セールスパーソンの方は、毎日の通勤で「Suica(スイカ)」などの定期券を持ち歩くのが常だと思いますが、そんな時に必要なのがパスケースです。
なかでも革製のパスケースは、値段もピンキリで、国内外合わせて、いろんなメーカーからたくさんの製品が販売されていて、選ぶのに迷う方も多いのでは?
そんなあなたのために、3つの視点で革製のパスケースを選んでみました。
革製パスケースを選ぶときの参考にどうぞ!
ブランドで選ぶ
ルイ・ヴィトン
オーガナイザー・ドゥ ポッシュ N63210
表面はダミエ・コバルトキャンバス、裏地はしなやかなカウハイドレザーのパスケースです。
機能性とスタイルを兼ね備えた、軽量コンパクトなデザインになっています。
サイズ 幅80mm 高さ110mm
内ポケット8 外ポケット1
価格 ¥39,960(税込)
スーツケース職人のルイ・ヴィトンにより、1854年にフランスで創業されたブランドです。
今では、男女向けのバッグや財布、腕時計、宝飾品など、幅広い商品をラインナップする、高級ファッショブランドとしてよく知られる、ブランドの定番的存在になりましたが、創業当初はキャンバス地のトランクを製造していて、世界初となる旅行用鞄の専門店をパリにオープンしたのが、ブランドの始まりでした。
1867年にパリ万国博覧会で銅メダルを獲得したのを機に、世界的に評判が広がり、主にロシアなどのスラブ系、スペインなどのラテン系王侯貴族に愛用されるようになりました。
豊富なコレクションを展開していて、メンズの革製品も数多く揃っていて、メンズのパスケースも、定番のモノグラムからシンプルなデザインのものまで、おしゃれな大人の男性にふさわしい製品がラインナップされています。
革の質で選ぶ
ホワイトハウスコックス
S7134 PASS CASE / BRIDLE
極力無駄を省いたデザインで、携帯性に優れるパスケースです。
両サイドには、定期券やSuica(スイカ)などの非接触カードが取り出しやすい、ビニールの窓が付いたポケットを装備していて、使い勝手が良い仕様になっています。
サイズ 幅75mm 高さ100mm
素材 ブライドルレザー
色 NEWTON(ニュートン)など6色
カード入れ 表・裏各1
1875年に、ホワイトハウスとコックスの両氏により、イギリスで創業されたブランドで、イギリスのレザーブランドにおいて、御三家の一つとされています。
馬の手綱などの馬具に使用されている、丈夫な革の「ブライドルレザー」を主力に、鞄や財布、ベルトなどの上質なレザーグッズを製造、販売しています。
伝統に培われた熟練した技術を持つ職人により、「イングリッシュ・ブライドルレザー」と呼ばれる上質な革を使い、丁寧に仕上げられています。
この「ブライドルレザー」は、使い込んでいく事で、艶などの独特な経年変化が楽しめるため、革の味わいを知る大人の男性に好まれています。
上質な革、シンプルで飽きのこないデザイン、豊富なカラーのパスケースがラインナップされています。
使い勝手で選ぶ
土屋鞄製造所
コンフィオ ヌメ革パスケース
改札をスムーズに通ることを第一に考え、サイズも機能も極限まで絞ったパスケースで、上着のポケットから素早く出し入れできます。
サイズ 縦72mm 横103mm 最大マチ3mm
素材 ヌメ革
色 ブラックなど4色
パスケース1、カードホルダー2、フリーポケット1
1965年にランドセル作りからスタートした、日本のブランドです。
50年以上にわたり。革製のバッグや財布などの小物類を、高い技術を持つ革職人の手作業で、作り続けています。
飽きのこないシンプルなデザインで、経年変化も楽しめ、長く愛用できる製品を数多くラインナップしています。
タンニン(植物の渋と同等の物質)でなめされた、天然仕上げの「ヌメ革」を使用したパスケースは、使い込んでいくごとに味わいが増し、丈夫で長持ちする、ビジネスパーソン向きのパスケースです。
まとめ
以上、ブランド、革の質、使い勝手、それぞれの視点で、パスケースをご紹介しました。
ビジネスシーンでの使用が主な大人の男性なら、パスケースもより上質なものを選びたいところです。
それぞれ特色のあるこの3つのブランドのなかから、あなた自身のこだわりに合うパスケースが見つかるかもしれませんよ!