ドイツ生まれの万年筆は有名どころがズラリ!
それも高品質のすぐれものばかりです。
車やクラッシックなど重厚なイメージのドイツですが、ドイツは文具大国とも呼ばれています。
子供から大人まで万年筆をより身近に使う国だけに、どのブランドもこだわりある製法と、機能を誇っています。
世界中の有名万年筆を語るに外せないドイツの万年筆ブランドをピックアップします。
ペリカン
本社はスイスにあるけれど、起源はドイツにあります。
ペリカンが人気の最大の理由は、インクフローによるなめらかな書き心地と、バリエーション豊富なデザイン性、多彩なサイズのラインナップでしょう。
インク補充に関しても、現在最も多く採用されているカートリッジ式ではなく、「ピストン吸入式」を採用しています。
この「ピストン吸入式」とは、ペン先から直接インクを吸い込む方法です。
このあたりのこだわりが、万年筆愛好者から絶大な支持を得ているのでしょう。
モンブラン
万年筆といえばまずモンブランですよね。
万年筆の最高峰として不動の地位にあります。
一生ものの万年筆として、真っ先にノミネートされるブランドです。
ワンランク上の贈り物として、最近では還暦のお祝いなどでも送られることが多いそうです。
また、成人式のお祝いの贈り物としてもステキですね。
有名すぎるモンブランのホワイトスターのロゴマークが見え隠れする胸ポケット。
モンブランを所持するだけでも自信と信頼が生み出されるほどです。
ラミー
ラミーは、モンブランやペリカンと比べると、高いデザイン性に富んでいて違った路線を歩んでいます。
シンプルでありながらも書きやすさは絶品で、その機能性は他とまったく引けをとりません。
万年筆も革新的なデザインが多く、かつ時代を経ても古びた印象を与えないデザインです。
ドイツ国内の自社生産にこだわっているのも大きな特徴です。
まとめ
ここでは万年筆のブランドの概要のみでしたが、ドイツに限らず万年筆は歴史もあり奥が深く、各国、各メーカーによって特徴が異なります。
ドイツメーカーの万年筆の数々の名作は、新品だけが人気というだけでなく、オークションでも高額がつくなどコレクターたちの間では貴重なものばかりです。
機会があればぜひ手にとって、その存在感を体感してみてください。