40代メンズが気をつけないといけないのが、痛いファッションを選ぶこと。自分は似合っているつもりでも、ファッションに強い女性からは「あの人、痛いよね」って言われているかもしれません。
でも、多くの40代男性は「痛い」「痛くない」の違いがわかっていないこともあります。
そこで今回は、40代メンズにスッキリ似合う服装のポイントや、痛いと言われてしまうポイントについてお話していきます。
1. 40代メンズの痛いファッションポイント 2. すぐできる!スッキリ似合うファッションとは 3. まとめ
1.40代メンズの痛いファッションポイント
はじめに40代メンズの痛いファッションポイントを見ていきましょう。
自分では「全く痛くない」「自分はセンスがある」「かっこいい」と思っていても、次からお話するポイントに当てはまる部分があるのなら、ファッションを見直して見た方が良さそうです。
(1)おじさんみたい
40代というと、自分は若いつもり。でも、まわりからは「おじさん」。
このギャップが激しい時期でもあります。
そのため、ファッションもギャップを上手くコントロールできないと、「おじさんくさい」服装になってしまうことになります。
多くの場合「おじさん」っぽく見える原因は「爽やかさ」がないファッションです。
あなたのファッションは、パッと見たとき爽やかな雰囲気でしょうか。
(2)子供っぽい
出典:fasshongazoku.blogspot.com
いつまでも子供っぽさが抜けないファッションも痛いファッションになります。
実は子供っぽいファッションは、おじさんくさいファッションと同じ理由で完成しています。
すなわち「爽やかさ」がないのです。
単に色や柄が幼い雰囲気を醸し出しているため子供っぽく見えていますが、本質的には「おじさんくさい」のと同じです。
子供っぽい=若い
こんな方程式を自分で作っていませんか?
これは「痛さ」を求める方程式になってしまいます。
(3)清潔感がない
おじさんくさい。
子供っぽい。
この2つ以上に「痛い」のが、清潔感がないファッションです。
特に女性が身近にいらっしゃるシーンでのファッションであれば、痛いのを通り越して「近づかないで!」と女性が心の中で悲鳴を上げるファッションだと認識しておきましょう。
不潔なファッションや清潔感のないファッションは、場の雰囲気を悪くする「犯罪」だと言えます。
(4)無理した若作り
ファッションに強い関心をお持ちの方で起こりやすいのが、無理した若作りファッションです。
年相応のファッションではないため、本人は「若い自分=イケてる」と感じているかもしれませんが、まわりの人は「無理してるよね?痛いよね」と感じています。
清潔感と同じですが、女性にとっては近づきたくない男性ファッションです。
希に、こういうファッションを好む女性もいらっしゃいますが、多数派ではありません。
(5)強烈な主張
二度見するような色や柄のファッション。
これ、痛いファッションの典型です。
フォローのしようがありません。
おそらく、どこかのショップ店員をマネしたとか、雑誌のファッションをマネしたとかでしょうけれど、自分の雰囲気に合っているかどうかを、客観的な視点で確かめておきましょう。
強烈な主張をしたファッションを身にまとうことで「注目されている」「大切に扱われている」と勘違いするメンズもいらっしゃいますが、本当は「危険なので注意して接している」のが正解です。
(6)大きいサイズばかり
地味だけど痛いファッションの典型。
それは「大きいサイズ」の服ばかり着ていることです。
40代になると体型も変化していきますから、少しでも楽な服装をしたいのはわかります。
しかし、身体のサイズよりも大きな服装は「だらしない」雰囲気になるだけです。
・おじさんくさい
・清潔感がない
痛いファッションを突き進んでいることになります。
色や柄を選ぶのは難しくても、サイズだけはきちんと合わせましょう。
(7)5年以上同じ物
5年以上同じ物を着ている。
体型が変わっていないので健康の証拠ではあります。
でも、ファッションという視点で見るなら残念ながら流行に合っていません。
古くさい雰囲気の服装ですから、どうしても野暮ったく見えます。
(8)襟や袖の劣化
出典:https://roadofstyle.com/
シャツやカットソーなど、襟や袖が劣化しているまま着ていませんか?
すり切れや色の劣化は、いくら洗濯していても野暮ったく映ります。
特にシャツやジャケットの襟部分は、すり切れていても気づきにくい部分ですから、チェックしておきましょう。
(9)太めパンツ
お腹まわりが厳しいので、ついつい太めのパンツを選んでしまう。
ラッパーのようにダボダボが好きなので選んでしまう。
家の中で着る服ならOKです。
しかし、外出するとなると痛いファッションです。
40代メンズのファッションに、太めやダボダボは似合いません。
また、まわりも求めていませんし、「かっこいい」と感じてくれる人はいません。
単純に「だらしない人」なわけですから、あなたにとってプラスになる要因がありません。
(10)ビジネスコートが普段着
大変痛いファッションがコレ。
冬に見かけることがあります。
会社へ行くのではなく、休日の外出なのにビジネスコートを着ている人。
コートとしての機能は果たしていますから問題ありません。
でも、ビジネスコートを普段着に羽織る40代メンズって、やっぱり痛いですよね。
TPOがわかっていないのか、世捨て人なのか。
間違っても婚活会場には向かって欲しくありません。
おしゃれして参加している女性が可哀想です。
(11)休日は同じ服
休日は安定してスウェット。
どこにいくのも同じ。
スーパーもコンビニも、レストランもキャンプも同じ。
本人はラクなので選んでいるのでしょうけれど、まわりからは「痛い」人認定されているはずです。
訪れる場所に合わせたファッションを選べることこそ、40代メンズに必要なスキルです。
2.すぐできる!スッキリ似合うファッションとは
痛いファッションから卒業するため、すぐできるファッションを選ぶポイントを見ていきます。
(1)大きすぎないジャケット
ジャケットを着ることで、痛いファッションから抜け出すことができます。
ただし、ここで重要なのはジャケットのサイズ感。
ついつい大きいサイズのジャケットを選んでラクに着用しようと考える人もいますが、これは大きな間違いです。
必ずジャストサイズを選ぶようにしてください。
いくらジャケットを選んでも、サイズが大きいものだと「おじさんくさい」雰囲気になり痛いファッションから離れられません。
(2)細身パンツ
パンツも同じ。ダボダボパンツや、お腹まわりが楽な「ワンサイズ」上のパンツはNGと覚えておきましょう。
スッキリ似合うファッションには、細身のパンツが重要です。
ジャケットと同じようにジャストサイズで細身を選びましょう。
(3)カットソーの選び方
ジャケットのインに着るカットソー。
選ぶときのポイントは「下着」に見えないものにすることです。
少ししっかりとした生地感。
襟まわりの縫製。
このあたりをチェックしましょう。
(4)セーターでオシャレ度アップ
気温が下がる季節には、セーターを選ぶと簡単にオシャレ度がアップします。
シンプルな色。無地。
こういったセーターを選ぶことで、年齢に相応しいファッションが完成します。
また、清潔感も出しやすいので痛いファッションにもなりません。
(5)レザーシューズは万能選手
足元のおしゃれも気を抜いてはいけません。
そこでおすすめなのが、レザーシューズ。
カジュアルなスニーカーもレザーのものを選びましょう。
キャンパス地の方がラクだとしても、40代メンズに相応しいのはレザーです。
3.まとめ
40代メンズは気をつけないと「痛い」ファッションに陥ってしまう可能性が高いものです。
実年齢と気持ちの上での年齢が一致しづらい時期ですし、洋服を選びづらい年齢も影響していると思います。
しかし、今回の内容を参考にしてもらうことで、シンプルでスッキリとしたおしゃれな服装になれるはず。
まずは、ジャストサイズのジャケットと細身のパンツ。
レザーシューズから準備してもらうのがおすすめです。