オシャレは足元からと言いますが、ちょい悪オヤジのコーディネートは靴で決まると言っても過言ではありません。
せっかくジャケパンでキメたとしても、靴がおざなりではすべてが台無しです。
いつもスーツに合う革靴を履いている方にとっては、カジュアルファッションに合う靴を選ぶのは、ちょっと敷居が高いかもしれません。
かといって、なんでもかんでもスニーカーやゴルフシューズを合わせるのは考えもの。
カジュアルファッションにはカジュアルファッションの、流儀があるのです。
カジュアル=安っぽいというイメージは、この際捨ててください。
大人のカジュアルは、本気でコーディネートしようとすれば値も張りますが、本物にしか出せないエレガントな色気があり、それだけ遊びも利くというものです。
この記事でご紹介するのはいずれも、あなたがちょい悪オヤジファッションのトータルコーディネートをするのに恥ずかしくない、一流ブランドばかりを集めました。
このブランドたちを押さえておけば、頭の先からつま先まで、一流のちょい悪オヤジの完成です!
Artioli(アルティオリ) 伊
公式サイト:http://www.artioli.com/
1945年創業以来、たくさんの著名人に愛されているアルティオの靴。
華奢でしなやかな色気は、なめしに化学製品を使わないというこだわりのマッケイ製法が生み出します。
甲からつま先にかけてのラインと艶が、何とも美しいですね。
ブラックにブルーが利いたオシャレな色合い。
Berluti(ベルルッティ) 仏
公式サイト:http://www.berluti.com/ja
靴の宝石と呼ばれるベルルッティ。
100年の歴史を持つ高級老舗ブランド『ベルルッティ』は、カラーリングに最適なベネチアンレザーという最高級品の革を使用しています。
そして世界最高峰と言われるラインは「ノルベジアン製法」。
この品質を求めるなら、ぜひオーダーメイドを。
ローファーもこんなに粋ならスリムなパンツも映えます。
飾っておきたいほど美しいフォルム。
ダークネイビーのジーンズやカラフルなパンツを合わせて。
Silvano Lattanzi(シルヴァノ・ラッタンツィ) 伊
公式サイト:http://www.silvanolattanzi.it/
1点1点丁寧すぎるほど丁寧に作る、オーダーメイドならではの頑固なものづくりは、完璧な上質と精密さを生み出します。
イタリア国内に工房を構え、ラスト(木型)から細かな装飾品に至るまで、全てを製作しています。
日本では、伊勢丹などの百貨店で購入できます。
このトラッド感をパンツでくずす楽しみ。
意外とロックな革ジャケットも合いそうです。
CorthaY(コルテ) 仏
公式サイト:http://www.corthay.com/creations/japan/
独特なカッティングに定評のあるコルテの靴は、メンズシューズブランドの中でも最もデザイン的で、芸術的と言われています。
べベルドウエスト製法による美しいアーチ型のシルエット、エレガントなトウ。
ふち周りのパイピングや仕上げの艶出しなどの技術も高いブランドです。
まさにキャンディのような色とりどりの靴。
そして美しいつま先。
ジャパニーズデニムを使用。
赤いステッチがオシャレです。
ATLANTA MOCCASIN(アトランタ モカシン) 伊
公式サイト:https://atlantamocassin.com/site/
最後にもっとラフな格好を求める方に、モカシンのご紹介です。
ちょい悪オヤジの名を日本で広めた『アトランタ モカシン』。
ハンドメイドのモカシンは、ラフながらしっかりと革の存在感を示します。
一針一針手作業によって仕上がった頑丈なモカシン。
レザーのスリッポンで大人のカジュアルを演出しています。
まとめ
ちょい悪ファッションにうってつけの靴のブランドをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
画像を見るだけでもうっとりしてしまうような、美しいフォルムの靴ばかりでしたね。
職人のオーダーメイドの靴は、世界に一つだけの一生ものの上質な靴です。
エレガントな曲線やこだわりの金具、ステッチは本物志向ならではの色気がにじみ出ます。
カジュアルなデザインのジャケパンに、一流の靴をチョイスし、あえて着くずすのが、ちょい悪オヤジファッションです。
靴下は靴から出ないような綿のスポーティータイプか、さもなくば”素足に靴”をオススメします。
パンツの裾をロールアップしたコーディネートには、やはり上質な靴が似合います。
この記事では、あなたに履いてほしい、一流ブランドばかりを集めました。
イタリアのちょい悪オヤジのようなカッコいい中年男を目指すなら、足元もバシッと決めたいものです。
さて、あなたはどのブランドの靴でコーディネートを遊びますか?