スーツやジャケパン。
色の組み合わせに悩む40代も多いと伺います。
確かに服の色合わせは無数にあり、これが絶対的な正解だ!とも言えないものです。
そこで今回、絶対的な正解を作る公式はありませんが、色の組み合わせのセオリーはありますので、お話しさせていただきます。
ベースの色
スーツスタイルを基本にお話しますと、スーツの色を暖色系(ブラウン系)にするか、寒色系(ブルー、グレー系)にするかをまず決めましょう。
ここで選んだ色が、コーデのベース色になります。
暖色系を選んだのであれば、寒色系が見える割合を極力抑えます。
逆に寒色系を選んだのであれば、暖色系が見える割合を極力抑えます。
こうすることで、まとまった印象ができあがります。
靴
靴の色、迷いますよね。
何色の靴を合わせたらいいのか、出かける前に毎回迷う方も多いとか。
もし靴の色で迷ったのなら、この色を選びましょう。
ダークブラウン
ダークブラウンの表革やスエード素材の靴を選ぶと、ほとんどの色で合わせることができます。
黒の革靴なら大丈夫。
そう思っている方もおられますが、黒の革靴は寒色系がベースの場合に選びましょう。
暖色系で選ぶと、重いコーデになってしまうことが多いです。
自然から学ぶ
色の組み合わせに楽しさを感じられるようになったら、自然の中にある色の組み合わせを参考にしてみてください。
夏の青い空と白い砂浜。
これをヒントにするなら、夏は青いジャケットに白いパンツ。
秋なら紅葉の彩りをマネしてみたりすると、良い色の組み合わせになります。
色の組み合わせに慣れるまでは、とにかく色を少なくすることがコツ。
トーンを合わせて、組み合わすことだけに意識してください。
まとめ
いかがでしたか。
いきなりファッション雑誌やネットで紹介されているコーデみたいにするのは難しいもの。
だって、彼らは何百という組み合わせから1つの組み合わせを紹介しているんですから。
私たちが1回の買い物で、バッチリきまる色の組み合わせを見つけだすなんて至難の業です。
今回ご紹介しました基本セオリーを参考にして、少しずつ色数を増やしてコーデしていってください。
すぐにあなたらしい、そしてバッチリはまったコーデが見つかると思います。
ぜひ参考にして、彩りあるファッションを楽しんでくださいね。