9月に入るとファッションは一気に秋モードへ。
女子の足元にも、ブーツが登場してきます。
当然ファッションセンスが高い、ダンディな男性の足元にもブーツが選ばれるものですが、、、。
もし、あなたの足元を飾るブーツをまだ持っていないとすると、それはラッキーだったかもしれません。
その理由は、こういうことです。
・安物のエンジニアブーツを持っていても恥ずかしいだけ
・長く履いて味が出ないブーツなんて男の色気がないのと同じ
・ソールが減ってもメンテできないブーツは正真正銘のブーツじゃない
もっと理由はありますが、こんなところにしておきましょう。
そして今回は、まだ中途半端なブーツを持っていなくてラッキーだったあなたに、一生もので伝統溢れるブーツを紹介します。
Irish Setter(アイリッシュ・セッター)
レッド・ウィングと言えばコレ。
1952年の発売から、今でも人気のブーツです。
セコイヤの皮を使った、赤い色合いが特徴的。
ブーツはもともと仕事で使うために作り出されていることが多いため、ブーツそれぞれに特徴があります。
例えば、この「アイリッシュ・セッター」なら、ハンディングブーツとして作られたので、ソールには足音が立ちにくい「クレープソール」が使用されています。
Postman(ポストマン)
大切な人の想いを伝える大事な仕事「ポストマン」のために作られたブーツです。
発売したときから人気が高く、現在でもその人気は衰えることを知りません。
写真のオックスフォードタイプの他に、チャッカタイプもありますから、あなたのコーデに合わせて選ぶことができます。
Lineman(ラインマン)
危険な仕事である「電線工」を守るために作られたブーツです。
電線工は足元のホールド感に気を使っていましたので、このブーツもしっかりとした履き心地になっています。
安定した履き心地、安定した足の運びは、体への負担も少なくなります。
タイトなシルエットでもありますから、スキニーなどと合わせるとすっきりとした印象を作れますね。
Engineer(エンジニア)
鉄道機関士のためのブーツがエンジニアです。
耐久性や耐油性。
足首から上の部分への安全性を考えたロングなデザインが特徴的です。
現在は、ハーレーやインディアンを選ぶバイカー達にも愛されているブーツです。
Beckman(ベックマン)
創業者、チャールズ・ベックマンの名前をもらったブーツです。
このブーツは非常に希少な革を使った、こだわりのブーツとしてレッド・ウィングの中でもひときわ目立つアイテム。
すばらしい光沢と頑丈な耐久性。
シルエットもワイルドな感じよりも、繊細で上品なデザインですから、ドレズシューズとしても使える「ダンディな男」にこそふさわしいブーツです。
まとめ
レッド・ウィングは1905年の創業時から「良い靴を多くの人へ」という揺るぎないコンセプトを掲げ、創業当時からの品質を守るために、製造工程にも100年前の技法を使うというこだわりを持っています。
そして、この「こだわり」に共感するファンが今でも世界中で増え続けていることも確かなこと。
これからもレッド・ウィングの品質、経年変化によって変化する「色合いの芸術性」に引かれるファンが絶えることはないでしょう。
ぜひ、あなたも中途半端なブーツを履くことなく、世界中で長年愛され続けている「本物」のブーツで足元を飾ってみてください。