、グッチ
イタリア高級ブランドのグッチは、ブランドの存在感をアピールしながらも、今までのグッチにはなかった、古き良きアメリカをイメージさせるデザインのベルトを発表しました。
バックル部分に「GG」をあしらったベルトは目立てること間違いなし。
アクセサリー的に使うことでカジュアルはもちろん、ビジネスカジュアルでも使えるベルトです。
まとめ
ベルトと言っても、シーンによって使うべきベルトは変わってきます。
素材であったり色であったり、バックルの大きさであったり。
ジャケットをシーンで選ぶのと同じように、ベルトもシーンによって選んでほしい。
ベルトが違うだけで、上品でおしゃれな中にピリッとスパイスを効かせることができます。
これからの季節、ジャケットを脱ぐ機会も増えますから、チラ見せできるベルトを選んで、ワンランク上のコーデを楽しんでくださいね。