既製品のコートって着られている感覚や、少し窮屈で動きづらい感覚をお持ちではないですか?
それはストレスにもなりますよね。
さらに周りからの印象も良くないことを知っていましたか?
「人は見た目で判断されるから、服装に気を使いなさい」
というアドバイスは昔から聞きますよね。
一番上に羽織るコートで印象が全く違うものになり体にフィットしていないコートを着ていると、相手から自分の身なりも整えられない、仕事が出来なさそうなマイナスイメージになりかねませんよ。
大事な商談や新規の開拓、人脈構築や営業活動、色々な場面で初めて会う方にどうしたら好印象を持たれ、信頼されるビジネスパーソンになれるのか。
自分の体にフィットするコート、つまりオーダーコートを着ることでした。
それはなぜか今からお話していくとともにオーダーコートの魅力について紹介していきますね。
なぜオーダーコートが信頼を得るのか
カーネギーメロン大学行動意思決定研究センターのドン・ムーアが行った研究によると、相手の信頼を得るには、正確さよりも自信に満ちあふれた振る舞いの方が効力を発揮することが明らかになりました。
オーダーコートという勝負服を着ることで自然とビシッとした姿勢になり、いつもとは違った気持ちで商談に挑めますよね。
それによって自信に満ち溢れた振る舞いができ信頼を勝ち取っていけるでしょう。
オーダーコートを作る時に気をつけたいこと
まず、オーダーコートを作る際フィッターと呼ばれるオーダーメイドのプロと話すことから始まります。
ビジネス仕様、カジュアル仕様あるいはフォーマル仕様など、どんなスタイルかどんなテイストにしたいかなど様々な視点からフィッターとイメージしていくのですが、ここが最も大事で自分のイメージやスタイルを共有出来ないと、せっかくのオーダー品が妥協したものになってしまいます。
フィッターはあなたの使う場面や立場などで一番綺麗に見えるラインを提案してくれます。
オーダーコートはフィッターと二人三脚で作りあげていくものですから、しっかりとフィッターとイメージを共有しましょう。
オーダーコートのメリット
オーダーコートには沢山のメリットがあります。それを3つ紹介いたしますね。
自分にフィットしたコート
既製品のコートは、サイズ展開が乏しくSMLくらいしかないので、スーツのように細かいサイズ展開がないですし、直しによる調整がほとんど出来ないので、そのまま着ているしかないのですよね。
オーダー品は勿論「自分の体にフィットしたコート」が出来上がることで、自分にとって丁度いいサイズ感、着心地が得られ、ストレスなく着れるのです。
シーンによってスタイルを選べる
スタイル選びもスーツはシングルかダブルくらいしか選べませんが、オーダーコートは何種類もあります。利用シーンに合わせたデザインを選びましょう。
コート用の生地じゃなくても良い
生地銘柄によっては、必ずしもコート用といったものがあるわけではく、目付(生地の密度)が比較的重く、かつ耐久性の高いコートとしては薄い生地を使うこともできます。
裏地、ボタン、その他のディテール(細かな装飾)にまでこだわれる
これもオーダーコートならではのメリットで様々なディテール(細かな装飾)はスーツよりも多いんです。
ボタンや上襟、袖の折り返しなど見えるところ見えないところのディテールはいくつかあるので相談しましょう。
裏地はシルクやキュブラなど様々、軽めのスプリングコートなら背抜きもありますよ。
オーダーコートのデメリット
なんと言っても時間がかかってしまうこと。
フィッターさんと細かな部分やスタイルなどを決めなくてはいけなくアッと言う間に時間がたってしまい、色々なことを決めてようやく作りはじめるのでどうしても時間がかかってしまいます。
繁忙期には店によって一ヶ月以上かかる所もあるのでシーズン前に作っておくことをオススメしますね。
まとめ
着る服は持ち主の社会的立場や意気込みを分かりやすく示すもので、コートの生地は素人でも分かるものです。
絶対に失敗できない商談や、営業先の開拓など信頼感を必要とする場面の時こそオーダーコートを着て挑むことで「この人はこの商談に勝負をかけているんだな」と姿勢を評価してもらえます。
新規のお客様には信用を得られ、お得意様にはより信頼を深めていき、着ている服で自信が持て、周りの印象も変わり、巡ってくるチャンスも違ったものになっていきそうですね。
チャンスを掴み次なるステージへ飛躍していきましょう。