2020年7月14日

スーツの基本形。イギリスvs.アメリカvs.イタリア。国別特徴ガイド

スーツと言っても基本の形があります。

よく見るとボタンの位置が少し違ったり、ウエストのシャイプが違ったり。

今回ご紹介するスーツの基本形を覚えておけば、自分がスーツを選ぶときにどんな形が欲しいのか伝えやすくなりますよね。

例えば、「イタリアスーツのシルエットを基本にした~」というように。

それではスーツの基本形を順番にお話していきます。

イギリスの基本形

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そもそもスーツの原型はモーニングでした。

そこから動きやすく改良され、乗馬でも楽に動けるようにするため改良され、19世紀末~20世紀初頭に現在の形となりました。

ブリティッシュスタイルは、もともと身分の高い人が着ていたものが源流になっていますので、「男らしさ」「格式」「重厚」なイメージがあります。

スタイルの特徴としては、胸元を強調しウエストはきつめにシェイプされています。

右ポケットにチェンジポケットがあるのも特徴的。

かっちりコンパクトに仕上げるため芯をたくさん使っています。

イギリススーツの特徴としては、

・格式あるスタイル

・パッド入りの肩

・胸を強調したデザイン

・シェイプのきついウエスト

・右ポケット上のチェンジポケット

・長めな着丈

イギリススーツの有名ブランドとしては、

・ダンヒル

・ポールスミス

・ファーレン&ハーヴィー

などがあります。

アメリカの基本形

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イギリスの影響を受けた上で、アメリカ人的なおおらかさを取り込んだのがこのスタイル。

自由の国アメリカを表すかのような、イギリスと比べるとナチュラルで着やすさ重視なところが特徴ではないでしょうか。

アメリカでは体格が良い人が多いので、イギリスのように胸元を強調したり、肩などに芯を入れる必要がなかったのも影響しているのでしょう。

わかりやすいのは、ウエストが絞られていないシルエット。

イギリスとは全く違いますよね。

言い換えれば「寸胴」なシルエット。

体格の良い人なら日本人でも着こなせますね。

アメリカスーツの特徴としては、

・ウェストが絞られていない

・肩パッドがない

・格式よりも着やすくナチュラル

・センターベンツ

アメリカスーツの有名ブランドとしては、

・ブルックスブラザーズ

・トムフォード

・カルバンクライン

などがあります。

イタリアの基本形

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イギリスとフランスの影響を受け、イタリアの気候や芸術性を合わせたのがこのスタイル。

イタリアは北部ミラノと南部ナポリとで、スタイルが少し違います。

北部のスタイルはイタリアらしいセクシーさを残しながら、イギリスが近いこともあってかトラディショナルな部分も残しています。

一方、南部のスタイルは暖かい気候のためか、生地が薄くスタイルも適度にタイト。

今や世界的にイタリアのスーツと言えば「ナポリ」と言われるほど評価を得ています。

もともと生地や仕立ての職人さんが多いので、こだわりのあるものが作られているのも、イタリアスタイルの特徴です。

適度なシェイプ感があるので日本人でも着こなせますね。

イタリアスーツの特徴としては、

・仕立てが柔らかでしなやか

・肩のラインがナチュラル

・立体的な仕立て

・適度なウエストのシェイプ

・サイドベンツ

・やや短めな着丈

イタリアスーツの有名ブランドとしては、

・ゼニア

・ロロ・ピアーナ

・ブリオーニ

などがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スーツの源流はイギリスにあり、どの国のスーツもイギリスの影響を受けています。

その上で、各国の気候や風土、人間性や芸術性によって進化したのが、今のスーツの基本形。

そして、スーツ大国の日本で人気なのは、何と言っても「イタリア」系。

やはり男性はいくつになっても、セクシーさで女性の視線を集めたいのでしょうか。

やはり、それって、男の性?

しかたないですね。

ファッションとは見られることでもありますから。

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