ジャケパンでも、スーツでも、伊達男に腕時計は当たり前。
スマホでも時間がわかるとは言え、時間をみるたびスマホを取り出すなんて無粋なことはやりたくない。
サッと手首に目をやるだけで正確な時刻がわかる。
そして、なによりも、自分の手首に巻いている相棒が見せる品格に、自分も同化し気持ちも姿勢も引き締まる。
あなたのとの出会いを待っている、圧倒的な品格をもった腕時計を紹介します。
ブライトリング
1884年、ライト兄弟が初飛行に成功する以前。
スイスのジュラ山脈の麓、サンティミエという小さな村で、小さな時計工房としてブライトリングは生まれました。
やがて、大空へロマンを求めた男たちが大勢いた時代になると、ブライトリングは腕に着用するクロノグラフというストップウォッチ付き腕時計を開発。
命がけで大空に挑む男たちのために「プロのための計器」として腕時計を創り始めました。
メタルでも革でもないストラップ
ミラネーゼ・ブレスレット。
これは1960年代に流行した、金属の細線を編み込んだ「メタルメッシュ」のブレスレット。
もともとは19世紀、ミラノで製法が確立したと言われていますが、現代はミラノで造られているわけではありません。
しかし、金属を布のように編んだ官能的感触、光を複雑に反射する表面。
その雰囲気が「ミラノ」というファッションの街に繋がっているのでしょう。
トランスオーシャン クロノグラフ 1915
そんな魅惑的なミラネーゼ・ブレスレットを使った腕時計が「トランスオーシャン クロノグラフ 1915」です。
アラビア数字のインデックス、横に並んでいる2つ目のインダイヤル。
ひとつのボタンでクロノグラフが操作できるシングルプッシャー。
そして最高に酔狂なのが、ブライトリングで定評のある自社製自動巻きムーブを敢えて外し、手巻きにしたところ。
最新のクロノメーター、クラシックな手巻きムーブとミラネーゼ・ブレスレット。
60年代を呼び起こす代表的な要素を、おしゃれなミラノの雰囲気をまとわせることで、魅惑的で品格のあるオールドファッションを完成させました。
まとめ
ほんらい腕時計のストラップは「革ストラップ」が正式です。
しかし、夏が近づくにつれ、世の伊達男たちは「革ストラップ」か「メタルブレスレット」の選択で悩みはじめます。
革ストラップは長持ちしない。
かといって、メタルブレスレットでは野暮ったい。
今回ご紹介しました「クロノグラフ 1915」は、革でもメタルでもない、第三の選択肢である「ミラネーゼ」を選びました。
ミラノというファッションの街が持つ品格、格式をまといながら、着崩す意識の軽快さを合わせた、ブライトリングにはめずらしいシンプルな腕時計。
あなたもこの圧倒的な品格との出会いを体験してみてください。