世界トップレベルのデザイン性を誇るサントーニ。
「パーティーにはどんな靴が適しているの?」
「スーツでは?ジーンズでは?」
あらゆるシーンであなたをエレガントに彩るサントーニ。
「伝統と革新」サントーニの歴史、付き合い方をご紹介いたします。
サントーニの歴史・特徴
サントーニ(SANTONI)はイタリア マルケ州にて、アンドレア・サントーニが1975年に創業しました。
40年という歴史は他ブランドに比べ短いですが世界的に人気のあるイタリアブランドです。
創業者のアンドレア・サントーニは、靴の名産地であるマルケ州で、実力ある職人を集め、高級靴ブランドとしてサントーニを創業しました。
創業時から「ファット・ア・マーノ(手仕事)」を理念として掲げ、伝統の職人技をまもりながらも、ブレイク(マッケイ)、グッドイヤー、ボロネーゼ、ハンドソーンなどなどあらゆる製法を導入していきました。
同時に、ハンドペインティング技法(パティーヌ)や個性的なデザインにも磨きをかけ、他ブランドを圧倒する幅広い表現力を確立し、短期間でのトップブランドにまで上り詰めました。
2000年頃には、日本だけでなくグローバル規模で高級レザースニーカー・ブームが到来しましたが、サントーニの「メンフィス」がブームの火付け役としても知られています。
現在は本国イタリアとアジア諸国を中心に、世界中に直営店を構え、今もなお新たなプロジェクトを次々と始動させ、ファンに驚きを与え続けています。
例えば、メルセデスAMGや時計ブランドIWCといった異業種とのコラボや、他の高級靴ブランドがロングセラーの定番を中核に据えてブランドを展開する中、サントーニは同一モデルの継続生産をほとんど行わず、次々と新作を発表して商品ラインナップを刷新し続けています。
このように既存商品にとらわれない新作展開も、驚異的な製法バリエーションがあって初めて成せる業です。「伝統と革新」これをキーワードに、常に変化し続けることこそ、サントーニの魅力の一つです。
あなたが3歩抜きん出る一足
ダブルモンク
高級感に溢れ、サントーニならではの美しいシルエットが魅力の作品です。
ハンドペインティングで色を塗り重ねており、深みのある風合いが魅力です。
イタリア靴では幅が細い物が多く見られますが、このモデルは日本人の幅広の足型にも適した幅にゆとりのあるつくりとなっています。
サントーニは、控えめでありながら上品な表現が得意なブランドだと言われています。
紳士的で、かつエレガントな靴が欲しいのであれば、こちらがオススメです。
スーツスタイルだけでなく、エレガントでも、ジーンズのようなカジュアルなスタイルにも似合います。
クラシックと同時にスポーティー。
洗練されたエレガントさがありながら、カジュアルさがありやりすぎにならない。
非常にバランスのとれた上品な一足です。
永く付き合うためのお手入れ
特にオススメする成分や避けるべきものはこちらにまとまっています。
ご参考にしてください。
基本的な日々のお手入れ・磨き方を以下にまとめました。
日々気をつけること
・着脱時にはシューホーンを使用し、履き口へのダメージを防ぐ。
・使用後はシューツリーを入れて湿気をとり型崩れを防ぐぎ、風通しの良い涼しい場所で保管する。
・一日履いたら、一日以上休ませる。2日連続で履くことは避ける。
磨き方
①馬毛ブラシで埃や汚れを落とす
②綿布や豚毛ブラシで少量の靴クリームを円を描くように塗りこみ10~15分置く
③綿布で余分なクリームを取り除きからぶきする
④綿布でワックスを塗り、円を描くように磨き光らせる
⑤数時間置き、最後に山羊毛ブラシ、または綿布でツヤを出す
以上のようにお手入れしていただくことで、末永くサントーニの靴をお楽しみいただけます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
「伝統と革新」のサントーニ。
その歴史、オススメの一足、そしてそのお手入れ方法をご紹介しました。
スーツにパーティーにジーンズに・・・あらゆるシーンでシックにエレガントに、そしてカジュアルに、、、あなたを彩ってくれるサントーニ。
さあ、今日からあなたもサントーニでオシャレに着こなしましょう。