財布を選ぶとき、男性と女性で選ぶ基準の違いがあります。
女性はブランドで選んだり、色や値段で考慮したりすることが多いですよね。
一方、男性は品質や実用性で選ぶことが多いです。
もちろん、ネームバリューからくる信頼もありますが、実際に使うことを考えながら検討することが多いです。
私たち女性にとってもそうですが、男性にとっての財布はステータスの大きな主張でもあります。
社会で生きる男性にとっての財布は、身なりを固めるひとつの武器なのです。
女性が男性へプレゼントを考えるとき、まず財布が頭に浮かびます。
あなたがパートナーへ財布を贈るときに、パートナーに喜んで一生使ってもらえるものをチョイスできるように、ここでは男性に人気のなる財布ブランドをご紹介していきます。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
日本人の5人に1人が持っているというルイ・ヴィトンブランド。
圧倒的ネームバリューで、知らない人はいないですよね。
若い人よりも、40代後半以降の大人が持つイメージが強いです。
ルイ・ヴィトンの財布は、頑丈なのが大きな特徴。
革も丈夫で、壊れるとしてもファスナーくらいなので、修理すれば長く愛用できるブランドです。
ルイ・ヴィトンは、LとVのロゴが有名で、ひと目で分かるデザインの「モノグラム」や、シンプルなデザインの「エピ」が人気です。
他にも、ダミエやタイガなどもあります。
カチッとした印象のものから、遊びゴコロあるデザインまで、毎年新作を提供しています。
【Louis Vuitton Savoir-Faire | Leather Goods】
ルイ・ヴィトンの公式サイトはこちら
http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
ダンヒル(DUNHILL)
ダンヒルはイギリスの高級ブランドで、サッカー日本代表のオフィシャルスーツがダンヒルだったことでも有名です。
女性が思う「メンズブランド」で、まず思いつくのもダンヒルが多いのではないでしょうか。
また、ダンヒルは若い人ではなく落ち着いた大人の男性が持つイメージで、ダンディーな男のアイテムが揃うブランドの印象があります。
日本で人気のあるダンヒルのメンズ財布は、スーツに似合うシンプルなものが多いです。
特に人気のある「シャーシレザーコレクション」は、シャープなデザインでプレゼントにも喜ばれます。
【dunhill London – Gifts and Games】
ダンヒルの公式サイトはこちら
https://www.dunhill.com/jp
https://www.dunhill.com/jp
ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
ボッテガヴェネタの財布といえば、長財布。
多くの雑誌で特集されるこのブランドは、革の編みこみのデザインが特徴です。
まだ、新しいブランドですが、セレブや芸能人が愛用していることから、たちまちその名前は一流ブランドと並ぶほどになりました。
寺島進さん、藤木直人さん、浅野忠信さん、岡田准一さんなども愛用しています。
【LA SCUOLA DEI MAESTRI PELLETTIERI DI BOTTEGA VENETA】
ボッテガヴェネタの公式サイトはこちら
http://www.bottegaveneta.com/jp
http://www.bottegaveneta.com/jp
ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)
ホワイトハウスコックスは、ベルトや財布などの革製品を作り続けている、イギリスの老舗ブランド。
創業は1875年の歴史あるブランドです。
ホワイトハウスコックスは、エッティンガー、グレンロイヤルと並んで英国御三家と言われています。
ホワイトハウスコックスは、日本のファッション雑誌でもよく掲載されています。
Begin、MENS EX、2ndなどでたびたび特集を組まれています。
女性にはあまり馴染みのないブランドですが、男性には憧れている人が多い本格的革ブランドです。
【Micheal Palin visits Whitehouse Cox in Walsall】
ホワイトハウスコックスの公式サイトはこちら
http://whitehouse-cox.co.uk/
http://whitehouse-cox.co.uk/
グレンロイヤル(GLENROYAL)
英国御三家のひとつ、グレンロイヤルは1979年に設立されました。
グレンロイヤルの財布の特徴はレザーにあります。
表面上に見える白い粉のようなもの。
実はこれは、ブルームと呼ばれるミツロウなのです。
革にロウをしっかりと馴染ませ、耐久性を持たせています。
また、グレンロイヤルを持つことの楽しみに、経年劣化があります。
通所の革よりも変化が大きく、自分だけの財布に育っていく様子が日々わかります。
高級ブランドが好き、という男性ではなく、革が好きで本物思考の男性に人気のあるブランドです。
【グレンロイヤル/GLENROYAL】
グレンロイヤルの公式サイトはこちら
http://glenroyal.jp/
http://glenroyal.jp/
グッチ(GUCCI)
「グッチの財布が欲しい」と憧れを抱く男性も多い有名ブランドのグッチ。
洗練されたデザインが多く、古臭いくない今時のイメージがあります。
元々グッチは、革製品を本業としてここまでやってきたので、革に対する取り組みは本格的です。
だから多くの愛用者に囲まれ、長く使える革製品を提供し続けているのです。
グッチの財布はユニセックスなので、男性でも女性でも使うことができます。
最近の男性には、ガッチリとした男らしいデザインよりも、流線美のあるユニセックスなデザインが求められているので、女性ブランドのイメージが強いグッチの財布は人気があります。
【The Tastemaker】
グッチの公式サイトはこちら
http://www.gucci.com/jp/home
http://www.gucci.com/jp/home
エッティンガー(ETTINGER)
エッティンガーは、1934年創業のイギリス発のブランドです。
英国御三家としても有名ですし、イギリス王室御用達としても知られています。
紳士の国イギリスのブランドだけあって、その品格は圧倒的。
財布という小物ひとつで、落ち着いた大人の男性を演出してくれます。
シンプルなデザインの中にも、きちんとオシャレは佇んでいて、センスのよい華麗さを生み出しています。
また、薄くても実用的なエッティンガーの財布は、スーツの内ポケットに入れていても、外見のシルエットに影響しません。
自身の体のラインを考えて、こだわりを持ってつくったスーツにもしっかりとフィットし、見た目の邪魔をしません。
シンプルな存在感でありつつ、スーツを引き立てる役割も果たすエッティンガーの財布。
ビジネスでも、フォーマルでも、エッティンガーならスマートな男性でいられるでしょう。
【Ettinger – A Celebration of Craft】
エッティンガーの公式サイトはこちら
http://www.ettinger.co.uk/
http://www.ettinger.co.uk/
ブルガリ(BVLGARI)
ブルガリは、イタリアのローマで創業された高級ブランド。
日本では結婚指輪にブルガリを求める女性も多いですね。
世界的に有名な老舗ブランドですが、ブルガリが財布を展開するようになったのは1997年とまだ新しい。
デザインはシンプルで、他のハイブランドの財布と比べて薄いのでスーツの内ポケットに最適です。
以下、動画はローマ店がオープンするときの様子です。
日本でも話題になりました。
【BVLGARI – ROME GRAND OPENING】
エルメス(HERMES)
言わずと知れたフランス発のハイブランド、エルメス。
スタイリッシュなブランドイメージにぴったりなメンズ財布は、持つだけでステータスを演出してくれます。
上品かつ知的な印象を与えるエルメスブランドですが、イメージだけでなく実用面でも秀逸です。
素材、金具等のこだわりや、スリムなデザインへのこだわりなど「さすがハイブランド」と思わせる逸品ばかりが揃います。
【Hermès – Men etcetera】
エルメスの公式サイトはこちら
http://www.maisonhermes.jp/
http://www.maisonhermes.jp/
バレンシアガ(BALENCIAGA)
1914年スペイン発の有名ブランド。
バレンシアガは女性向けの展開が多いですが、男性向けの商品も多く展開しています。
メンズ財布は、羊革を採用しているので肌触りがとてもやわらかく心地よいです。
ただし、その分、耐久性面が弱く長く愛用するには念入りなお手入れが必須になります。
シンプルなイメージのなかにも、モードな雰囲気が佇むバレンシアガですが、メンズ財布にもしっかりと反映されていて、どことなくクールです。
【BALENCIAGA SPRING 2015 TIMELAPSE】
バレンシアガの公式サイトはこちら
http://www.balenciaga.com/jp
http://www.balenciaga.com/jp
日本製の人気財布
ココマイスター(COCOMEISTER)
国内の革ブランドと言われて真っ先に名前があがるのは、ココマイスター。
ココマイスターの革製品には、革に興味がない素人がみても分かる「本物」の貫禄があります。
海外の超有名ブランドのようなギラギラしたイメージもなく、デザインもシンプルなので、上品な佇まいです。
天然皮革なので経年劣化も楽しめ、長く愛用することで一層愛着がわいてきます。
ココマイスターの公式サイトはこちら
http://cocomeister.jp/store/default.aspx
http://cocomeister.jp/store/default.aspx
ユハク(YUHAKU)
【YUHAKU 束入れ(YVE110)の商品説明】
ユハクの公式サイトはこちら
http://www.yuhaku.co.jp/
http://www.yuhaku.co.jp/
ガンゾ(GANZO)
ガンゾは1917年にAJIOKAが創業、2001年から展開をはじめた新し目のブランドです。
革製品を提供する老舗なだけあって、日本ならではの緻密な職人技術とこだわりは、革マニアをひきつけます。
知名度よりも品質を求める男性には、プレゼントなどにぴったり。
ガンゾファンは30代後半〜50代後半と年齢幅も広く、本物思考のビジネスマンにも人気ブランドです。
【GANZO – “Handmade” is completed by your hands.】
ガンゾの公式サイトはこちら
http://www.ganzo.ne.jp/
http://www.ganzo.ne.jp/
グレンヘリテージ(GLEN HERITAGE)
本物志向の大人の男性に人気のある、グレンヘリテージ。
最近は国内ブランドの革製品が注目を集めていますが、グレンヘリテージも要チェックです。
デザインはシンプルで落ち着いたデザインのものが多く、ラインナップもシンプル。
財布とカードケースは、ビジネスマンに最適な品揃え。
イギリス老舗のタナリーのブライドルレザーを採用された逸品です。
グリンヘリテージの公式サイトはこちら
http://www.glenheritage.jp/
http://www.glenheritage.jp/
土屋鞄製作所
ランドセルブランドとしても有名ですが、働く男性女性にも絶大な人気を誇る土屋鞄製作所。
女性から男性への贈り物として購入されるケースも多く、また男性も自分への記念品として購入する人も多いです。
熟練職人が作る財布は経年劣化を楽しみながら、財布とともに年を重ねていく風情も味わえます。
店舗展開もあるので、実物を手に取り手に馴染む革を確かめてから検討するのもよいでしょう。
リピートするファンが多いのも、土屋鞄の財布を手にとった瞬間にわかります。
【tsuchiya-kaban 【土屋鞄製造所 · 香港店的介紹短片】
土屋鞄製作所の公式サイトはこちら
http://www.tsuchiya-kaban.jp/
http://www.tsuchiya-kaban.jp/
まとめ
いかがでしたか。
女性にとって耳慣れないブランドもあったのではないでしょうか。
長財布や二つ折り財布、小銭いれなど、形態はさまざまですが、
スーツやジャケットなどビジネスの仕度で、財布を考えてみてはいかがでしょうか。
それぞれのブランドで貫き通している土台となる作り方もあるので、好みのブランドを決めてみるのもよいでしょう。
ぜひ、パートナーの財布を選ぶ際の参考にしてみてください。