「またそのジーンズ?」
休日、妻に頼まれて一緒に買い物に行く時のこと。
車を出しに行こうと履き替えたジーンズを見ての、妻の一言だ。
「いいじゃないか。気に入ってるんだし、ジーンズってなんにでも合うだろ?」
「でも毎週同じジーンズって言うのもねぇ・・・」
少し考えた妻、
「じゃぁ、今日、買い物ついでにジーンズも見てみましょうか?」
お。これは思わぬ収穫だ。
だけどどうせユニクロのセールだろ?
そう思って、助手席でスマホをずっと操る妻の手元を見ると、なんだかオシャレなジーンズの画像。
少しは気合の入ったブランドのジーンズを考えてくれているらしい。
「せめて、格好良いよそ行きジーンズを1本くらい持っていてほしいわ」
いつもヨレヨレの履き古した安いジーンズの夫。
一緒に歩く私の身にもなってよ。
たまにはメンズ雑誌から飛び出したような、オシャレな格好をしてほしい。
そうしたら、もっと見直しちゃうのにな。
ご夫婦での休日、たまにはオシャレをしてお出かけしてみませんか?
こなれた色落ちや、ディテールにこだわったデニムパンツは、40代男性のカジュアルスタイルを何倍にもレベルアップさせてくれますよ。
量販店では手に入らない、極上デニムパンツ5ブランドをご紹介します。
SIVIGLIA(シビリア)
公式サイト:http://www.siviglia.com/
参考価格:28,000円~38,000円
2005年にイタリアのアンコーナにて創業されたデニムパンツブランド。
まだスリムなシルエットのパンツが主流でなかった当時から、「細身でシャープなパンツ」を発信し続けていました。
近年のテーパードに見られるスリムトレンドによって注目され、今やメジャーブランドの一つとなっています。
ヤコブコーエン
公式サイト:http://jacobcohen.it/
参考価格:40000~80000円
「仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズ」というコンセプトのもと、ジャケットに似合うラグジュアリーなジーンズを展開するイタリアの代表的デニムブランド。
独自のストレッチ素材を開発し、経年による伸びや型崩れがほとんどないジーンズを作りだしています。
また、自然な色落ちを実現させるため、天然のインディゴ染料を採用、着れば着るほど抜群のこなれ感が出てきます。
Care Label(ケアレーベル)
公式サイト:http://www.carelabelbrand.com/
参考価格:36,800円~42,800円
世界的なセレブでありファッションブランド「イタリア インディペンデント」の会長、ラポ・エルカーン氏がディレクションを勤めるイタリア発のデニムブランド。
特徴はコンパクトな腰回りや裏地のデザインや細かなディテールへのこだわりです。
ジャケットでもTシャツでも、ワンランク上の着こなしにしてくれるこの格好良さ、間違えありませんね。
インコテックス(INCOTEX)
公式サイト:http://www.slowear.com/
参考価格:32,000円~35,800円
1951年にイタリアはヴェネツィアで創業されたブランドです。
確かな素材と巧みな裁断縫製技術で、イタリア本国では「キング オブ パンツ」と称されるパンツ専業ブランド。
綺麗めカジュアルでキメたいなら、インコックスです。
PT01(ピーティー ゼロウーノ)
公式サイト:http://pt-japan.com/
参考価格:37,800円~39,800円
2008年、イタリアのトリノにて、「クロージングにおいて最も重要なアイテムはパンツ」というコンセプトのもとパンツ専業ブランドとして誕生。
モードとクラシック、職人技とトレンド、そして伝統とファッションという両極を意識する世界観を表すロゴが特徴的です。
日常の着こなしやワードローブ、靴とのコーディネートを追求し、製品に反映させています。
まとめ
カジュアルスタイルをランクアップさせてくれる、とっておきのジーンズブランドを5つご紹介しました。
どのブランドも、カジュアルにもエレガントにも着こなせるパンツばかりです。
流行りのテーパードはスリムに見えますが、ストレッチ素材を使っていたり、裾は細くても腿や腰回りはゆったりしていたりと、意外と履き心地も良いもの。
大人の男性をターゲットにしているジーンズブランドを選べば、満足のいく履き心地に出会えます。
選ぶパンツによって、体形をカバーしてくれるものもありますし、きれいな色落ちやこなれ感は、なんといっても品格が違います。
本場のジーンズを取り入れたスタイリングは、奥様と相談して。
格好良いスタイルの旦那様との買い物に、奥様のウキウキした顔が見えるようです。