「いつかは独立したい。。。」
古びた机で、100均の文房具に囲まれてせっせと設計図を描く。
設計事務所に勤めて、もうすぐ10年。
新卒でここに入社した当時は、
「高収入、カッコいい、スマート」
そんな夢を抱いて就職して、技術と経験を積んで独立するつもりだったのに。
・長時間労働で、残業代はほとんどナシ。
・仕事がきつくて、過大なストレス。
・来る日も来る日も「設計→手直し→設計」の繰り返し。
・仕事がきつくて、過大なストレス。
・来る日も来る日も「設計→手直し→設計」の繰り返し。
こんな毎日が続いて、最近は気力も低下ぎみ。
人は毎日使う持ち物でモチベーションが変わる、と言われています。
ということは「良い物を持てばモチベーションも上がる」ということ。
100均の文房具よりも、ワンランク上のステーショナリー。
描くことが仕事のあなたにぴったりな、革製のステーショナリーを紹介します。
HERZについて
HERZは国内に工房、店舗を持つ日本の革鞄工房です。
「丈夫で長く使える鞄」にこだわり続けて40年。
・オリジナルであること。
・丈夫で持ちやすく、使いやすいものであること。
・長く使える飽きのこないデザインであること。
・丈夫で持ちやすく、使いやすいものであること。
・長く使える飽きのこないデザインであること。
革鞄と過ごす喜び、楽しさを一人でも多くの人に伝えたい。
HERZでは革の裁断から縫製のすべてを、自分たちの手で行います。
そして革の裁断以外の工程は、一人で最初から最後まで担当。
創業当時から変わらない「一人一本」の製作スタイルには、作り手の鞄に対する熱い思いが宿っています。
HERZの原点
創業者の近藤が「作りたい!楽しい!!」と感じたことから始まったHERZ。
ひとりで始めた街の鞄屋さんは、少しずつ道具を増やしていくことで次第に作れる鞄も増えていきます。
近藤の革鞄に対する熱い思いがひとりひとりに伝わり、やがて仲間も増えていく。
作りたいものを作って、和気あいあいとした和やかな雰囲気は今も変わらず受け継がれています。
偶然もらった一枚の革
HERZが生まれる前、創業者の近藤はデザイン事務所に勤めていました。
職場の同僚に「引っ越すんだけど物置にあった革いらない?」と、もらった一枚の革。
「革ってこんなんなってるんだ」
初めて手にする革に興味津々。
さっそく建築用の製図や、デザイン画を入れるB3サイズの大きい革袋を作ります。
当時はビジネスバッグというものが少なくて、紙袋に入れて持ち歩くことが大半でした。
作った革袋に製図やデザイン画を入れて先方へ運ぶと、仕事の内容よりも革袋の方を褒められて
「これが仕事になったらどんなに楽しいだろう!作りたい!」
と考えるようになります。
これがHERZ誕生のきっかけです。
鞄作りって楽しい!
仕事の合間を見つけては、革鞄を作る毎日。
縁をからげたり、カシメで豪快に留めた鞄。
まだミシンを持っていなかったので、鞄作りはすべて手作業でした。
そんなとき、大学の同級生から話を持ちかけられます。
「共同で赤坂に創作する場所を借りない?」
このことがきっかけとなり、趣味から本気で鞄作りをしたいと思うようになります。
屋号を決めたエピソード
本格的に鞄屋を始めるなら、お店の顔となる「名前」が必要です。
あーでもない、こーでもない、いくら考えても名前は決まりませんでした。
そこで辞書で開いたページから絶対決める!と勢い込んで見つけたのは、外国語辞典の「H」から引き出された「HERZ」という文字。
HERZとはドイツ語でハート(心)、名は体を表す。
名前が引っ張ったのか、それともただの偶然か。
HERZは、作り手の心が込められる鞄を作り続けています。
ガレージから生まれたHERZ
HERZを始めた赤坂の場所は、最初ガレージでした。
その半分をテキスタイルの友人が、半分をHERZの革鞄工房&デザインの場として改装。
革用のミシンもようやく手に入れて、今の鞄の原型がたくさん生まれます。
今のようにインターネットもない時代。
作った商品を持って1軒1軒「売ってくれませんか?」と練り歩く日々。
非常識だ!と苦言を言われることが多い中、面白がって置いてくれるお店も見つかります。
ちょうどこの頃、HERZの鞄が雑誌に掲載。
鞄が売れるかと思いきや「教えてください」と、全国から届く多くの手紙。
そして始めた革鞄教室には、多くの人が集まります。
・作りたいものを作る。
・売れたときにはみんなで喜ぶ。
・わいわいと和やかに喋る毎日。
・売れたときにはみんなで喜ぶ。
・わいわいと和やかに喋る毎日。
温かくて和気あいあいとした雰囲気、鞄を作ることが楽しくて仕方ない人たちが集まる場。
これが今のHERZの基盤となりました。
譲れない革への思い
「ヌメ革をちょっと使ったような色あいで、素朴な革の魅力を感じるもの」
創業当時に浅草で見た、極厚のヌメ革。
HERZオリジナルレザーの原点は、この革への強い憧れからきています。
当初、注文を受けてから革を買いに行っていました。
そのうち革屋さんで買うには多すぎる革が必要になって、いよいよ作ることに。
浅草で見た、あのヌメ革の色を頭にしっかりイメージしながらヌメ革を日に当てる。
何度も何度も時間を調整しながら「コレだ!」と出した革の色。
さっそく革屋さんで再現してもらったことでHERZオリジナルレザーが生まれました。
作り手がこだわるポイント
ステーショナリーは毎日触れるもの。
だから使うのが楽しくなるものがいい。
HERZのステーショナリーに使われている革は鞄と同じ定番5色。
特にブックカバーは本の内容によって、色を変えてみるのも楽しいと思います。
神は細部に宿る
HERZの鞄の特長である、分厚い革に太い糸のステッチ。
これは鞄だけではありません。
小さなステーショナリーにも、同じ厚みの革を使って作り上げています。
鞄と違って一つ一つのパーツも小さくて、技術と経験が必要とされる細かい作業。
小さくてもHERZの特徴はそのまま。
最初はかなり固いと感じるかもしれませんが、長い目で見ると手に馴染んで愛着の湧くモノになっているはずです。
作り手の愛用品
「サンプルで作った手帳カバー、かれこれ15年以上使い続けています。」
いくらパソコンやスマホが普及しても、年度の切り替えに新しいダイアリーを探すのは楽しみのひとつです。
お気に入りの手帳が見つかれば、ペンも一緒に入るお気に入りの手帳カバーがほしくなる。
手に馴染んだ手帳カバーをつければ、手帳を開くのが楽しみになります。
モチベーションが上がるステーショナリー5選
仕事が忙しくてお疲れモードが続くと、モチベーションも下がり気味。
これが毎日続くとヤル気も徐々に失われて、気がつくとあなたのセルフイメージさえも下げてしまいます。
普段から良いモチベーションを保つためにも、いつも手に触れるステーショナリーにはこだわりましょう。
味けないペンケースよりも、しっくり手に馴染む革のペンケース。
ちょっとしたこだわりが、あなたのセルフイメージを上げる手助けをしてくれます。
三角型ペンケース(KP-26)
おにぎりのようなフォルムの革のペンケース。
立体的な構造だから、見た目以上にたっぷり収納できます。
ペンの種類にもよりますが、ペンばかりでざっと15本くらい。
修正テープや定規、付箋などを収納してもペンが3~4本は入る優れものです。
(文房具の大きさによります)
大きく開くファスナー、ファスターの下に付いたベロ、どっしり安定した形状の底部。
中のものが取り出しやすく、何が入っているのか確認しやすいペンケース。
どこへ行くときも持って行きたくなりますよね。
毎日使って、革の経年変化を存分に楽しみましょう。
品番:KP-26-BK~KP-26-RD
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ソフトレザー)
サイズ:横幅17cm 高さ5.5cm マチ5cm
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ソフトレザー)
サイズ:横幅17cm 高さ5.5cm マチ5cm
革のペン立て(KZ-89)
ハードレザーで武骨に作ったペンスタンド。
ボリューム感たっぷりの作りはHERZならでは。
散らかりがちな、デスク周りのペンをまとめて収納。
また、はさみやホッチキスあるいはスマホなど、ペン以外の小物たちも入れることができます。
サイズは1部屋タイプと、2部屋タイプの2種類。
片方は小物入れとして、もう片方はペン立てとして2種類揃えておくと、机の上もスッキリ。
始めはやや固めですが、使うごとに手に馴染んできます。
時を経るごとに風合いを増すハードレザーに、どんどん愛着も湧いていくでしょう。
品番:KZ-89-S-BK~KZ-89-W-RD
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ハードレザー)
サイズ 横幅(cm) 高さ(cm) マチ(cm)
S 11 11 7.2
W 11 11 9.3
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ハードレザー)
サイズ 横幅(cm) 高さ(cm) マチ(cm)
S 11 11 7.2
W 11 11 9.3
ノートパッドホルダー(KB-76)
仕事はもちろん、普段使いとしても使いやすいノートパッドホルダー。
ノート、レポート用紙、ペン、メモや付箋など。
紙類からバラバラになりそうな小物まで、これひとつに収納できるから持ち歩くときにも便利です。
見開きになったホルダーの左側にはノートを挟んだり、付属のポケットに郵便物やメモを入れて。
右側にはペン差しと、レポートパッドの差し込み口。
中には樹脂版が入っているので、外出先で字を書くときに安定して書くことができます。
サイズは3種類。
B5サイズとA4サイズには、左側のポケットに3枚収納できるカード入れがついています。
外出先でもらった名刺や、今取り掛かっている仕事の担当者の名刺など。
一時的にストックしておく保管場所として使っても便利です。
少し厚めのラディーゴレザーを使っているから、仕上がりはしっかり。
長く使って、徐々に自分に馴染んでくる革の変化を楽しみましょう。
品番:KB-76-A4-BK~KB-76-B5-RD
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ソフトレザー)
サイズ 横幅(cm) 高さ(cm)
A5 36.5 22.5
B5 43.5 27.5
A4 50.0 32.5
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ソフトレザー)
サイズ 横幅(cm) 高さ(cm)
A5 36.5 22.5
B5 43.5 27.5
A4 50.0 32.5
ほぼ日手帳カバー(KB-104)
「こんな商品がほしい」という声から生まれた期間限定の商品。
発売後、定番化へのリクエストが多くて定番になったエピソードがあります。
手帳の差し込み口の上にある大きなポケットには、ポストカードを入れたり。
右側にある小ぶりのポケットには、チケットやレシートなど差し込んだり。
あなたの用途に合わせて、自由に使い分けることができます。
また2本ついている革紐のしおりは、手帳の予定をすぐに確認するのにとても便利です。
1本は月間カレンダーのページに、もう1本は1日スケジュールのページに挟んで使いましょう。
機能性を追及しないで、できるだけシンプルなカバーに仕上げた「ほぼ日手帳」カバー。
やわらかい革質なので手触りも良く使いやすい。
中身は替えてもカバーはいつまでも使いたくなる、手放せない商品です。
品番:KB-104-M-BK~KB-104-S-RD
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:スターレ(ソフトレザー)
サイズ 横幅(cm) 高さ(cm) 規格
S 23.5 15.2 文庫分
M 32.5 21.5 A5
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:スターレ(ソフトレザー)
サイズ 横幅(cm) 高さ(cm) 規格
S 23.5 15.2 文庫分
M 32.5 21.5 A5
デスクマット(KZ-100)
たとえば、こんなシンプルで高級感漂うデスクマットが机の上に置いてあったら。
きっとあなたのモチベーションも変わるはず。
2サイズ展開の一枚仕立てデスクマット。
表面に現れる血筋やバラキズは、もともと革に備わっているから一点一点違ってきます。
・デスク周りのステーショナリー置きとして。
・時計や眼鏡、スマホを置いておくスペースとして。
・大き目のマウスパッドとして。
・時計や眼鏡、スマホを置いておくスペースとして。
・大き目のマウスパッドとして。
また本を読むスペース、仕事をする作業スペース、など使い方はさまざま。
目で見て手で触れて、あなたの良き相棒として重要な役割を果たしてくれるはずです。
品番:KZ-100-M-BK~KZ-100-S-RD
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ハードレザー)
サイズ 横幅(cm) 縦幅(cm)
S 32.5 22.5
M 48.0 35.0
色:キャメル チョコ 黒 グリーン 赤
素材:ラティーゴ(ハードレザー)
サイズ 横幅(cm) 縦幅(cm)
S 32.5 22.5
M 48.0 35.0
まとめ
ちょっと奮発した時計や鞄を持ったとき、なんだかリッチな気分になります。
反対に、安いものを使っていると自分のセルフイメージはどんどん低くなる。
それが毎日使うものなら、なおさらのこと。
・ペラペラの100均ペンケースよりも、分厚い革のペンケース。
・ヨレヨレになった手帳よりも、革模様の美しい手帳カバーに収まった手帳。
・自宅の机の上は豪華な総革のデスクマット。
・ヨレヨレになった手帳よりも、革模様の美しい手帳カバーに収まった手帳。
・自宅の机の上は豪華な総革のデスクマット。
普段使うものをワンランク上げるだけで、意識は変わる。
「いつかは独立したい」から「○年後に独立する」にするためにも、セルフイメージ作りは大切です。
あなたのセルフイメージを上げるためにも、普段の持ち物には気をつけましょう。